2022年12月の記事一覧
冬休み前の全校集会を実施しました
12月23日(金)3時間目に、夢創館にて冬休み前の全校集会を実施しました。校長講話、表彰伝達、生徒指導担当からの講話が行われました。小倉校長先生からは、学校内外での附属中生の頑張りを学年ごとに讃えて頂き、また、「日本サッカーの父」と言われているクラマーの教えをもとに、基礎・基本の大切さについてお話をして頂きました。表彰伝達では、12月5日の全校集会に引き続き夏季休業中の課題を中心に、29名と多くの生徒が表彰を伝達されました。生徒指導担当の大槻先生からは、気温の低下に伴う凍結等により特に気を付けるべき安全対策、また年末年始を迎えるにあたって親戚等大人数が集まる際の感染症対策をはじめとする留意事項について注意喚起がありました。
今回の冬休みは曜日の関係で令和5年1月9日(月)まで続きます。交通安全や新型コロナウイルス感染症対策を含めた衛生に気をつけながら、課題を計画的に行い、家族とのコミュニケーションを充実させるなど有意義な冬休みを過ごしてほしいと思います。以下は表彰伝達を受けた生徒の一覧となります。また、校長講話の全文はこちらのページをご覧ください。
◆ふれあい文化の祭典ひょうご俳句フェスティバルジュニアの部
入選 関遥花さん 佳作 松浦遙柊さん
◆令和4年度西播磨短歌祭(学生の部)
入選 松井心花さん・前坂菊奈衣さん
◆全国書画展覧会書写の部
特選 木戸花香さん
金賞 西田優莉奈さん・山本姫華さん・寺本真緒さん・宮本野々香さん・松本莉緒さん・荻野杏彩さん
◆のじぎく文芸賞
創作童話部門 優秀賞 船引里音さん、小説部門 優秀賞 工藤容子さん
◆第13回ひょうご新聞感想文コンクール
入選 佐原小麦さん 奨励賞 東千恵さん
◆第41回全国中学生人権作文コンテスト兵庫県大会地区予選
奨励賞 前田莉玖さん
◆第66回JA共済小・中学生書道コンクール
銅賞 萩野杏彩さん 佳作 小深田紫音さん
努力賞 テルファ美葡さん・林坂綾さん・木戸花香さん・三木はるさん
◆令和4年度 税についての作文
兵庫県納税貯蓄組合総連合会長賞 佐原小麦さん
相生税務署長賞 山田千尋さん
西播磨県民局長賞 横野友香さん
相生税務署管内租税教育推進協議会長賞 北郷真菜さん
相生納税協会長賞 角田美咲さん
相生納税貯蓄組合連合会長賞 肥後理さん
祝!FLL Challenge全国大会出場&はりま漫才グランプリ優勝
12月12日(月)放課後に臨時の全校集会を実施し、おおぞら高等学校梅田キャンパスで開催されたFLL Challenge大阪予選大会で全国大会への切符を獲得したことと、姫路市民会館で開催されたはりま漫才グランプリで優勝を果たしたことが報告されました。いずれも12月11日(日)に開催され、3年生の生徒が活躍しました。
FLL Challenge大阪予選大会では、出場18チーム(うち1チームは棄権)の内上位5チームと、FLL Challengeの出場経験が少ないものの今後の活躍が期待できるチームを審査員が推薦する「審査員推薦」1チームの合わせて6チームが全国大会に進むことができます。本校のLEGOチーム「県大ロボ研 ver.14」は上位入賞は叶いませんでしたが、「審査員推薦」の出場枠を獲得し、初出場で全国大会への切符を手にしました。はりま漫才グランプリでは、西播磨地域の小学生・中学生・高校生がSDGsをお題としてネタを考え、披露しました。本校の漫才コンビ「空想ロケット」は1年生のときから行事ごとに漫才を披露してきた経験を生かして、16組の出場者の中から見事優勝に輝きました。空想ロケットのメンバーには、はりま漫才グランプリで行った漫才を全校生にむけて披露してもらいましたが、さすがは優勝者です。生徒たちも大うけでした!
