生徒の活動

1年生ガイダンスキャンプ(R6.04.25~04.26)

4月25日(木)26日(金)に1年生(18回生)がガイダンスキャンプを行いました。この行事は、附属中学校に入学して最初に行う、校外での宿泊をともなう集団活動であり、総合的な学習の時間における本校独自の取り組みである「プロジェクト学習」の一環として実施している学習活動です。

生徒たちが定めた活動スローガン「高・挑・優(はい(High)ちゅー)を持ってがんばろう!」を胸に、生徒一人ひとりが充実した学習活動を通じて「自然科学とは、どういうものなのか」という問いに向き合いました。

1日目の午前中は開始式の後、2つの講座を受講しました。教頭先生の『科学を学ぶということ』では、ランニングシューズを題材に「科学は身近に存在する」という視点を発見していきました。。総長先生の『物理学と私』では、総長先生のご専門である物理学のお話を通じて、科学と向き合う態度や考え方を学びました。生徒たちは、これから始まる探究活動への誘いに、早くも情熱を秘めた表情でバスへと乗り込みました。

到着した先は兵庫県立西はりま天文台。天気はまさに快晴!集合写真を撮影して入所式に臨みます。入所式では、伊藤センター長のお話を伺い、高山先生が作成された天文台紹介動画を視聴しました。

その後、青空の下でレジャーシートを広げ、昼食をとりました。春の穏やかな日差しと豊かな山々に囲まれて、気持ちの良いランチタイムとなりました。

午後は、3つの講座が行われました。

先ずは「天文工作」です。本田先生・高山先生ご指導のもと、光のスペクトルを測定する簡易分光器『にじみえ〜る』をつくりました。できあがった分光器を通して、様々な光を見ていくと、あちこちから感嘆の声が聞こえてきます。実習後、分光器を大切にカバンへとしまう様子から、生徒たちの科学に対する興味関心の高まりを感じました。

続いては、「昼間の星の観察会&太陽観察」「小型望遠鏡実習」に取り組みました。「昼間の星の観察会&太陽観察」では、専用の望遠鏡を用いて太陽フレアや黒点を観測しました。普段はなかなか見ることができない太陽の姿に興味津々の様子でした。その後、60cm望遠鏡で昼間の星を観測しました。天体ドームが展開する様子にも大興奮、充実した学びの時間となりました。「小型望遠鏡実習」では、班毎に小型望遠鏡の操作方法を実践で学びました。

休憩をはさみ、兵庫県立大学西はりま天文台のセンター長の伊藤教授による講義を受けました。タイトルは「天文学と私」。先生の研究者としての軌跡や星座のお話、天文学についてなど、多様なお話をしていただきました。研究者の姿を、各々が学んでいきました。

夕食を食べた後は、いよいよ夜間観望会です。西はりま天文台が誇る、「なゆた望遠鏡」を通して瞬く星々を観測しました。「なゆた」が入った建物の外でも、研究員の先生が星座の解説をしてくださりました。生徒たちは、瞳を輝かせて夜空を堪能しました。

2日目、朝食をとったあと、8時30分から天文台退所式を行いました。研究員の先生方を代表していらっしゃった伊藤先生に、天文台における数々の学びのお礼を伝えることができました。

さて、続いての目的地は「兵庫県立人と自然の博物館(通称:ひとはく)」です。

ホロンピアホールにて館内での過ごし方を聞き、まずは館内見学を行いました。本館の多様な展示に目を奪われ、時間があっという間に過ぎていきます。本館だけでなく、新収蔵庫棟「コレクショナリウム」や「ひとはく恐竜ラボ」も見学しました。普段は見られない標本の数々や恐竜化石のクリーニング作業などを間近に触れ、改めて自然の可能性を学び取った様子です。

深田公園で朝食をとったあとは、来年度2年生時にプロジェクト学習をご指導いただく、人と自然の博物館の5人の研究員の先生方からの講義『私と研究』。を受講しました。専門分野における「おもしろさ」を、中学生にも分かりやすくお伝えくださりました。来年度から始まるプロジェクト学習について、早くも期待膨らむ時間となったのではないでしょうか。

いよいよ、ガイダンスキャンプ最後の実習となる「特注セミナー」です。事前に希望した4つの講座に分かれて、特色あるセミナーに参加しました。

セミナーはそれぞれ、「里山のいきもの」「絶滅生物アンモナイト」「むしとりペナントレース」「身近な植物観察」です。セミナー名を聞くだけでもわくわくしてきそうな講座に、生徒たちは2日間で培った探究心の芽生えを実感させるような、晴れ晴れとした表情で取り組んでいきました。

さまざまな活動を通じて、「探究」に向かう姿勢、考え方について考えてきました。そして、ここでの学びをぜひ、今後の附属中生活へと生かしてほしいと思います。

2日間、お疲れ様でした。

 

情報モラル講演会を行いました(R6.04.19)

4月19日(金)に、兵庫県立大学環境人間学部の竹内和雄教授をお招きして、情報モラル講演会を行いました。

前半は事前のアンケート調査をもとに、附属中生のスマホ・ネット等に関する利用状況の実態や、それに対する今後の心構えなどについて学びました。特にネットの長時間利用に関する調査では、進級するにつれてスマホ・SNS等の利用時間が増えていくことが実態として挙げられました。そのような状況を客観的に知ることによって、家族と合意の上でルールを定めたり、自分の言動をふり返ったりなど、一人ひとりが自分の利用状況にあったネットへの向き合い方を考えるきっかけとなりました。

 講演会の後半は、実例をもとにした再現VTRをふまえて、「闇バイト」について学びました。自分たちと同じ境遇の若者が「受け子」として「闇バイト」に関わっている実情を知り、今まで別世界の出来事のように捉えていた生徒たちにざわめきが広がります。身近にひそむ甘いワナについて、自分事として想像し、考えを深めることができました。

今回の講演を通じて、改めて情報通信技術・インターネットの利便性と、そこに潜む身近な脅威について学ぶことができました。

新入生歓迎行事を行いました(R6.04.17)

4月17日(水)5-6校時より、生徒会執行部による新入生歓迎行事が開催されました。学年縦割りの各班が、班員でお互いに協力しながら、執行部が企画する様々なゲームに挑戦し、附属中生の輪を広げました。

「じゃんけん列車」で縦割り班を決定するという大胆な取り組みから始まった今回の歓迎行事。各ブースで展開されるゲームも、県大クイズから風船リフティングまで、8種の多様なお題で挑戦者を待ち構えます。しかしそこは県大生。クラスや学年の垣根を越えた絆で各班ともに次々とお題をクリアするとともに、班内にとどまらないコュニケーションで交流の輪を広げていきました。

春の日差しが眩しい中、生徒たちのあたたかくて活発な交流が見られた素敵な歓迎行事となりました。そして、このような歓迎行事を開催すべく、大胆な発想から細部の工夫に至るまで尽力してくれた生徒会執行部や、新入生を快く歓迎し、楽しい班活動を支えてくれた2・3年生など、たくさんの生徒たちがこの行事を成功させるために活躍している様子があちこちで見られました。改めて、ありがとうございました。

対面式を行いました(R6.04.09)

