1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

弁護士によるいじめ予防授業①

 5月6日(金)の7時間目のリーガルマインド特別授業では、弁護士の先生に来ていただき「いじめ予防授業」を行いました。この授業は「いじめ」を本質的に理解し、様々な立場から物事を考えていくことを目的とした授業で、今週と来週の2週にわたって行います。

 授業の前半にはロールプレイを行いました。入学して2回目の授業なので、恥ずかしさが出てしまうかと心配しましたが、みんな積極的に取り組むことができました。

 授業の後半は「なぜ、いじめかどうかを被害者が決めるとされているのか」についてグループで議論をしました。弁護士の先生からは、まず思ったことを書き出していくことが重要というアドバイスをいただきました。どのグループも全員が積極的に意見を出し、ホワイトボードがあっという間に埋まっていきます。その意見をどの班もうまくまとめ発表することができていました。次回は今日の最後に出された宿題をもとにさらに議論をすすめていきます。充実した時間にできるよう、準備をしっかりとしておきましょう。

 

45回生リーガルマインド特別授業が始まりました!

4月22日(金)7時間目、45回生のリーガルマインド特別授業が本格的にスタートしました。

まずは「24名が仲良くなろう」を目標にアイスブレークを行いました。最初はグループでの1人1分の自己紹介と高校生活への抱負の1分スピーチです。どのグループも大盛りあがりです。1分間をしっかりと使いきり、身振り手振りも使って楽しく元気よく取り組むことができました。アイスブレークの最後は一言も話さず全員で誕生日の若い順に並んでいくゲームを行いました。今度はジェスチャーなどを駆使してコミュニケーションをとり、あっという間にパーフェクトな形で並ぶことができました。

そして、いよいよ今日の本題「マンダラート」の作成です。「マンダラート」とは発想法の一つで目標設定と達成のために自分の考えを書き出し明確にしていくものです。今日のメインテーマは「社会で活躍する」です。ここからは一気に全員が集中モードです。次回どのような「マンダラート」ができあがるか楽しみです。まずは1年間、「考える」「周りの人の意見を聞く」「自分の意見を言う」「自分を表現する」これらのことを心に留めてリーガルマインドの授業をがんばりましょう。

令和4年度 リーガルマインド特色類型対面式

 4月11日(月)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。

 図書室に本年度入学生24名と2・3年生の代表生徒が集まりました。

 最初に校長先生からお話をしていただきました。昨年度の卒業生のリーガルマインド生の活躍や身につけてほしい力などについてお話をしてくださいました。その後、2・3年生の代表生徒たちがリーガルマインドで体験したことや1年生への歓迎メッセージをしっかりとした自分の言葉で話をしてくれました。それを受けて、1年生の代表生徒が先輩の話を聞いて感じたことや今後の抱負を話してくれました、高い目的意識を持ってこのリーガルマインド特色類型に入学してくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。その後、担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。

 いよいよ来週の金曜日から授業が始まります。1年間、リーガルマインドの授業を楽しみながら、主体的に話し合い、考え行動できる人を目指していきましょう。

1年生校外学習(日本銀行神戸支店)

3月16日(水)の午後、リーガルマインド類型1年生は日本銀行神戸支店に校外学習へ行きました。本年度最後の授業です。

見学では、まず日本銀行についてのDVDを鑑賞し業務や役割などについて学びました。その後は、実際の1000円札を利用して偽造防止技術について学習しました。

この写真はルーペを使用してマイクロ文字を読んでいるところです。みんな真剣です。

説明の後は展示ルームで実際のお札の重さや記者会見の様子などを体験させてもらいました。

これは1億円を持っているところです。思っていたより小さくて驚いていました。そして、阪神・淡路大震災時の日本銀行の様子や対応についての説明を受けました。混乱した状況の中で必死に対応されていた当時のお話に真剣に耳を傾けていました。そして、最後は店内での業務の様子を見学しました。

 

今回の見学では、普段あまり意識をすることのない経済や金融について身近に感じることができ、貴重な体験となりました。

この1年、44回生のリーガルマインド類型の皆さんは積極的に授業に参加し、熱心に活動することができました。この1年のリーガルマインド特別授業で体験したことを2年生からの学びに活かしていきましょう。

生徒のためのSDGs実践報告会(1年リーガルマインド類型)

3月5日(土)「生徒のためのSDGs実践報告会」にオンラインで参加しました。

これは朝日新聞社主催のイベントで、近畿圏を中心に本校を含めた8校の中学校・高校が参加しました。本来であれば朝日新聞大阪本社で実施予定でしたが、新型コロナ感染症の影響でオンラインでの参加となりました。

本校では、1年生のリーガルマインド類型の授業で、1年をかけてSDGsについての探究学習を行ってきました。2月4日(金)に行われた成果発表会で、生徒たちの相互評価によって選出された班が今回の実践報告会に参加しました。

発表班のテーマは「多様性の虹をかけよう」で、LGBTQ+について焦点をあてて探究を行っていたグループです。

当日は午前中にリハーサルを行い、13:30に実践報告会がスタートしました。

最初にSDGsを実践している大学生の方の講演を聞かせていただき、その後各校が発表を行いました。どの学校も実践内容を工夫してまとめ、大変分かりやすい内容となっていました。

これは、本校の生徒が発表をしている様子です。

発表後は、他校の生徒たちやコメンテータの方々から質問をいただきました。その質問に対してもしっかりと答えることができ、発表内容がさらに深まったと思います。

次の写真は報告会の最後の様子です。コメンテータ方々から講評をいただいたあと、全員で手を振りあって報告会は終了しました。この報告会を通して生徒たちはたくさんの刺激を受けたと同時に、今後もSDGsの目標実現にむけてさらに積極的な活動を行っていきたいと気持ちを新たにしていました。貴重な体験となった一日でした。

この報告会に向けてご尽力、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。