☆FIRST LEGO League Challenge 2022-2023
県大ロボ研 ver.14 北本翔太朗さん・小野健心さん・谷口翔真さん・肥後理さん
全国大会は、令和5年2月19日(日)東京大学本郷キャンパスにて開催予定
☆第1回はりま漫才グランプリ 空想ロケット 上野蒼生さん・佐野優冴さん
2年生「探究科学」特別講義② ~続・探究するってナニ??~
12月5日(月)4時間目に、国際理解教室にて兵庫県立大学大学院理学研究科 地球科学講座の後藤忠徳教授が、11月24日に引き続き、2年生に向けて独自科目「探究科学」の授業の一環として特別講義をしてくださいました。今回のテーマは3つ。①「わかりやすい発表」とは? ②「結果」と「議論・考察」の違い ③「課題発見」と「課題解決」です。後藤先生には令和2年度と令和3年度の2年間、13回生の地下探査をテーマとしたプロジェクト学習をご指導いただきましたが、各テーマの具体例として今年の1月に行われた13回生のプロジェクト学習口頭発表を振り返る形式でお話をして頂きました。
1つ目のテーマでは、実際に口頭発表で使用されたスライドをもとにした発表を2種類行って頂き、どのような順で発表をするとより分かりやすいかを教えて頂きました。2つ目のテーマでは、「結果」では実験で得られた事実だけを分かりやすく表やグラフにまとめ、それらから読み取れる特徴だけをまとめること。「議論・考察」では結果の特徴から何が予測できるか、解釈できるかを考えて書くこと。また、「議論・考察」が無いと研究とは言えないこと。以上のことを教えて頂きました。3つ目のテーマでは、課題は「発見」してから「解決」するものと考えがちであるが、実際には「課題解決」をしてから「発見」を行っていることの方が多いことを教えて頂きました。また、そもそも課題を見つけるためには事前にかなりの勉強が必要となることと、解こうとしても解けないことが多いことも教えて頂きました。
生徒たちは、プロジェクト学習の中間報告として来年の2月にポスターセッションを行います。3年生の口頭発表と形式は異なるものの、研究のまとめ方など今後のプロジェクト学習や探究科学の授業で活かせることをたくさん教えて頂きました。前回の特別講義も含め、後藤先生のお話とアドバイスを活かして各々の探究の質をレベルアップさせてほしいと思います。
お忙しい中、附属中学校2年生にむけて2回の特別講義を引き受けて頂いた後藤忠徳先生、ありがとうございました。
12月の全校集会を実施しました
12月5日(月)1時間目に、夢創館にて全校集会を実施しました。
生徒会長の定森さんからは、自身が着用しているベストになぞらえて「私は今ベストを着ていますが、この1年間ベストを尽くせました。皆さんもベストを尽くせたでしょうか?」と、ユーモアを交えて挨拶を行いました。
校長先生からは、2022年の残り1か月をどのように過ごすかということと、兵庫県公立大学法人芸術文化観光専門職大学の平田オリザ学長が兵庫県公立高等学校PTA連合会研究大会で講演された内容についてお話をして頂きました。平田学長によると、センス、マナー、コミュニケーション能力、美的感覚、感性、味覚などの「身体的文化資本」がますます重要になってくるとのことです。
生徒会執行部からは、11月末に開催された専門委員会及び中央委員会での決定事項を全校生に共有・伝達しました。また、中央委員会主催の「クラス対抗!チャイム前着席王決定戦」では、全クラスとも99%以上の割合でチャイム前着席ができたことが報告され、同率で1位となった1年1組・1年2組・3年2組の3クラスが表彰されました。現在の第14代生徒会執行部が中心となって進行する最後の全校集会であったため、全校生の前に立つ生徒会執行部の人たちは皆誇らしげな表情を浮かべていました。
表彰伝達では、夏季休業中の課題を中心にたくさんの生徒が表彰伝達を受けました。以下は表彰伝達を受けた生徒の一覧となります。