4月9日(火)1校時より、夢創館講堂にて新入生(18回生)が2・3年生の先輩方と出会う対面式を行いました。

先輩方が繋ぐ花のアーチをくぐって、新入生が晴れやかに入場しました。そして、新入生代表生徒が宣誓文を読み上げた後、生徒会執行部より、歓迎の言葉や学校生活紹介のスライドが披露されました。ユーモアあふれるスライドや動画に新入生の緊張も解け、早くも附属中生としての自覚が芽生えた様子です。

その後、先輩方による校歌の披露が行われました。附属中生の明朗闊達でのびやかな歌声に新入生も朗らかな表情を浮かべ、校歌を通じて先輩方と「心を一つに」しました。

今回の対面式を通じて、18回生は附属中生としての歓迎を受けるとともに、新たな道を切り拓くべく、その一歩を踏み出しました。

 

令和5年度附属高等学校後期終業式並びに附属中学校修了式を実施しました(R6.3.22)

3月22日(金)、体育館にて令和5年度附属高等学校後期終業式並びに附属中学校修了式を執り行いました。

総長先生より、後期をふり返ることの大切さとともに、中高生の時期に体力をつけること、知的な力をつけることの重要性について、さらにはそのための読書の有用性についてお話しいただきました。

そして、校長先生からは、大きな目的を定める際は具体性が大切であるとお話しいただきました。

その後、生徒指導部の先生より、校歌への向き合い方やネット上のトラブルに関するお話があり、今年一年間を良い形で締めくくるべく、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

これをもって令和5年度の教育課程が修了し、約2週間の春季休業に入ります。来年度の学校生活をさらに充実したものとするために、総長先生や校長先生の訓話を胸に、新年度の目標の設定とマネジメントをスタートする良い機会としてほしいと思います。

 

附属中学校 義務教育修了式─15回生69人が新たなステップへ─(R6.3.15)

 3月15日(金)、附属中学校義務教育修了式を行いました。本校は併設型中高一貫校であり、義務教育課程を修了して、附属高校での新たな3年間がスタートする中間点としてのけじめとして、令和2年度より義務教育の修了を祝う会として実施しています。

 国歌斉唱の後、卒業証書の授与が行われ、担任の呼名に対する一人ひとりの凛々しい返事が会場に響きました。

 総長・校長式辞に続いて、中学校PTA会長の福壽克典様より、温かいご祝辞をいただきました。その後、卒業記念品としてスチールブックトラックが送られる目録贈呈がありました。

 16回生代表より「在校生のことば」として、コロナ禍以降の新たな「附属中」を全力で創り上げた先輩方への憧憬と感謝のこもった言葉が送られました。そして、15回生代表より送られた「卒業生のことば」では、そのような「附属中」を創ってきた3年間の苦労や思い出が語られるとともに、さまざまな方への感謝の言葉が伝えられ、新たなステップへと向かう15回生らしい答辞となりました。

 校歌斉唱でも、附属中への思いを馳せるような、高らかな歌声が会場にこだまし、閉式のことばをもって義務教育修了式が締められました。

 来年度からはいよいよ附属高校生となる15回生。附属中での経験を糧に、新たな仲間たちと切磋琢磨し、未来を切り拓いていくのだろうと期待を懸けずにはいられない、素晴らしい門出となりました。

 

プロジェクト学習が兵庫県公民連携プラットフォームで紹介されました

兵庫県が主催する「ひょうご公民連携プラットフォーム」は、企業等と兵庫県庁内各部局をつなぐ役割をしています。本プラットフォーム設立の目的は、複雑化する社会課題の解決にむけ、行政だけではなく企業・大学・団体等が幅広い連携し、ネットワークによる取組を推進するためです。公民連携の新たな展開として注目されています。

その取組の一つに、アース製薬株式会社と兵庫県の包括連携協定が挙げられます。その一環として本校が支援を受けているのが、プロジェクト学習(2年)の「カメムシのニオイで芳香剤を作ろう」班です。人と自然の博物館の八木先生に加えて、アース製薬研究員の浅井様・野村様にもご指導いただいています。

その様子が、兵庫県の公民連携プラットフォームに掲載されましたので、どうぞご覧ください。

こちら

3年生を送る会を開催しました(R6.3.14)

3月14日(木)5・6時間目に、体育館にて3年生(15回生)を送る会を開催しました。3年生にとっては義務教育修了式を除くと、附属中学校生として最後に参加する学校行事であり、1・2年生にとっては第16代生徒会執行部が主体となって運営する初めての学校行事となりました。

1・2年生がつくるフラワーアーチをくぐって入場した3年生は、開会挨拶終了後、全学年縦割り班に分かれて、生徒会執行部が中心となって企画したゲームを楽しみました。その内容は、「3年生への挑戦 思い出クイズ」と題したクイズに、縄跳びを組み合わせるという大胆なゲームです。執行部が繰り出す「難題」に学年を越えて和気あいあいと向き合いながら、附属中で過ごした数々の思い出に包まれ、15回生の笑顔がはじけるゲームとなりました。

企画の後は音楽部による合奏が披露されました。1・2年生が送るはなむけの旋律に3年生はゆっくりと聞き入っていました。

その後、執行部が作成した思い出ムービーを鑑賞しました。15回生と関わりの深い、離任された先生のメッセージ動画が流れ、会場は驚きと歓喜に包まれます。そして、3年間の思い出を写真とともに振り返る動画では、次々と映し出される色とりどりの記憶が、15回生の笑顔と懐古を誘いました。

最後に、記念品として附属中生オリジナルデザインの箸が在校生から贈呈され、3年生の代表生徒挨拶と閉会挨拶をもって会が締めくくられました。

初の学校行事運営に奮闘し、準備を重ねてきた生徒会執行部を中心に、在校生が力を合わせて作り上げた「3年生を送る会」。フラワーアーチをくぐって退場していく15回生の晴れやかな表情に、当行事の確かな温もりを感じる素敵な会となりました。

 

家庭科で表示・マークの学習をしました

3月12日・13日に、中学1・2年生の生徒が、家庭科「よりよい消費生活」の学習の一環として、「マークでカルテット」というゲームに取り組みました。

このカードゲームは、教材として西播磨県民局消費者センターからお借りしたものです。

どのクラスも大いに盛り上がり、楽しみながら、商品購入に係る選択に必要な表示・マークについての知識を学ぶことができました。

令和5年度プロジェクト学習・2年生ポスターセッションを開催しました(R6.2.20)

2月20日(火)12時30分より、2年生が中間発表として、今年度の探究成果を公表する「プロジェクト学習ポスターセッション」を実施しました。全10班が各ブースに分かれて、1年間の探究活動の結果を示したポスターを用いて発表を行いました。

ポスターセッションならではの距離感に会場はにぎわいます。ポスターだけでなく、動画を用いて実体験の臨場感を演出する班や、実験成果を展示し、間近で研究に触れられるスペースを設ける班など、その発表方法はさまざまです。どの班も、緊張と高揚のなかで一年間の集大成を精一杯発表し、探究活動の奥深さを発信していました。講師の先生方や中高教職員はもちろん、発表に触れた生徒たちの表情は本当に輝かしく、熱いまなざしを向けながら鋭い質問で自らの興味・関心を追究するなど、各々が「研究」に向き合う姿が印象的でした。

3年生に続くプロジェクト学習への期待が更に高まる、すばらしいポスターセッションとなりました。

 

プロジェクト学習の成果が研究紀要に掲載されました!

