生徒の活動

夏季休業前の全校集会&離任式を行いました(R6.07.19)

7月19日(金)3時間目に、夏季休業前の全校集会を中高合同で行いました。

校長先生より、夏季休業中の過ごし方に関して、3つのNについてお話いただきました。

その後、中学生は夢創館へ移動し、引き続き全校集会を行いました。生徒指導部の先生から水難事故に関するお話があり、水とのかかわりが増える夏季休業中の事故防止に向けて、生徒たちは真剣に聞き入っていました。

全校集会後は、本校のALTであるJayne 先生、Georgia 先生の離任式を行いました。本校の英語教育の充実に尽力していただいた先生方の新たな門出に、生徒全員が溢れる想いを共有しました。

さて、長いようで短い夏季休業がいよいよスタートしました。身の安全に気を配りながら、校長先生の訓話のとおり、自己管理を心掛けながら、充実した時間を過ごしてほしいと思います。

 

生徒会執行部がレクリエーション大会を開催しました(R6.07.11)

7月11日(木)5・6時間目に、生徒会主催のレクリエーション大会が行われました。

全校生を縦割りの25班に分け、ブース巡り(班対抗絵かき対決,輪投げ,スーパーボールすくい,水鉄砲,ビンゴ大会&謎解き)を楽しみました。

生徒会主催行事にあたっては、本年度2度目となる縦割り班での活動です。どの班も和気あいあいと各ブースを堪能し、友好の笑顔をもって梅雨の暑気払いとなりました。

閉会挨拶後には、生徒会執行部による、今年度の体育大会で踊るダンスの披露がありました。爽やかに風を裂くその姿に、生徒たちの眼差しも熱を帯びていました。

夏季休業中にはダンスリーダー練習会も開かれます。今回の生徒会行事を通じて、附属中生一人ひとりが、迫る体育大会に向けて、さらなる絆の深まりを感じたことでしょう。

 

English Speech Festival 2024 を開催しました(R6.07.10)

7月10日(水)3~4時間目に体育館で “English Speech Festival 2024” を開催しました。

 “English Speech Festival ”とは、

①クラスメイトのスピーチを通して、互いの意見や考えを理解し合いながら、自らの視野を広げる機会を持つ。

②英語で考えをまとめ、スピーチを行う活動を通して、それぞれの英語力を高める。 

ことを目的として開催される、本校独自の「国際理解教育」行事の一つです。

 英語の授業で行われた学年選考会を勝ち抜いた24名のスピーカーが、スライドや身振り手振りを用いて「自分らしさ」満開のスピーチを披露しました。

 梅雨の湿っぽさを吹き飛ばすような、ほとばしる思いを届けようとするスピーカーの姿は、多くの聞き手の心を揺さぶったのではないでしょうか。ときに笑い、ときに真剣な眼差しを向ける聞き手の表情から、本行事の目的の達成を感じられます。

 予選を含めた一連の活動のなかで、英語で自己を表現する難しさ、そして楽しさについて学ぶことができたのではないかと思います。

 各学年のスピーチテーマは以下の通りです。

<1年生> (Show and Tell)

・My family

・My Favorite thing

・My hobby

・Self-introduction 

 <2年生>

・My treasure

・The place I want to go

・The thing I want to try

・Introduce a great person

・The thing I want to tell

・My action plan to make a better world

<3年生>

・Something special / unique I have experienced / My unusual experience

・What I can do to make the world a better place

・A part of Japanese culture I wish to share

・The person who I most respect

・What I want to tell now

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生エリア学習~SPring-8,ひょうご環境体験館~(R6.06.19)

6月19日(水)に、1年生が附属中学校独自の総合学習である「エリア学習」を行いました。

今回は「播磨科学公園都市の施設見学」と称して、「SPring-8/SACLA」と「ひょうご環境体験館」を訪問しました。

SPring-8/SACLAでは、職員・研究員の方々から施設で行われている研究について伺うとともに、「すっとびボール」の実験を体験しました。実験員の方とのコミュニケーションは、科学の世界における公用語である英語で行いました。ボールがバウンドする高さをどうやって高めることができるのか、さまざまな意見を研究員の方と共有し、科学の実験プロセスについて実感をもって学ぶことができました。

ひょうご環境体験館では、展示見学とシアター学習に分かれて環境問題について学びました。展示見学では、兵庫県の環境や自然災害に関する展示、さまざまな発電方法に関する展示などを通じて、体験的に環境について学ぶことができました。シアター学習では、「触れる地球」を活用した講義を通じて、地球規模の環境問題、とりわけ地球温暖化について視覚的に学ぶことができました。楽しいひと時もありつつ、講義では真摯な眼差しを「触れる地球」に向けている姿がみられました。

「グリーンファシリティ宣言」や「SPring-8-Ⅱ計画」によって、さらなる注目が集まる「SPring-8/SACLA」。7月16~18日に日本で開催される「第10回太平洋・島サミット(PALM)」。いずれも近年の気候変動対策が念頭に置かれており、持続可能な社会の構築に向けて、世界レベルでの対策が模索されています。今回のエリア学習を通じて、そのような現代社会に向き合う姿勢や、科学の可能性について深く学ぶことができたのではないでしょうか。

 

防災避難訓練・防災教育を実施しました。(R6.06.07)

6月7日(金)4時間目に、中高合同で防災避難訓練と防災教育を実施しました。

避難訓練については、3時間目の休み時間中の出火を想定し、避難を行いました。今年はより危機意識を体感するため、出火場所よりスモークマシンを用いて黒煙の動きをシミュレーションしました。そのような状況のなか、一人ひとりがその場に応じて冷静に避難を行うことができました。

続いて4時間目の防災教育では、実際にたつの消防署光都分署の方に来ていただき、消防車による放水の実演を間近で見学しました。その後、各学年の代表生徒が消火器を使った消火訓練と、学校に設置されたホースを用いた放水訓練を体験しました。特にホースを使った訓練では、代表生徒3名が協力することで、見事な実演を果たすことができました。

今回の訓練を通じて、冷静な判断や状況に応じた避難、さらには日頃の防災意識が大切なのだと、一人ひとりが学ぶことができた訓練となりました。