◆市村アイデア賞 奨励賞 菅藤康平さん
◆生命保険文化センター主催第60回中学生作文コンクール
都道府県別賞 兵庫県佳作 青田祐葵さん・嶋津聡一郎さん・萩原初音さん
※学校として多数応募賞も受賞
◆第72回全国小・中学校作文コンクール都道府県審査中学校の部 佳作 定森佑夏さん
◆西はりま天文台ガイダンスキャンプポスター総選挙
金賞 宮本野々花さん 銀賞 小島航太さん 銅賞 新谷脩容さん
◆上郡町小中学校読書感想文審査会
入選 定倫太郎さん・松本莉緒さん 佳作 西村舞さん
◆第68回青少年読書感想文兵庫県コンクール 佳作 定倫太郎さん
◆ふれあい文化の祭典兵庫短歌祭 佳作 平田唯華さん・船引海音さん
◆令和4年度西播磨短歌祭(学生の部)
奨励賞 テルファ美葡さん 入選 岩戸愛華さん
◆令和4年度西播磨俳句祭 入選 小島航太さん・髙野永翔さん
科学の甲子園ジュニア全国大会及びFLL Challenge予選大会の壮行会を開催しました
12月1日(木)始業前に、夢創館にて科学の甲子園ジュニア全国大会2022及びFLL Challenge予選大会に向けての壮行会を開催しました。
科学の甲子園ジュニアは、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的として、全国の中学生が都道府県を代表して筆記競技と2種類(事前掲示と当日発表)の実技競技に取り組む大会です。8月19日(金)に開催された数学・理科甲子園ジュニアで昨年に引き続き見事準優勝に輝き、全国大会への切符を手にしました。同大会の優勝校である福崎町立福崎東中学校と兵庫県代表として合同チームを組み、2年生の生徒3名が出場します。
FLL Challengeは、FIRST LEGO League Challengeの通称であり、9歳~16歳の青少年を対象とした世界最大規模の国際的なロボット競技会です。競技は自律型ロボットで2分30秒の間にミッションの攻略を目指す『ロボットゲーム』と「イノベーションプロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の3分野の『プレゼンテーション』で構成されます。ロボットは、大会名にも含まれているようにレゴ社製のロボットキットを使用し、各チームが規定の範囲内でサイズや使用するセンサなどを工夫して製作します。本校では独自科目「探究科学」の授業に教育版レゴマインドストームによるロボットのプログラミングを取り入れてきましたが、FLL Challengeへのエントリーと出場は初めてです。今回は、昨年度に単独で全日本小中学生ロボット選手権に出場し全国大会での受賞経験もある生徒を含む、3年生の有志の生徒4名が出場します。
科学の甲子園ジュニアに出場する代表生徒からは、「方針の違いで途中仲間割れすることもあったが、協力して大会を楽しみたい」、FLL Challengeに出場する代表生徒からは、「初めての出場で分からないこともたくさんあったが、大会本番で悔いの無いようにしたい。」と、それぞれ力強く決意表明をしてくれました。校長先生からは、「科学の甲子園ジュニアのルーツとなる大会は兵庫県から始まり全国に広がっていったので、地元開催の年に全国大会に出場出来て誇らしい。また、FLL Challengeのような初めてのことに挑戦する姿勢はとても素晴らしい。」と激励して頂きました。
両大会に出場する生徒たちは、放課後や休日にオンライン形式も活用しながら練習に取り組んでおり、第4回定期考査1週間前となっていますが大会直前まで時間の許す限り練習・調整を続けます!
☆大会日程☆
・第10回 科学の甲子園ジュニア全国大会2022
令和4年12月2日(金)~4日(日) 姫路市文化コンベンションセンター アクリエひめじにて
・FLL Challenge 2022-2023予選大会
令和4年12月11日(日) おおぞら高校梅田キャンパスにて