保健室より

保健だより(4月)

4月保健だより(身体測定)R6県大付属 .pdf

  令和6年度が始まりました。新しい学期が始まり、周辺の木々も新しく芽吹く時、自然と私たちの気持ちもフレッシュになります。新しい目標、新しい出会い、自分自身の中での小さな誓いを立ててみましょう!

 始業と同時に健康診断が始まります。この機会を通して、自分の身体の声を聴き、出来る限り日常の生活習慣から、自分の力で整えていきましょう。

~お知らせ~

 今年度、近隣地域で『がん』についてのサポーター養成講座があります。『がん』は今やとても身近な病気です。自分自身や将来への備えだけでなく、自分の周りの人のことや社会について具体的に考える助けとなると思います。養成講座以外でも、色々なイベントをされています。興味のある人は、是非、問い合わせしてみて下さい。きっと色々な情報をいただけると思います。

がんサポーター養成講座チラシ.pdf

保健だより(3月)

保健だより3月R5度.pdf

 ヘッドフォンやイヤホンで難聴が起こることがあります。大音量で長時間聴きつづけると、気がつかない間に音を感じることが少しずつ難しくなっていくそうです。ヘッドホンやイヤホンによる難聴は、音響性聴器障害(または騒音性難聴)と呼ばれ、気がついた時にはひどくなっていて回復が困難だそうです。周りの人の声が聞こえるくらいに音量を下げて、1時間くらいの使用にとどめておきましょう!!

 3月は年度の振り返りの時期です。春休みを有効に使って、新しい年度の好スタートをきりたいですね!

 4月からまた健康診断が始まります。視力や歯科などで治療勧告書をもらった人は少なくないと思います。もしも治療が未だの人は、新学期前の春休みには治療して身体面の準備完了をしておいてください。矯正など視力の調整等とともに、歯と口のケアには『一日のお口メンテの流れ』も参考に、きれいな口の中を意識してケアしていきましょう。

 

保健だより(2月)

兵庫県立大学附属高等学校2023年二月発行.pdf ←感染症予防の基本は同じ。乾燥や換気、お互いの心身にも心配りを…❤

 昨年、実施した歯に関する質問や歯と口のアンケートをもとに、歯科保健関連諸々の情報、今回は歯と口のセルフケアを中心に2F玄関に掲示します。昨秋、1年生に対して実施していただいた歯科保健教室の資料もあります。2年生も卒業前の3年生も、一度は目を通してみてください。卒業後の歯科検診は自分次第。全身、人の生涯、次世代の健康につながる口腔ケアは、大変、奥が深いものです。積極的な保健行動の一助になればと願っています。

保健だより(1月)

保健だより20241月号.pdf 

 冬休みが終わり、1月も早々と過ぎ、2月を迎えるころとなりました。試験や休校日で切り替えが大事な時ですが、有効に時間をつかいたいものですね。

 3年生は新しい時に向かって、追い込みです。頑張ってきた自分を信じて、最後まであきらめず、悔いのない時間を過ごしていきましょう!きっと静かな追い風が吹いてくると思います☆彡 

 1・2年生は1年後の自分をイメージしながら、心身のコンディションを整えたり、日々計画したルーティンに取り組んだりして、習慣や時間の蓄積を味方につけましょう。小さなことでも良いので何か始めてみましょう。

 また、冬は災害が少なからずある時期です。休みの間は、普段できない災害の備えも少しずつしていくことも念頭において、過ごしましょう。災害対策は、自助の備えから。いざという時は、共に周囲の人と助け合いを拡げて行けるように事前準備しておきたいですね。 

 

保健だより(12月)

  今年も残すところ10日となりました。令和も6年目を迎えます。後期も色々な行事を経て、つかの間の一休み。寒さで緊張した心と体を温めながら、年末年始は自分の時間を有意義に送っていきいたいものですね。

 冬は空気が乾燥しています。風邪やインフルエンザ、コロナウイルス感染症予防のための空気中の湿度対策とともに、旬の物の食事や温かい飲み物(カフェイン注意*)、入浴・足湯、下着からの衣服調節などにも気をつけ、生活の中でのちょっとした心がけにも目を向けて行けたら良いですね。 保健だより 12月号.pdf 

 *カフェインについて…energydrinkや珈琲など過剰に摂ると危険。1日大人で最大400mg(1回につき3mgまで/体重kgまで)

 ところで、歯磨き+うがいも感染症予防に効果があります。11月、1年生対象に、神戸常磐大学の3年生より歯科保健教室をしていただき、フロスを使用した歯磨きも教えていただきました。歯の模型を用いた指導も具体的でわかりやすかったですね。その時の資料も含めて、歯と口の健康について、新年以降、校内で展示をする予定です。歯は健康財産で、口の中の健康は意外に一生の健康、全身の健康と深く結びついています。予防の習慣化と早期治療が大切です。

 再度確認しますので、歯科の治療に忙しくて行けていなかった人は休みの間に歯科医院に行って、遅れてもいいので是非保健室までご報告くださいね。 

 

 

 『いのちの講演会』(9月)の皆さんの心のこもった感想文が産婦人科医の東田先生からメッセージとともに返ってきました。それぞれが抱いた気持ちを大切にしつつ、希望新たに進む1年を迎えられますように…☆彡