2025年10月の記事一覧
【男子バスケットボール部】兵庫県高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ県予選)
10/18(土)にウィンターカップ県予選が開催されました。各地区から夏の地区予選で勝ち上がったチームが出場するので、県内の強豪が多く出場する大会になります。
1回戦 神戸学院 65(23 - 4,8 - 20,20 - 5,14 - 28)57 県 立 大 附
対戦相手は神戸学院大学附属高校でした。3年生や長身の選手が多く出場しており、第1Qはリバウンドを中心に、23対4と大きく離されてしまうこととなりました。第2Qは相手にゴール下で勝負させないために、前から全力でプレッシャーをかけに行くことで何度もボールをスティールし、7点差まで詰め寄ることができました。しかし、第3Qで対応され、再び点差を離されることになってしまいました。最後まで諦めずにプレッシャーをかけ続けた結果、65対57と、一桁差まで取り返すことができました。
やはり立ち上がりの悪さは浮き彫りになりましたが、第2Qから仕掛けたプレッシャーディフェンスが県でも通用したことは大きな自信につながったと思います。5人全員でディフェンスを頑張った結果のスティールが速攻につながり成功する場面は、見る側に興奮を与え、選手自身も勇気づけるものでした。11月には後期西播大会があり、Bリーグへの復帰が目標になります。なかなか解消しない課題を乗り越えるのはもちろんのこと、今日の第4Qのように最後まで心を折ることなく走り続けてもらいたいです。
保護者の皆様方におかれましては、遠方まで応援に来ていただきありがとうございました。大会の多い部活動で、送迎など色々なところでお世話になりますが、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
【男子バスケットボール部】西播地区リーグ決定戦
西播地区リーグ決定戦が9/27・9/28・10/4に行われました。夏季西播大会でCリーグに降格してしまったため、リベンジとリーグ昇格をかけた試合でした。
1回戦 県立大附 101 - 43 太子
2回戦 県立大附 51 - 70 龍野
Cリーグ決定戦 県立大附 60 - 31 飾磨
結果:Cリーグ残留
1回戦は翌日のリベンジマッチに向けて全力で挑んだ初戦でした。チームディフェンスが機能し、点差を離して勝利することができましたが、まだまだプレッシャーの甘さやルールの徹底ができていない課題がありました。1年生はいつもより長く出場することができ、公式戦の雰囲気を感じられる良い機会になったと思います。
2回戦で対戦した龍野高校は夏季西播大会・県2次予選でも対戦し、今年二度敗戦している因縁の相手であり、リベンジをかけた試合でした。これまでと同様に立ち上がりが悪く、点差を離されてしまう運びとなりました。後半は勢いを取り戻し、4点差まで詰め寄りましたが、また勢いを取り戻され、悔しい結果となりました。
最後の飾磨高校との対戦では勝利し、Cリーグ残留という結果になりました。これまでの課題であるディフェンスの強化とオフェンスルールの徹底はまだまだ課題となります。また、調子の波に乗っているときのチームの勢いはすさまじく長所ではありますが、波に乗れないときにどのように雰囲気をつくり、そして自分たちで波を引き寄せられるかが今後の成長の鍵になると思います。
保護者の皆様におかれましては、いつも観戦・応援していただきありがとうございます。まだまだ怪我も多く、報われない試合が続きますが、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
【女子バスケットボール部】西播地区リーグ決定戦
西播地区 リーグ決定戦
令和7年9月27日~10月4日
昨年度から開催されている「西播地区 リーグ決定戦」が9月27日~10月4日の三日間にかけて行われました。この試合は、A~Dリーグを再編成する大会で前回の大会で「Cリーグ残留」になった本校は、A・Bリーグ昇格を目標に挑みました。
一回戦の姫路飾西高校戦では、序盤こそなかなかシュートが決まらず拮抗した展開でしたがディフェンスからペースを掴み前半終わって35-11とリードすることができました。3Qもそのままのペースで試合を運ぶことができましたが、交代メンバーで挑んだ4Qは、相手のペースのまま何もできずに終わりました。結果53-41で二回戦進出を決めました。
勝利したものの、出だしと交代メンバーの試合内容に課題が残る試合となりました。
二回戦は、前回のウインターカップの西播地区二次予選で勝利した上郡高校との対戦でした。序盤こそリードを奪う展開でしたが、2Q以降は一進一退の攻防後続き18-23と5点ビハインドで前半を終えました。後半も怪我人等でなかなかペースを掴めない中でもディフェンスから突破口を見出してゲームを進め、28-30と差を縮めて最終Qへ突入しました。4Qも接戦が続き、逆転するチャンスは何度もあったものの、相手をとらえきれず結果41-45で試合終了となりました。A、Bリーグへの昇格は叶いませんでした。怪我人がいる中でも、試合に出たメンバーがカバーしながら戦ってくれました。
Cリーグをかけての最終戦の山崎高校戦は、出だし相手にペースを掴まれて苦しいスタートとなりました。ファウルトラブルで交代メンバーで戦う時間が長かったものの2Q以降、少しずつかみ合いはじめ23-20で前半終了しました。出た選手が自分の役割を果たし、46-35で苦しい試合を勝利することができました。いつもは接戦ではなかなか出ない選手が序盤から試合で活躍し、貴重な経験を積むことができました。
この大会で、目標の上位リーグの昇格は叶いませんでしたが、怪我人など試合に出ることができない選手がいる中でも一年生が試合に出て、チームに勢いを与えてくれました。なかなかチームの状態が上がらない中でしたが、接戦で負けたこと、勝ち切ったことはチームにとってプラスになったと思います。チームは二週間後に控えているウインターカップ県大会に向けて一丸となって取り組んでいきたいと思います。
今回の大会も、保護者の皆様にはたくさんの応援ありがとうございました。選手、チームは、成功、失敗を繰り返しながら成長しています。今後とも県立大附属女子バスケットボール部の活動をよろしくお願い致します。
【結果】
一回戦
県大附属 53-41 姫路飾西
二回戦
県大附属 41-45 上郡
Cリーグ決定戦
県大附属 46-35 山崎
【試合予定】
10月18日(土)
12:00~ 県大附属 vs 神戸高専
勝ちの場合
15:00~ 県大附属 vs 園田
平成29年6月5日より
令和3年2月25日:983898