令和4年度と5年度に、現中学3年生のプロジェクト学習において「節足動物のインベントリー調査」に取り組んだグループの調査をまとめた論文が、県立人と自然の博物館の研究紀要『人と自然 Humans and Nature』に掲載されました。タイトルは「2022年と2023年に兵庫県赤穂郡上郡町で最終されたクモ類リスト」で、山﨑健史先生がご指導くださいました。

本探究(調査)の目的は、播磨地域に位置する赤穂郡におけるクモの出現データを充実させ、兵庫県内のクモ類相を解明することでした。 

調査地は、兵庫県赤穂郡に位置する兵庫県立大学附属中学校付近の林縁部で、2022 年5月17日、6月7日、7月29 日、8月18日、2023年3月30日、4月25日、4月27日、5 月16日、6月27日の計9回の調査を行いました。

種の同定は、成体の標本のみをもとに行ない、本調査にて、17 科 49 種のクモ類が採集されました。

そのうち、ヤガタハエトリ(ハエトリグモ科)、ヒメスジハエトリ(ハエトリグモ科)、イワワキアシブトヒメグモ(ヒメグモ科)、ヨシダミジングモ(ヒメグモ科)の4種は、兵庫県で今回が初記録でした。

詳しくは、以下リンクを参照にしてください。

人と自然の博物館研究紀要『人と自然』へのリンク

論文「上郡町で採集されたクモ類リスト」へのリンク

第16代生徒会役員が運営する初めての全校集会を実施しました(R6.2.5)

2月5日(月)1時間目より、夢創館にて定例の全校集会を実施しました。1月に発足した第16代生徒会役員が運営する初めての全校集会となりました。

はじめに、校長先生から「探究の大切さ」と「真善美」について、1月23日に開催された3年生によるプロジェクト学習発表会の様子を振り返りながらお話いただきました。

次に、生徒会長の新谷さんがJ-POPの歌詞を引用しながら生徒会執行部としての抱負を述べ、全生徒は生徒会役員であるとの視点から、生徒会活動への協力を呼びかけました。

各専門委員長を含む生徒会執行部からは、自己紹介及び11・12月の目標の反省と1月・2月の目標の報告がありました。いよいよ年度末です。前執行部から受け継いだバトンを次年度へとつなげていくために、今年度の振り返りと締めくくりを意識してほしいと思います。

つづいて行われた表彰伝達では、「第19回環境フォトコンテスト」と、1月19日(金)に開催した「新春百人一首大会」の表彰を行いました。

最後に、生徒会執行部より、令和6年能登半島地震災害義援金の募金活動実施についてのお知らせがありました。6日(火)~9日(金)の4日間、7時50分から8時10分まで玄関前にて実施されます。

 

令和6年能登半島地震災害義援金の募金活動を行っています(~9日(金))

本日(2月6日(火))より、中高合同の生徒会活動の一環として、令和6年能登半島地震災害義援金の募金活動を行っています。9日(金)までの4日間、7時50分~8時10分に生徒会執行部が日替わりで玄関前に立ち、募金を呼びかけます。お預かりした義援金は、取りまとめの上、石川県珠洲市に送金することとなっています。

 〈6日(火)〉

 

 

 

 

 

〈7日(水)〉

 

 

 

 

 

〈8日(木)〉

 

 

 

 

 

〈9日(金)〉

3年生中大連携授業

 2月5日(月)3・4校時に兵庫県立大学環境人間学部の井上教授をお招きして、「人と人が関わり、癒える力」について受講しました。

 将来の選択について考えるとともに、カウンセリングについては、心の傷や生きづらさを抱えた人に対する関わり方において、心のケアの大切さなど深く考えさせるような講義であり、生徒たちにとって良い学びになりました。

『消費者トラブルとその対策』について学びました

1月31日(水)2・3校時に、中学2年生と1年生が、家庭科の講師招聘授業で「消費者トラブルへの対策」について学びました。

指導してくださったのは、全国消費生活専門相談員の前田様です。

近年、インターネットの普及やキャッシュレス化の進行により、中学生がトラブルに巻き込まれることも増えています。よって、悪質商法の実態と具体的な対応策について知っていることはとても重要です。

前田様は、実際に青少年が被害にあった事案等を具体的に紹介してくださり、トラブル防止の方法を教えてくださいました。

★オンラインゲームでの「課金」を繰り返して高額請求(特にキャリア決裁は要注意)

★「お試し価格」につられて1回だけのつもりで購入したら、実は「定期購入」

★身に覚えのない代金を請求するSMSに連絡するとさらなる被害に!

などはどの年代でも気を付けたい事案です。

対応策として「クーリング・オフ制度」も学びましたが、適応外の事案も多く、特に通信販売には適用されないとのこと。生徒らは「普段から<無料>や<儲け話>などの言葉に惑わされず、情報は小さな文字ほど確認する」ことの大切さを確認しました。

 

 

令和5年度プロジェクト学習発表会(3年生口頭発表)を実施しました(R6.1.23)

1月23日(火)12時30分より、3年生が2年間の探究成果を口頭発表する「プロジェクト学習発表会」を実施しました。

プロジェクト学習とは、兵庫県立大学附置研究所及び各学部等の研究者の指導を受けながらグループ毎に探究学習を2年間かけて行う、本校独自の総合的な学習です。

いずれの研究班も、研究成果をまとめたスライドや原稿をもとに、2年間の集大成を堂々と発表しました。質疑応答の場面では、専門家である講師の先生方や生徒からの鋭い質問を受け止め、自身の研究成果にしたがって誠実に回答している姿が印象的でした。

この2年間で培った研究者としての視点・考え方をもとに、高校生以後の探究活動でも「世界のパイオニア」として活躍するに違いないと実感させる、有意義な研究発表となりました。

2年間ご指導いただきました講師の先生方、誠にありがとうございました。

 

発表内容発表順)】

1 カルスから植物体に成長させる(カルス培養班)

2 地球の自転と地軸について(天文班)

3 もったいないから始めよう 身近なアップサイクルの理解と実践(アップル班)

4 チョウから自然の豊かさを調べる(チョウ査班)

5 起業家になってみよう(Super Hero!班)

6 金めっきと銅めっきの研究(めっき班)

7 植物はどんなふうに生長するのか(植物班)

8 ヘビ類の骨学的研究(蛇骨研班)

9 クモのインベントリー調査(スパイダーハンター班)

10 人と関わるロボットを作ろう(マイ魂ロボット班)

 

『金融の基礎知識』を学びました

1月24日(水)2・3校時に、中学2年生と1年生が、家庭科の講師招聘授業で「お金」について学びました。

指導してくださったのは、兵庫県金融広報アドバイザーの山田様です。

お金の歴史に始まり、支払い方法や金銭の管理など消費生活に必要な金融の基礎知識を、クイズを交えながら教えてくださいました。

なかでも、支払い方法の一つ「後払い」に使われるクレジットカードについて、利点や問題点を詳細に説明してくだり、リボ払いの特徴を初めて知った生徒からは驚きの声があがりました。「クレジットカードで、10万円をリボ払い(手数料15%)で毎月2,000円ずつ払う時、払い終えるまでに79ヵ月,約16万円かかる」という計算には、生徒と一緒に受講した教員も思わず苦笑い。これらの知識は、支払い方法の選択に役立てたいですね。

