子どもみらい類型

2011年9月の記事一覧

幼稚園・保育園実習③

 9/27(火)3・4限 3回目の幼稚園・保育園実習を行いました。今回から子どもみらい類型オリジナルのウェアを着用して実習に臨みます。多くの園が運動会間近ということで、秋空のもと遊技やリレーの練習に励む元気いっぱいの子ども達に囲まれ、生徒達も笑顔がはじけていました。
 園児達も高校生を覚えてくれていたようで、給食時には、「僕、お兄ちゃん先生のとこで食べる!」「僕も。」という声が聞こえてきました。生徒達の中には、夏休みを利用したインターンシップで1週間以上幼稚園や保育園の仕事を体験した者も多くおり、1学期よりも頼もしく感じられました。
 来週10/4(火)は4回目の実習です。より積極的な取り組みを期待したいと思います。
 
 
 

教育入門Ⅰ 講義「乳幼児期の心理」

 9/13(火) 3・4限 「乳幼児期の心理」というテーマで、神戸海星女子学院大学・現代人間学部・心理こども学科・准教授の竹内 伸宜氏に講義をしていただきました。今回から授業の司会・進行を生徒たちに任せることにしました。
 乳幼児期はことば以前の時期からはじまり、「一方向的な反応」から「相互的な関係」を経て、まわりの世界に他者とともにかかわる「並ぶ関係」に進み、最終的に「ことばの世界」に発展していく、その間の様子を身近な玩具やプレゼンを用いて解り易く説明して頂きました。 
 講義後の質疑応答でも、積極的に手が上がり日頃から感じていた疑問をぶつける生徒もいました。「幼児を抱き抱えたかいたかいをすると非常に喜ぶけれど、あれはどのような心理状態なのか?」・「幼児がある方向を指し示し何かを訴えようとするが、その先に何も該当するものがないことがあるけれど、あれはどういうことなのでしょうか?」等々。幼稚園実習を済ませた生徒たちにとっては、体験に基づいた講義内容でしたので「乳幼児期の心理」についてスムーズに理解が深まったものと思われます。
  
  
 

教育入門Ⅰ 夏季休業中の活動報告

 9/6(火)3限 夏季休業中の活動報告発表会を行いました。
 
 下野(1-5)と山下(1-5)の両名が7/19(火)に「ハイスクールと特派員登場」に出演し、子どもみらい類型の1学期の取り組みを紹介してくれました。
 山本(1-6)は7/23(土)のオープンハイスクールで、「子どもみらい類型の紹介」プレゼンの報告をしてくれました。その日同じプレゼンを3回行ったのだけれど、後になるほど抑揚もありペース配分も良くなり、上手になっていくのが自分でも感じられたと報告してくれました。
 蓑原(1-5)と中西(1-6)は8/29(月)の「防災教育全国交流大会」に参加し、舞子高校の震災復興支援活動の呼び掛けに応じて取り組んだ「応援メッセージ」の報告をしてきました。その後、被災児童らからお礼の手紙を頂き逆に勇気づけられたと発表してきました。
 その他、「インターンシップ」で夏季休業中5日~10日程度小学校・保育園で実習してきた報告等、いろんな分野で積極的に活動してきてくれました。一回り大きく逞しくなった様に感じました。