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プログレス探究C(DAY1)
7月14日(火)、株式会社コスモス食品において、3日間の「プログレス探究C」が始まりました。
今年度は、「三田未来開発プロジェクト」をテーマに、発酵やフリーズドライの技術を活用した新たな食文化づくりに挑戦します。DAY1では、チームづくりや企業・技術についての学習を行い、今後の企画に向けた方向性を定めました。
【1 三田未来開発プロジェクトがスタート】
〈3日間のミッションを知る〉
今回のテーマは、「コスモス食品がもつ発酵やフリーズドライ技術を使って、三田市から新たな食文化を生み出そう!」です。生徒たちは、社会課題の解決につながる企画であることや、3つの審査基準について説明を受け、3日間のプロジェクトをスタートさせました。
〈最強チームをつくる〉
まずは、自分のキャッチコピーや、アイデア力・分析力・デザイン力などの強みを記したオリジナル名刺を作成しました。名刺交換を通して互いの得意分野をアピールした後、優勝を貪欲に目指し、チームに必要な人材を自分たちで見極めながらメンバーを決定しました。
【2 コスモス食品の理念と技術を学ぶ】
〈おいしさを生み出す工夫〉
まずは、コスモス食品の歴史や事業内容について学びました。自然の恵みを余すことなく生かす「全活循環」の考え方や、食品を凍結させた後、真空状態で乾燥させることで、味や香りを保ちやすくするフリーズドライ技術について説明を受けました。企業の理念と技術が、商品づくりの中で深く結びついていることを知りました。
その後、3種類のあおさの味噌汁を飲み比べ、メーカーによる風味や味わいの違いを体感しました。さらに、味噌と具材を別々に乾燥させる「ニコニコ製法」や、8種類の味噌をブレンドした「超あわせ味噌」など、おいしさを引き出すための工夫についても学びました。ひと手間を惜しまず、丁寧にものづくりを行う姿勢が印象に残りました。
【3 発酵の可能性を学ぶ】
〈発酵×フリーズドライで新たな価値を生み出す〉
発酵についての講義では、発酵と腐敗の違いや、発酵食品が保存性や風味、栄養価を高める働きについて学びました。その後、コスモス食品の味噌と市販の味噌を片栗粉に混ぜ、酵素の働きを比較しました。実験を通して、昔から日本人がお米と味噌汁を組み合わせて食べてきたことにも、味噌の酵素を生かす意味があったことを知りました。
さらに、十分に活用されていないおからを、独自の乳酸菌で発酵させる取組についても学びました。発酵によって風味や臭みを改善し、フリーズドライ技術と組み合わせることで、素材の良さを生かしながら新たな価値を生み出せる可能性を感じました。
【4 チームの方向性を定める】
〈チームの個性を言葉にする〉
DAY1の最後には、チームごとに話し合いを行い、「チームタイトル」「どのようなチームにしたいか」「チームの方向性」「チームとしてのゴール」の4点を決めました。
メンバーそれぞれの強みや考えを共有しながら、これから3日間をどのような姿勢で進めていくのかを明確にしました。DAY2から始まる企画づくりに向けて、各チームが共通の目標を持つ時間となりました。