山田様の「お金のコントロールは人生のコントロールに通じる。未来の自分に投資しよう」というお話は、私たちの消費生活の教訓になりそうです。

 

新春百人一首大会を開催しました(R6.1.19)

1月19日(金)5-6校時より、体育館にて図書委員会及び国語科主催の「令和5年度 新春百人一首大会」を開催しました。

本大会の目的は「百人一首を通して、我が国の伝統文化である和歌に親しむ」「百人一首大会のかるたゲームを通して、クラス、全校の親睦を深める」となります。今年度大会は、コロナ禍以前の大会様式を踏まえて、100枚の散らしどり形式で実施しました。

各クラス7チームに分けて、チーム対抗戦を2回戦行い、クラス・チーム・個人の合計取り札を競います。国語の授業や冬休みの課題、さらには昼休みなども活用して培ってきた実力を発揮し、各コートで電光石火の熱戦が繰り広げられました。

激闘を制した上位10名による王座決定戦では、全校生が固唾を飲んで応援を行うなか、実力が拮抗して大接戦を演じました。

決着の後、校長先生から、詠み手として名を連ねる崇徳院の物語や、競技中に互いの実力を称賛し、喜び合う生徒たちの様子についてお話いただきました。

互いに健闘を称えながら、全力で百人一首に挑む生徒たちの輝く姿から、本大会目標の達成を実感する、素晴らしい大会となったのではないでしょうか。

 

令和5年度第2回生徒総会及び第16代生徒会役員認証式を実施しました(R6.01.15)

1月15日(月)4校時より、夢創館にて令和5年度第2回生徒総会及び第16代生徒会役員認証式を実施しました。生徒総会では、各クラスから選出された議長団による進行のもと、生徒会執行部及び各専門委員会の活動報告が行われました。昨年5月に実施した第1回生徒総会に基づいて行ってきた生徒会・委員会活動の成果と課題について、次年度につなぐ長期的な視点をもって確認することができました。本校生徒の主権者意識を切実に感じられる生徒総会となりました。

生徒総会に引き続いて行われた第15代生徒会長の挨拶及び第16代生徒会役員認証式では、2年生(16回生)より8名の生徒が第16代生徒会役員として認証され、校長先生から認証書を授与されました。さらには、第16代生徒会が掲げる新たなスローガン「超楽幸創」の発表も行われました。

第15代執行部から受け継いだバトンを握りしめ、令和6年の附属中学校生活をますます豊かなものにすべく奮闘してくれるだろうと、新執行部の決意の表情から期待が溢れます。

そして、激動の令和5年を全力で駆け抜けた第15代生徒会執行部の皆さん、お疲れさまでした。

 

冬季休業明けの全校集会を行いました(R6.01.09)

1月9日(火)1校時に、冬季休業明けの全校集会を行いました。

校長先生より、「広島平和記念公園」「選挙と戦争」、そして「科学技術を使う責任」のトピックを通じて、2024年を含む、未来を生きるために必要な視点についてお話いただきました。

次に、表彰伝達では、「書道」「Astronomy day in schools」「創作童話」「卓球部・大会」「税に関する作文」の表彰を行いました。本校生徒の豊かな創造性や多様性を表すように、非常に多くの生徒が表彰されました。なお、「税に関する作文」表彰についてはこちらに詳細を掲載しています。

0円ストアに参加しました!

12月23日(土)に、ボランティアスタッフとして「0円ストア」に本校生徒が参加しました。これは、西はりま特別支援学校が展開しているコミュニティ・スクール事業の一環として行われているイベントで、無料で「贈りあいっこ(ギフト/リデュース)」を楽しむお店を経営するものです。同時に、スポーツや音楽を楽しめるブースも設置されます。

8月の「0円ストア」は本校より有志が集まって参加しましたが、今回は生徒会事業の一環として執行部の呼びかけにより10名以上の生徒がスタッフを務めました。

それぞれのブースで、明るく、楽しく場を盛り上げることができ、ボランティアスタッフの役目を果たすことができました。

参加生徒の感想より「着ぐるみを着て、いろんな人に会えて、様々な場所で喜んでもらえてよかったです」

ASTRONOMY DAY IN SCHOOLS に参加しました!

12月22日(金)18:30~21:00に、本校自然科学部天文班が、ASTRONOMY DAY IN SCHOOLSに参加しました。このイベントは、天文学に関心がある世界中の児童生徒が国を超えて交流するイベントです。本校は12月中旬に導入された新しいWEB会議システムを使って参加しました。

今回の参加国は、日本・イラン・ルーマニア・タイ・ブルガリアの5ヵ国です。日本からは本校と北海道の高校が参加しました。共通テーマ「冬至」について各国の特徴を発表すると同時に、それぞれのグループが普段から研究している天文に関する報告も行いました。

本校の生徒らは、日本の冬至には「南瓜」を食べて「柚子湯」に入ることなど、実物を示しながら英語でプレゼンしました。そして、プロジェクト学習天文班も兼ねている生徒等が、観望会で観察した星空について説明しました。

他の国からも大変興味深いプレゼンが行われました。特にイランでは、冬至は日本以上に重要な意味を持っており、冬至(ヤルダ)の夜は「シャベヤルダ(シャブ エ ヤルダ)」といって、一年で一番長い夜を家族や大事な友人達と一緒に過ごすことを、鮮やかな画像や映像を使って説明してくれました。

冬期休業前の全校集会を行いました(R5.12.22)

 12月22日(金)11時10分より、冬季休業前の全校集会を中高合同で行いました。校長先生より、今年度の各講演会でいただいた言葉をふり返ってお話をしていただきました。

 その後、生徒指導部の先生より、交通事故やネット上のトラブルに関するお話があり、冬季休業をより良く過ごすべく、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

 年末年始は楽しい行事が盛りだくさんです。1月9日(火)を笑顔で迎えられるように、危険や誘惑に気を付けつつ、充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。


 

 

 

 

 

ウィンターレクリエーション(生徒会行事)を実施しました(R5.12.22)

 12月22日(金)1・2校時に、生徒会主催のウィンターレクリエーションが開かれました。当行事の目的である「1年間の生徒会活動をふり返るとともに、15代執行部からの活動への感謝を伝える。」「クラスや学年を越えたつながりの大切さを実感し、今年の学校生活を楽しく締めくくる。」を踏まえて、全校生縦割りの24班が、各委員会運営のブース巡りを楽しみました。

 各ブースの内容は、各委員会にまつわるクイズやゲームが中心となりました。なかには「5分でピカピカ大作戦」と題して、校舎周辺の落ち葉を拾い集めるゲームや、「爽やかあいさつコンテスト」も開催され、本校委員会活動の特色を「楽しむ」ことができる内容ばかりでした。そして各班は、学年の垣根を越えた一体感をもって、次々とお題をクリアしていきました。

