2023年6月の記事一覧

マダニなど害虫注意です

 県内でマダニによる感染症が発生しています。SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」を発症したことが確認されています。SFTSは、マダニが媒介する発熱や下痢などを引き起こすウイルス性の感染症で、致死率も10%から30%と高いものです。
 マダニは、春から秋にかけて活動が活発になることから、県は、草むらややぶなどマダニが多く生息する場所ではかまれないように長袖や長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくするなどの感染予防対策をとるよう、注意を呼びかけています。

 刺された場合、皮膚に吸着したマダニを無理に取ろうとすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿してしまうことがあります。 マダニに刺されたら無理に取らず、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。

 ①普段から長袖や長ズボンで防御すること、②虫よけスプレーで事前予防しておくこと、③刺されたら無理に取らずに医療機関を受診すること (いつでも予防できるように準備をお願いします!!)

➡ 確認してください 厚生労働省チラシ①.pdf  厚生労働省チラシ②.pdf  0国立感染症研究所チラシ.pdf