2021年11月の記事一覧
北海道の高校とオンラインでホタテの解剖をしました
11月16日(火)のプロジェクト学習2年生「二枚貝の濾過能力に関する研究」班7名が、北海道標津町の高校とオンラインで教室をつなぎ、同時にホタテの解剖をする実習を行いました。
はじめに標津町では水産業が盛んなことについて紹介された後、同時にホタテの解剖に臨みました。高校生の説明を受け、附属中学生は、画面を見ながらホタテを解剖し、同じ二枚貝でも砂に潜って身を守るアサリとの違いなどを学びました。
解剖したホタテは北海道から送っていただいた特大サイズでした。生徒らは真剣に解剖しながら、高校生からの説明をしっかり聞き、「貝柱を外したり、目の数を数えるのが面白い」など感想をもちました。
これらの様子は、NHK釧路放送のニュース番組で紹介されました。
兵庫県側でのご指導は、人と自然の博物館専門員の頼末先生です。生徒らは、1月20日のプロジェクト学習発表会での中間発表にむけ、研究内容のまとめにも余念がない様子です。
トライやる・ウィーク2日目 赤穂化成
11月9日(火)、本校2年生がトライやる・ウィーク2日目に、エリア学習(本校独自のキャリア教育)として「赤穂化成」を訪問しました。
はじめに、赤穂化成の会社概要について説明していただき、その後、各班に分かれて塩作りを体験しました。最初、生徒たちは火加減の調整などに大苦戦していましたが、どの班も最終的には上手に塩を作っていました。
塩作り体験後、クラスに分かれて、機器室と天塩包装工場の見学を行いました。普段、使用している塩がどのように作られているか、どのようなことに気を付けているかなどの説明を受け、生徒たちも新たな気付きに驚いている様子でした。
赤穂化成の企業見学を終えた後、赤穂海浜公園で昼食をいただきました。海が見える絶景の下、生徒たちはお弁当を美味しそうに食べており、自然と笑顔になっていました。
2日間、久しぶりの校外での学習となりましたが、様々なことを体験できました。
現代の子どもたちには、社会の激しい変化に流されることなく、それぞれが直面するであろう様々な課題に対し、柔軟にたくましく対応し、社会人・職業人として自立してくことが求められています。
昨日に続き本日の活動も、子どもたちのキャリア発達に資する有意義な時間となりました。
トライやる・ウィーク1日目 たつのテクニカルセンター
11月8日(月)、本校2年生がトライやる・ウィーク1日目に、エリア学習(本当独自のキャリア教育)として「たつのテクニカルセンター」を訪問しました。
はじめに、佐藤精機株式会社 佐藤様より会社についての説明をしていただき、次に、日本宇宙少年団横浜分団 藤島様よりロケットの歴史や宇宙開発について講義をしていただきました。生徒たちもメモを取ったり、積極的に質問したりするなど熱心に講義を聞いていました。
その後、たつのテクニカルセンター内の工場見学を行い、最先端の機械や技術を見学することができ、生徒たちは大興奮でした。
播磨が世界に誇る技術を知り、職人さんたちの矜持を感じ取ることができ、生徒たちにとって充実した一日となりました。
13回生修学旅行⑧ 土産とともに思い出と感謝の気持ちを届けよう(R3.11.5)
最後の休憩の淡路PAでは、生徒たちはかなりのお土産を買っていた。これまであちこちで買ったはずなのに、色々な人に届けたいのだと思う。自分の思い出づくりに買った人もあるだろう。
家族や親戚など色々な人に、①「お土産」とともに、②修学旅行の「思い出」と、③無事に行けたことに協力いただいた保護者をはじめ強力頂いた人たちにも「感謝の気持ち」を届けて欲しい。
出発式で、生徒には3つのお願いをした。①けじめをつける、②健康に注意する、③悔いのない修学旅行にする
本校の校訓の精神で、新たなものを一つでも創造し、一つでも進歩して欲しいと伝えたが、本校の生徒はほぼできたように思う。
これから、義務教育修了まで残り5ヶ月、13回生みんなで最後まで駆け抜けて欲しい。
69人全員で行けた修学旅行は、宝物だと思う。校長の私にとっても生徒のいろいろな面が見られて、素晴らしい修学旅行となった。
予定通り姫路駅に到着し、解散式を行って18時50分に解散しました。各委員の人たちも、お疲れ様でした。まずは、ゆっくりと疲れを取ってください。
引率の先生方も、本当にお疲れ様でした。保護者の皆様も、修学旅行実施にご協力頂き、ありがとうございました。
13回生修学旅行⑦ イングランドの丘で過ごしていよいよ帰路に着く(R3.11.5)
イングランドの丘で、コアラを見たり動物たちを見学する生徒や、コスモス畑や綺麗な花に目をやる生徒もいた。淡路のソフトクリームを美味しく食べていた生徒もあり、最後の班別での時間をゆっくりと過ごした。
16時に集合し、いよいよ無事に帰路に着いた。淡路PAで最後のお土産を買って、姫路へと向かう。
2日間の充実した修学旅行も、終わりに近づいている。生徒一人一人に、一生の思い出に残る旅であれば嬉しい。