 その後、集めたスタンプをもとにビンゴ大会が開催されました。果たして今日の成果が実るのか、班長のもつスタンプシートに班員は大注目。そのような生徒たちの嬉々とした表情は、当行事の目的達成を感じさせるものであり、今年度の生徒会活動の成果なのではないかと思います。

 今回のレクリエーションでは、生徒会執行部を中心に、3年生の専門委員も運営に携わり、1年間の生徒会活動を楽しくふり返るべく、さまざまな催しで当行事を盛り上げてくれました。そして各班も、班長を中心に一人ひとりが自分の力を発揮していました。このような、一人ひとりの個性が発揮された行事を創ることができた事実は、今までのバトンを受け継ぎ、今年度にわたって奮闘してきた15代生徒会執行部の努力、それを支えてきた生徒たちの努力抜きに語り得えないものです。2023年、本当にお疲れ様でした。

 さて、残すは生徒総会です。今年度の締めくくりに向けて、より一層の期待を込めたいと思える、素敵な生徒会行事となりました。

 

「税に関する作文」表彰式が行われました

12月22日(金)午後、本校総長・校長室にて「税に関する作文」表彰式が行われ、相生税務署長様、相生納税協会専務理事様、西播磨県民局龍野県税事務所長様より、中学生6名・高校生2名が表彰状を授与されました。

★国税庁長官賞「国民一人ひとりから」高校2年 宮地娃衣さん

★相生税務署長賞「様々な使い道」高校2年 明石真美さん

★西播磨県民局長賞「税金は減らすべきものなのか」中学3年 中山実優さん

★相生税務署管内租税教育推進協議会長賞「私達と税金」中学3年 萩原初音さん

★近畿税理士会相生支部長賞「税の重要性」中学3年 前川綾音さん

★相生納税協会長賞「一国民の意見です」中学3年 福壽真侑さん

★相生納税協会長賞「ゴルフ場利用税と私の今後」中学3年 万代貴文さん

★相生納税貯蓄組合連合会長賞「守られる税・支える税」中学3年 松本莉緒さん

授与後は、国税庁長官賞という素晴らしい賞を受賞した宮地さんが、作文の朗読を行いました。その内容は、人気アーティストの楽曲の歌詞に端を発し、税の知識を深める中で「見ず知らずのたくさんの人からたくさんの『好き』をプレゼントしてもらっていることに気づいた」こと、義務教育時代の教科書が無償であったことなどにふれながら、自分も成長したら次世代に「好き」と「未来」をプレゼントしたい、と結ぶものでした。生き生きとした文体と、税に対する深い造詣に感銘を受けました。

続いて、附属中学校から長年多くの作文応募・入賞があることに対して、全国納税貯蓄組合連合会と相生税務署長から感謝状と副賞をいただきました。

音楽部による『Xmas Concert』が開催されました!(R5.12.21)

  ホリデーシーズンを迎えた12月21日(木)、コモンホールにて音楽部主催のクリスマスコンサートが開かれました。お昼時である12時50分開演とのことで、コモンホールや食堂付近では、中高合同の弦楽合奏を鑑賞しようと聴衆が殺到し、期待が膨らむ中での幕開けとなりました。

  クリスマスを彩る楽曲たちに合わせて、荘厳な和声の響きや、軽やかに跳ねるピッツィカートなど、弦楽の魅力がたくさん詰まった演奏が繰り広げられます。音楽部からの冬の贈りものに、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

~芸術祭 Art Festival 2023~(R5.11.25)

 11月25日(土)「芸術祭 Art Festival 2023」を実施しました。

 今年のテーマは「LOVE&Peace」です。このテーマには、「みんなの“Piece”を集め、平和の“Peace”をつくりたい」という思いがこめられています。

 開幕を飾った生徒会執行部によるオープニング映像では、まさに本日のPieceを集めるかのような、生徒たちの準備の日々が映し出されました。その後、ハートのモビールで彩られた「LOVE&Piece」が披露され、会場にあたたかな光が灯りました。

 1年生の「群読」は、「輝き~夢、希望、可能性」をテーマとして、『モチモチの木』『よだかの星』『暗闇の中の夢』『翼をください(合唱)』を披露しました。「コミュニケーション」の授業で学んできた技術や作品とのかかわり方をもとに、各作品に沿った創意工夫を通じて、自らに秘める「可能性」を「輝き」いっぱいに表現してくれました。

 2年生の「合唱」では、テーマである「Dream and Adventure」を表現すべく、『カリブ夢の旅』『RPG』の2曲を披露しました。途中、テーマにちなんだ寸劇も繰り広げられ、会場は大盛り上がり。まさに夢と冒険にあふれる時間となりました。

 3年生の「劇」では、「少し不思議な喫茶店」での出来事を描いた4つのストーリーが展開される、オムニバス形式の創作劇を披露しました。プログラムには「コーヒーゼリー、レモン水、シナモンロール、ココア 劇の演題は、ラストで……」と表記され、想像を掻き立てられるなかでの披露となりました。

 舞台上では、プログラムに記されている飲み物を物語のキーに据えた、現在と回想を織り交ぜたストーリーが展開されていきます。そして最後に、伏せられていた演題が判明します。その演題は「時の旅人」。めぐるめく時の流れのなかで、登場人物たちが重ねてきた思い出が、現在の「自分」の背中をそっと押してくれるような、ホッとあたたまる創作劇となりました。

 3学年ともに、本校独自の学校設定教科である「コミュニケーション」で培われた表現力が生きる披露となりました。

 また、文化部による披露も行われ、日ごろの成果を存分に発揮しました。

 美術部は、彩り豊かに紙しばいアニメ「スイミー」を披露し、茶道部は「茶道クイズ」と題して、茶道にまつわるクイズで場を沸かせました。そして、音楽部は、中学生による弦楽合奏で『美女と野獣』『クリスマスメドレー』『となりのトトロ』を素晴らしい音色で演奏しました。さらに、自然科学部は、各研究班の特色溢れる研究発表を行い、会場の興味を惹きつけました。つづくESS部は英語劇として「Harry Potter and Philosopher’s Stone」を披露し、映画さながらの趣向を凝らした表現を繰り広げました。笑いを誘ったのは、放送・映像文化部の「土曜日の附属中生」です。生徒や先生方を対象として、学校にまつわるアンケートを実施した動画となりましたが、思わぬ結果や珍回答に会場では爆笑の渦が巻き起こりました。

 展示部門では、体育館1階に華道部の作品が飾られ、来場される方をお出迎えしました。社会科教室には、美術の時間の作品や理科の自由研究、書道の作品や各部の成果作品、さらには有志作品など、色とりどりの多様な作品が展示され、来場された方を魅了しました。

 全校合唱による校歌とともに閉会した「芸術祭 Art Festival 2023」。本校生徒の豊かな文化活動とその成果が存分に表れた1日となりました。もちろん、作品作りは一朝一夕で成り立つものではありません。日々の積み重ねが素晴らしい作品となって人々を魅了するのだと、今年度の取り組みを通じて、一人一人が学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兵庫県中学校剣道新人大会に出場しました

