生徒の活動

冬レク2025

12月8日(月)に生徒会執行部の運営による冬レクを行いました。

最初の種目は、クラス対抗の「ドッジボール」でした。それぞれのクラスの団結力が試される競技でした。続いての種目は、「だるまさんがころんだ」でした。鬼と同じポーズをとらないとアウトとなる特殊ルールのもと、どれだけ速く鬼にタッチできるかを競いました。最後の種目はArt Festival でも盛り上がった「附属リーグ」でした。お題に該当する人数を予想するもので、附属中の生徒のことをどれだけ観察しているかが鍵となりました。学年を越えた交流ができ、より一層附属中学校が仲良くなれた時間となりました。生徒会の皆さん、ありがとうございました。

 

マレーシアからの訪問

11月26日(水)にマレーシアのKOLEJ TUN DATU BUJANG校とSM SAINS MIRI校が本校を訪問されました。

歓迎会では来日した2校の学校生活について紹介があり、日本とは異なる学校文化を知ることができました。また、パフォーマンスとしてボルネオダンスを披露していただき、マレーシアの伝統文化にも触れることができました。附属中学校としては、歓迎の意味を込め、校歌を披露しました。その後、マレーシアの生徒は習字の授業を受け、日本の文化を学びました。お昼には各学級に同年代のマレーシアの生徒を迎え、それぞれ楽しいランチタイムを過ごしました。

芸術祭Art Festival 2025

11月22日(土)「芸術祭Art Festival 2025」を実施しました。

今年のテーマは生徒会のスローガンでもある「シリウス」でした。恒星であるシリウスを

イメージし、「もっとも明るく」、「自ら光り輝くシリウスの星ように」、「生徒一人一人の個性を輝かせ」、「何事も自分から積極的に行動していこう」という思いが込められています。

また、シリウスから「知る」と「us」をとり、「know us ~お互いをもっと知ろう~」という思いが込められています。

1年生の群読では、「これから ~未来のわたしを見つめる~ 」をテーマに『おにぎりぼうやのたびだち』『空中ブランコ乗りのキキ』『少年の日の思い出』『~になりたい』『いっしょけんめい』『明日』『生きる』を披露しました。「コミュニケーション」の授業や講師の先生に教えていただいた表現方法を活用し、1年生らしい活気あふれる群読になりました。

2年生の「合奏&合唱」では、テーマを「ほどけない友情」として、合奏はBUMP OF CHICKENの『リボン』、合唱は秦 基博の『ひまわりの約束』でした。それぞれの曲はアニメ映画の主題歌でもあり、友情の大切さを教えてくれる映画にもなっています。そんな曲を、普段は言葉にすることができない感謝の気持ちを込め合奏・合唱しました。

3年生の「ミュージカル」では、演題を「時をかける浦島」と題して、歌・ダンス・合唱を取り入れたものでした。3年生の豊かな発想力が存分に発揮され、それぞれの個性がシリウスのように輝いたミュージカルになりました。

また、文化部による披露も行われ、日ごろの成果を存分に発揮しました。

美術部は、「THE STRANGE WORLD」と題して、世界の代表的な絵画をアニメーションにし披露しました。また、それぞれの作品にまつわるクイズを出題し会場を盛り上げました。

自然科学部は、各研究班の研究発表を行いました。どの班も興味を惹きつける内容でした。音楽部は、弦楽合奏による『糸』と『群青』を演奏し、素敵な音色を響かせました。ESS部は、英語劇として「Inside Out ~インサイド・ヘッド~」を披露し、映画さながらの趣向で物語を表現しました。放送・映像文化部は、事前にアンケートを取りクイズにした「附属リーグ」の動画を流しました。

展示部門では、美術の時間の作品や理科の自由研究、書道の作品や各部の成果作品、さらには有志作品など、色とりどりの多様な作品が展示され、来場された方を芸術の世界にいざないました。さらに、閉会後は茶華道部によるお茶会が開かれ、見事なお点前を披露しました。

北川進特別教授(京都大学)の講演会に招待していただきました

SPring-8からお誘いいただき、今年のノーベル化学賞の受賞が決まった北川進特別教授(京都大学)の講演会に1年生70名が参加させていただきました。

講演では北川先生の研究内容を分かりやすく説明していただきました。また、「幸運は用意された心にのみ宿る」というフランスのルイ・パスツールの言葉から、今経験していることが将来良い方向に進むのに役立つことを教えていただきました。1年生は、自身の将来に向けて夢を膨らませていました。

芸術鑑賞会

10月23日(木)に芸術鑑賞会がありました。

今年は350年の歴史がある日本の伝統芸能である「落語」を聞きました。

落語の歴史を面白く紹介してもらい、言葉や音で表現する難しさを体験することで、落語の難しさや奥深さを知ることができました。会場全体が笑いに包まれる素晴らしい時間を共有することができました。