11月26日(日)に兵庫県立武道館で開催された「兵庫県中学校剣道新人大会」に、西播新人戦を勝ち抜いた男子個人2名と、女子団体が出場しました。県下の精鋭ばかりが集まった会場は緊張感に満ちており、選手らも気合十分でした。

最後まで粘り強く戦いましたが、個人・団体ともに初戦惜敗。しかし、熱のこもった試合展開に今後の更なる成長を感じ、感銘を受けました。

 

歯みがきスキルアップ事業を実施しました(R5.11.16)

 11月16日(木)5・6校時に、学校歯科医の白岩一心先生と7名の歯科衛生士の方々による「歯みがきスキルアップ事業」を行いました。

 前半は白岩先生による講話「歯とお口の基礎知識」を聞き、後半は各班にわかれてブラッシング指導を受けました。

 手鏡や歯型模型を用いたブラッシング指導については、普段の食生活や歯みがき方法に潜む注意点に、生徒たちは驚きの連続でした。普段の歯みがきを見直し、口腔の衛生環境を保つ適切な歯みがき方法を学ぶ良い機会となりました。

 歯はこれからの豊かな人生を支える重要な存在です。そんな一生のお供である歯について向き合ったことで、よりよい生活習慣の形成について考えることができました。

 

芸術鑑賞会で『夢をかなえるゾウ』を観劇しました。(R5.10.20)

 10月20日(金)の3・4時間目に、体育館で芸術鑑賞会を開催しました。

 今回は、劇団自由人会の皆様をお迎えして演劇『夢をかなえるゾウ』を鑑賞しました。

 この劇は、ロボット研究部に所属する高校生・卓二が、夢であるロボット研究者になるか、父親の町工場を受け継ぐかという葛藤のなかで、自らの道を切り拓いていく物語です。舞台上では、卓二のもとにあらわれた神様「ガネーシャ」を含む、登場人物の軽妙な応酬や、思わず息を飲む緊張感のあるやりとりなどが繰り広げられます。そんな演劇の多彩な表現を受けた生徒たちの表情も目まぐるしく変化していき、会場全体が一つの物語を共有する形となりました。

 最後に「ガネーシャ」は、どんな時でも「運がいい」と思うことが大切だというメッセージを生徒たちに伝えました。まさしく今回の芸術鑑賞会は、演劇にあまり触れたことのない生徒たちも一心に『夢をかなえるゾウ』を堪能し、演劇の面白さを感じられる「運がいい」機会になったことでしょう。

 劇団自由人会の皆様、ありがとうございました。

講師招聘授業を実施しました。~1年生・群読練習~(R5.11.8)

 11月8日(水)1・2・3時間目に、1年生(17回生)がArt Festivalの1年生演目「群読」の練習を行いました。今回は劇団「青年団」の俳優・福田倫子先生、高橋智子先生、森岡望先生を講師としてお招きし、俳優ならではの視点でご指導いただきました。

 1時間目は「拍手回しゲーム」を通じてアイスブレイクを行った後、現段階での実力試しということで立ち稽古に挑戦しました。その後、発声練習や滑舌トレーニングを行い、群読における基礎を養っていきます。

 2時間目では、前時の基礎をふまえつつ、物語のイメージを広げるために、割り当てられた各班が全員の前で実践を重ねていきました。最初は漠然としていた表現も、先生方のご指導を通じてみるみるうちに豊かになっていきます。そして、各班の実践を通じて、学年全体で物語のイメージを共有することができました。

 3時間目は演目に分かれて練習を行います。ここでは、各班でのイメージのすり合わせが中心となりましたが、どの班も積極的に意見を交え、物語を形づくっていきます。最後に集合し、演目毎に練習の成果を披露しました。

 福田先生はご指導のなかで、「ユーモアや自由なアプローチがほしい」とおっしゃっていました。今回の練習を通じて、17回生らしい「ユーモア」や「自由」が芽生えたと思います。

 本番まで残り2週間。本日いただいたご指導をもとに、豊かな表現と「自由」を探究していくだろうと、期待が高まる時間となりました。

1年生校外学習~手塚治虫記念館,わくわくオーケストラ教室~(R5.10.18)

 10月18日(水)1年生(17回生)が校外学習を行いました。

 午前は宝塚市立手塚治虫記念館へ。2人1組でアニメ制作体験を行ったり、手塚治虫作品の世界に触れたりと、漫画・アニメの世界を堪能しました。

 手塚治虫氏は、『鉄腕アトム』『火の鳥』などで全世界に漫画の面白さを伝えた漫画界の第一人者であると同時に、制作の効率化を通じて連載テレビアニメ制作の手法を確立し、アニメ文化の礎を築いたアニメ界の第一人者でもあります。そんな今日の日本を代表する文化である漫画やアニメの神様とされる手塚治虫氏の作品世界に触れ、普段から多様な漫画・アニメに接している生徒たちは、まばゆいばかりに輝く眼差しで記念館を楽しみました。

 午後はいよいよ「わくわくオーケストラ教室」へ。会場は、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした劇場「兵庫県立芸術文化センター」です。

プログラムは以下の通りです。

①J.シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ

②チャイコフスキー:交響曲第5番 より 第4楽章

③ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版) より

 Ⅱ.火の鳥の踊り~火の鳥のヴァリアシオン

 Ⅴ.魔王カスチェイの凶悪な踊り

 Ⅵ.子守歌

 Ⅶ.終曲

④ふるさと(嵐)

※アンコール J.シュトラウスⅠ世:ラデツキー行進曲

 

 PACオーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団)の豊かな調べに生徒たちも真剣に聴き入ります。アンコールでは、指揮に合わせて手拍子で演奏に参加!会場は大盛り上がりとなりました。

 普段あまり聴くことができない、オーケストラの「音」を全身で体感し、心躍る有意義な経験となりました。

令和5年度中高合同体育大会を実施しました(R5.10.5)

 10月5日(木)、中高合同体育大会が開催されました。昨年に引き続いて大変多くの保護者に来ていただき、通り雨が降るなどのハプニングもありつつも、会場は終始歓声に包まれ、大変盛り上がりました。

 体育大会の始まりにふさわしい、元気あふれる合同体操で幕を開けた後、クラス対抗の大縄跳びが行われました。どのクラスも練習での記録を塗り替えるべく、心を一つに取り組みました。続いて行われた綱引きは、学年対抗種目となりましたが、クラスの壁を乗り越えた学年の絆で、高校生を含む他学年に果敢に挑みました。両競技ともに、持ち前の気合いで高校生にも負けず劣らずの大奮闘を見せつける結果となりました。

 バラエティーリレーでは、「#神輿」「フラフープ」「台風の目」「宅急便リレー」「借り物競争」の5種目に挑戦しました。特色のある各種目に挑む姿はとても印象的で、会場は大変盛り上がりました。

 そして中学生演技では、集団行動&ダンスを披露しました。夏休み前から、生徒会執行部を中心にコツコツと練習に励んできた成果を発揮し、一体感のある演技を披露しました。一つ一つの動きに努力の成果が見られ、会場は興奮と声援に包まれました。

 午前の部を締めくくるのは部活動行進&部活動対抗リレーです。各部ともに、部活動ならではの服装に身を包み、堂々とした行進を行いました。つづくリレーでも、バトンや走法などに部活動の特色を盛り込んで快走を繰り広げます。そんな真剣かつ楽しげにバトンをつなぐ級友の姿に、他の生徒らも思わず笑みをこぼしていました。

 昼食後はリレー種目(女子4×100R,男子4×100R,男女混合リレー)が行われました。結果タイムにかかわらず、勝利に向かって一生懸命に疾走する姿は、会場中の声援を惹きつけます。走者のみならず、テントでの応援を含めたクラスの団結を感じさせる競技となりました。

 

 総合順位としては、惜しくも入賞を逃しました。しかし、クラス、学年を問わず、日ごろの体育の成果を発揮して、ひたむきな眼差しで競技に向きあう姿からは、今日に至るまでに競技を通じて培ってきた仲間と協力することの難しさと大切さ、身体表現を通じて得られる歓びなど、さまざまな学びの成果を感じました。ぜひ、体育大会で得た学びを、普段の学校生活へと還元してほしいと思います。

お茶会に参加しました

11月4日(土曜)に茶道部が、相生市なぎさホールで開催されたお茶会に参加しました。

普段からご指導を受けている山崎先生が中心で主催されている立礼のお席でした。

1年生と2年生の参加でしたが、以前附属中学校で習った大学生の先輩も同席し、素敵なお点前を披露していました。

光都てくてくマーケットに参加しました

11月4日(土曜)に3年生のプロジェクト学習「Hello hero」班が、光都てくてくマーケットに参加しました。

この班は、兵庫県が展開する「ひょうごスタートアップアカデミー」(社会課題の解決に向け、起業も含め主体的に取り組む若者を育成するため、自ら課題を発見し、解決策を考える実践型教育プログラム)を活用した探究学習に取り組んでいます。

今回は「Bizworld IMPACT」というプログラムの中で、自分たちの身の回りにある社会的課題を考え、その解決策として実際にビジネスプランに挑戦しました。以下3つのプランです。

①社名"Garnet"による「~わたし達が通う光都を活性化したい~」

②社名"GiftF"による「~地域のゴミ問題に意識を向け、解決したい~」

③社名"シャイニングこっこ"による「~水分補給の大切さを伝えたい~」

どのグループもお客さんに適切な接客と説明を行い、自分たちの願いを伝えることができました。お客さんたちも楽しそうに参加してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Happy Halloween!!

今日(10月31日)はハロウィン。毎年ALTの先生方が仮装したり、英語の時間にハロウィンにちなんだ楽しいゲームをしたりと、生徒にとってはお楽しみの一日になります。

そして今年のJayne先生とGeorgia先生の仮装は‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと「山本先生」が3人も本校に出現!と思ったら‥

お分かりでしょうか?左のお二人がALTの先生方で、本校英語科教員になり切っているのです。

3人の足元にあるのはお手製の“Jack-o'-lantern”

22kgもある大きなカボチャを育てた本校教員と、中身をくり抜きカービングしたALTのコラボ作品です。

今日は一日、中に灯もともりました。

英語授業もハロウィン一色!お馴染みのミステリーボックスをエンジョイするだけでなく、衣装づくりにチャレンジしたクラスもありました。

 

西播地区中学校駅伝競技大会に出場しました

10月28日(土)に、西播駅伝競技大会に男女とも出場しました。

メンバーは陸上競技部の長距離選手に、他の運動部活動のスケットも加わりました。

抜きつ抜かれつの大接戦。野村君は区間1位を獲得。

チームとしては、惜しくも県大会出場を逃しましたが、どの選手も全力を出しきり健闘しました。

西播磨ビジネスプランコンテストのサポートイベントに参加しました

10月16日(月)に、3年生プロジェクト学習「Super Hero!!(起業家について考え・調べ・体験)」班が、第1回西播磨ビジネスプランコンテストの一次審査通過者のためのサポートイベントに参加しました。

本コンテストは、西播磨地域の課題(人口減少・少子高齢化の中、地域振興・環境・防災等の分野で生じている課題)の解決に挑むビジネスプランについてのコンテストです。

本校の3年生「Super Hero!!」班のうち、2班(各班4人)がコンテストに応募し、2班とも一次審査を合格しており、それぞれの事業計画をブラッシュアップするため専門家のアドバイスをいただくのが本日のイベントです。

どの班も自分たちのプランの趣旨を説明したり、今悩んでいることについて相談したりしながら、事業計画に磨きをかけることができました。

今後の予定は、まずは二次審査に臨み、通過すると最終審査に参加するファイナリストになることができます。

最終審査の前には、本プランを活用した実際の物販も予定(11月4日てくてくマーケット)しているので、その準備にも余念がありません。

西播新人大会に出場しました

10月14日(土)に運動部活動のうち、バスケットボール部・卓球部・剣道部が西播新人大会に出場しました。

夏の総体後、新チームを構成し、2年生を中心として各種競技の練習に取り組んできました。その成果を発揮する時です。

今できることを精一杯やりながら、仲間とともにいい汗をかく生徒らは本当に輝いていました。

なかでも剣道部は県大会への切符を手に入れました。

女子団体、男子個人(得能君・田野本君)は、次のステージでも頑張ってください。

 

西播新人大会壮行会(剣道部・バスケットボール部・卓球部・陸上競技部)を実施しました

10月12日(木)8時15分より、夢創館にて西播新人大会に向けた部活動壮行会を行いました。

各部の部長による決意表明が行われ、14日(土)~15日(日)に行われる新人大会に向けた熱意を、全校生徒と共有しました。校長先生からは、「楽しみの中で自分の力を伸ばす」「課題を自ら見つけることが大切」という激励の言葉が贈られ、各部の生徒も決意を新たにすることができました。

 

新体制で挑む節目の公式大会となります。これまでの練習成果を十分に発揮し、新体制の飛躍のきっかけとなるよう、全力で臨んでほしいと思います。

体育大会予行を行いました

10月4日(水)、晴天のなか、体育大会予行を行いました。

中高合同ですのでグランドには、700人近い生徒が集まり圧巻の光景です。

予行ではまず「合同体操」「大縄跳び」「各種リレー」などの隊形や招集手順を確認しました。その後は、本日のメインイベント「綱引き2試合」が行われました。本年度は、各学年で選抜メンバーを寄せたチームが編成されています。よって、中高合わせて6チームとなり、総当たりで優勝を決める形式です。

中1生が高3生に挑む試合もあり、なかなか見ごたえがありました。体格的には高校生に及ばない中学生ですが、「気合」は負けない!とばかりに必死に綱に食らいつきました。明日の3試合目以降も楽しみです。

海外体験報告会を行いました。

10月2日(月)2校時より夢創館にて、夏季休業中に行われたオーストラリア(パース)語学研修の体験報告会が行われ、研修に参加した5名の生徒が、現地での体験や感じたことについて、写真を交えながら表情豊かに報告し、研修での学びを他の生徒に還元しました。

今回の報告会では、聞き手である生徒たちも「追体験をする」「自分の海外体験との違いを見つける」といった目標をもって臨みました。5名の発表にくぎ付けであった生徒たちの表情からは、今回の目標は十分に達成されたと感じます。

生徒たちの発表のなかで、特に印象的だったのが、「カルチャーショックの経験」です。5名それぞれが、日本とは異なる文化や環境に触れるなかで受けたカルチャーショックについて発表していました。そして、そのようなカルチャーショックを乗り越えた5名の姿は、研修以前よりも輝いているように感じられました。

教頭先生の講評のとおり、オーストラリアは「人種のるつぼ melting pot 」と言われており、日本とは異なる文化圏を形成しています。それ故に、生徒たちの「異なる文化圏に接する」体験は、日本で過ごすなかでは経験することが難しい、非常に学びのある体験であったことでしょう。そして、そのような体験は、教頭先生のお言葉どおり、さまざまな場面で活用される、まさに「引き出しが増える」ものであったと、生徒たちの多様な体験報告から感じられます。

今回の体験会は、そのような体験を全校生徒で共有する有意義な会として、多文化共生が目指される今日の社会に参画する、確かな一歩となったでしょう。

 

後期始業式を執り行いました。

10月2日(月)1校時に中高合同の後期始業式を執り行いました。

総長先生からは、日本の科学技術振興の状況について触れるとともに、0を1にする「創造」が大切であることをお話しいただきました。そして、校長先生からは、秋季休業中の「振り返り」について問いかけがあった後、目標をよりよいものとするためには、こうなりたいという「状態目標」と、それに向けての具体的な「行動目標」を定めて、適宜目標の修正やマネジメントを行っていくことが大切であるとお話しいただきました。

後期をスタートするにあたって、校訓である「創進」を一人一人が今一度考えるきっかけとなりました。総長先生がおっしゃった「新しい挑戦」に向けて、先ずは自分自身の目標を磨き上げていくことが大切となります。そして、式に臨む生徒たちの真剣な眼差しは、後期はさまざまな場面で「創造」があふれていくだろうと感じさせるものであり、後期のよりよい未来を想像させる始業式となりました。

前期終業式を執り行いました。

9月27日(水)4校時より、中高合同の前期終業式を執り行いました。

総長先生からは、4日間の秋季休業中の過ごし方として、鍛錬を怠らないことの大切さについてお話しいただきました。そして、校長先生からは、前期を一つの区切りとして終えることができるように、「正しく振り返る」ことの大切さについてお話しいただきました。

よりよい後期を迎えるにあたって、一人一人が前期の歩みについて向き合うきっかけとなった終業式となりました。

「コミュニケーション」で専門職大学連携授業を行いました。

9月25日(月)1年生(17回生)が講師招聘授業として、独自教科「コミュニケーション」の第1時間目に取り組みました。この授業は、11月のアートフェスティバルの1年生演目「群読」の導入にあたります。

講師は、芸術文化観光専門職大学の福田倫子先生です。福田先生は、劇団「青年団」に所属する俳優でもあり、舞台に立つ際に心掛けていることや、観客に向けた表現のあり方など、俳優ならではの視点でご指導していただきました。

まずは「じゃんけんゲーム」を2回戦。初戦は「勝った数が3回に達したら座る」というもので、あちこちでつばぜり合いが展開されました。続く2回戦目は「負けた数が3回に達したら座る」に加えて、「あいこはハイタッチ」という条件が付きました。こちらは初戦と異なり、あいこでのアクションが必要となります。そのため、生徒たちは初戦以上に白熱した戦いを繰り広げ、じゃんけんを通じたコミュニケーションに笑顔がはじけます。

続いて「仲間探しゲーム」です。こちらは、たとえば「同じ血液型で仲間を組む」といったように、お題に沿って仲間を作るゲームです。さすがは17回生、出されたお題に即座に反応し、互いに協力や工夫を行って次々とゲームをクリアしていきました。

そして、「ダイアログインザダーク」では、2人組をつくり、アイマスクを装着したペアを言葉のみで誘導し、ミッションクリアを目指します。どうすればスムーズに誘導することができるのか、生徒たちは悪戦苦闘しながらも、試行錯誤を重ねてミッションに挑みました。先にクリアしたペアの応援の声掛けもみられ、会場はコミュニケーションの熱気に包まれました。

最後に、朗読に向けた発声練習を行いました。早口言葉にも挑戦しながら、福田先生のご指導のもと、朗読の基礎を養っていきました。

 

豊かなコミュニケーションが飛び交う、あっという間の50分間となりました。朗読の練習が始まるのはもう少し先となりますが、今回学んだことを生かして、生徒たちは福田先生のお言葉通り、「観客の心の鈴を鳴らす」ような発表を目指していくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行レポート⑪無事神戸に到着

保護者の皆様へ

3泊4日の北海道での修学旅行の行程が終わり、あとは自宅に無事帰るのみとなりました。

空港への到着時には大雨に降られ、計画の変更も念頭に置きながらの実施でしたが、結局は予定を変更することなく、当初の計画通り実施することができました。

コロナ禍により、このような教育旅行を含めた集団活動が実施できない時期が長期に続いたことで、グループや集団での活動が不足し、 3泊4日の活動に困難を感じた生徒もいたかもしれません。しかし、生徒のみなさんは、この4日間で多くのことを経験し、考え、多くの思い出と自信を持って帰りました。

保護者の皆様におかれましては、また機会を捉えてその経験に耳を傾けていただけるとありがたく存じます。

実施にあたり、様々にご協力、ご支援をくださり、本当にありがとうございました。 

 

 

 

修学旅行レポート⑩ 新千歳空港集合

 班別自主研修を終え、新千歳空港に全員集まりました。

 班別自主研修では、札幌、小樽、エスコンフィールドの3つに分かれて13グループで班別自主研修に行ってきました。

 エスコンフィールドでは球場の大きさ、かっこよさに男子は大興奮していました。

 球場内のショップで帽子を購入し、すぐに被り、たいへん気に入った様子でした。

 今から予定通りの便で神戸空港に帰ります。

修学旅行レポート⑨ 小樽での宿泊

 修学旅行3日目の夜は、小樽のホテルに到着。
 夕食は、北海道名物のジンギスカンをいただきました。アクティブな体験の後に、みんなでお肉を焼いてワイワイ言いながら食べるのは、最高に美味しい!何度もおかわりするグループもあって、みんな、お腹いっぱい食べました。  
 そして、食事後は班長(室長)会議をしました。今日一日の反省、並びに翌朝の荷物の発送や小樽や札幌での班別行動に向けて、綿密な打ち合わせを行いました。
 翌朝は、カフェテリア方式の朝食を食べて、いよいよ班別自主研修のスタートです。

修学旅行レポート⑧アクティブ体験

 修学旅行3日目の午前中は、アクティブな体験を行いました。希望に合わせて、ラフティング・サイクリング・フィッシングに分かれての活動です。

 ラフティングでは約1時間かけて川を下り、自然とふれあいながらも、大いにスリルを感じました。また、チームワークも高めることができました。

 サイクリングは雨が少し降っていましたが、途中アンパンマンショップに立ち寄り、買い物をしながらゴールに無事到着することができました。

 フィッシングでは、たくさんの魚が釣れ、魚料理も美味しくいただきました。

 3つのアクティブな体験に、皆満足しています。