保健室より
保健だより(3月)
花粉が舞う季節になりました。本校は山間部にあるため、花粉の量が多いと思われますので、花粉症対策は必須です。
予防には、マスク、メガネ、帽子、建物に入る前に花粉を落とすことや嗽や手洗い、洗濯物を花粉から守る場所で干す、花粉情報をチェックして外出を控えるなど花粉を採りこまない工夫が必要です。
また、軽い症状の時からお薬を服用する以外にも、普段からの体質改善に、ポリフェノール、乳酸菌、食物繊維、ビタミンD、オメガ3脂肪酸などを含む飲食物を摂ること、適度な睡眠と運動、規則正しい生活習慣を送ることを心がけておきたいですね。花粉症に有効なお茶類を試してみるのも良いかもしれません。
辛い症状を抱えて毎日を送るよりも、普段からのセルフケア、自身の健康管理から春休みの生活リズムをつけ、自立した生活を目指しましょう!
保健だより(2月)
立春を過ぎて、春らしい陽気を感じられる日が多くなりました。そんな中でも、寒い日もまだまだやってきています。寒さ対策をすることは、身体だけでなく、心も温めます。熱中症の逆で首、手首、足首などを温め、冷えやすい下半身を出来るだけ温めるように日頃から心がけておく。そうすると、体循環も良くなって、気持ちもほんわかすると思います。ただし、のぼせないように上手に衣服や小物で調節してくださいね!
11月末に1年生対象に実施して頂いた歯科保健教室のスライド資料を玄関ホールに置いています。3年間、歯科保健の取り組みをさせていただき、皆さんの口腔内の衛生状態は全体的な流れとして良くなってきています。今回の卒業生には、保健委員会の活動も色々実施していただきました。ありがとうございました。
健康づくりには、セルフケアが何よりも基本です。正しい口腔ケアと日常の食習慣をはじめとする良好な生活習慣の継続、その積み重ねが、自分の健康や家族の健康を守ります。忙しいと健康が後回しになりがちですが、時々は思い出してみてください。
口腔内の健康は将来の心身の健康とつながっていることについては、皆さんはもう十分理解されていることと思います。口内細菌叢は幼少期に形成され、リスクが低い人は、幼少期から周りの人や場を含めた環境面が整っていることが少なくないようです。ただ、たった今からでもセルフケアの継続によって、自分自身の歯と口から全身の健康を守っていけます。また、自分から声をかけて、家族や周囲の人の健康を守る側の人になってほしいと願っています。
保健だより(1月)
季節にちなんだ行事食の代表、お節料理は日本文化の一つ。各行事の料理には、それぞれの意味が込められているようです。願い(縁起)、お祝い、お供えなど、それぞれの意味や由来があります。行事食に限らず、季節ごとの旬のものを食すことは、健康にとってもとても良いことです。冬の食材は身体を温めてくれ、免疫を高めてくれるものが多いので、感染症予防にもなります。普段の食事に取り入れる工夫をしてみましょう。
また、寒い季節には、体力維持やエネルギー補給に目を向け、自分の力を最大限に発揮できるようなコンディションをつくりたいものです。水分補給と同時に、バランスを意識して食材選びをしたいところ。日本人に不足しがちな栄養素、ビタミンD、カルシウム、鉄や食物繊維などの摂取については、サプリメントに頼りすぎず、日常の食事の中で出来るだけ補っていけると良いですね。
保健だより(12月)
冬の寒い季節は、家に閉じこもりがちですね。保健だよりにあるように、屋外での散歩や屋内でも体操・筋トレなど、軽くても体を動かことで、身体だけでなく、心も想像以上にリフレッシュします。
ゲームやネットも時間・場所で区切り、お休みの日も出来るだけ3時間までにとどめ、他の活動とのバランスをとりたいところです。生活習慣のルーティンで、食事や睡眠、充電中は離れ、生活行動にメリハリをつけるのがコツのようです。
また、休日でも、起きる時間は崩さず、長期の休みも時間を有効活用し、自己効力感を上げられるような達成目標をもとに、具体的な行動に変えていきましょう。
12月1日は世界AIDS予防デー。性について考える機会にしたいものです。
性感染症についても、予防行動が重要。最近では、梅毒は平成~令和にかけて4.6倍とかなり増えて、県内でも注意喚起され、県内のいきなりAIDS率も昨年の40.7%。本人がHIV感染を知らないまま、いきなり…ということも少なくないようです。
AIDSに関しては県内健康福祉事務所・保健所で、無料・匿名検査をしていますので、知っておいてください。(R7年8月から兵庫県HPから検査の予約申し込みが可能になりました)
『プレコンセプションケア』って?
性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザインや将来の健康を考えて健康管理をおこなうこと。「個人の健康と未来のこどもの健康の可能性を広げる」と言われています。
『性』は心が生きると書きます。これからの皆さんの人生の幅を広げ、心が生きるために、大切に考えていってほしいものです。
1年生対象に歯科保健教室をしていただきました。
今年度は『噛む』というテーマで、兵庫県歯科衛生士学院の皆さんから歯科保健教室を実施していただき、咀嚼力を調べるガムで自分の『噛む力』を試しました。
普段、噛むことはあまり意識しないかも知れませんが、噛むことが消化を助けたり唾液を多く分泌させたり、健康寿命や生活の質にも良い効果があるようです。また、受験期は食いしばりや歯ぎしりなど口腔の健康障害も起こりやすく、口腔ケアにもストレス対策が大事になります。普段のセルフケア・プロケアにリラックスやマウスピースで歯を守る対策もあり、嚙み合わせ矯正効果の実際もご紹介いただきました。
冬休み、年末年始、食生活のリズムにも気を付けながら、歯と口のセルフケア・プロケア習慣を継続し、新たな気持ちで良い年を迎えましょう!
保健だより(11月)
11月になり、寒い日が続き、空気が乾燥しています。風邪症状で保健室に検温をしに来る人が多くなりました。3年生は受験期に入っています。インフルエンザをはじめ色んなウイルスや細菌による感染症の拡大を招かないように、日頃から、手洗い・うがい・歯磨き・マスクの着用、免疫を高める食事や運動、睡眠で予防を心がけ、通学前の検温など、全体で感染予防にご協力いただけると助かります。
保健委員さんからの保健だよりで、薬の服用について触れられていました。何気なく一緒に飲む水ですが、きちんとした意味があります。薬が有効になるような飲み方をしていきましょう!
11月8日は「良い歯」の日でした。昨年度に歯科保健教育講演をしていただいた西真紀子先生から、歯磨剤「salutem」を少し試してみました。キシリトール配合の甘さがほんのりある優しい歯磨剤で、ミント味は無く自然な感じ、携帯にも良いと感じました。
覚えていますか?…歯磨き回数は一日2回~3回、丁寧に小刻みにやさしく歯磨き、 2222テクニック<一日2回・一回2分間、一回2㎝のF歯磨剤、ブラッシングは2時間歯を休ませる>、スラリー法(少量の水5ccくらいでうがい)
フロスや歯間ブラシは歯周病には有効ですが、1450ppmのフッ素配合の歯磨剤の使用だけでは、虫歯について完全には予防できません。砂糖を控えた間食回数制限、一日の飲食は5回までが理想など、自動販売機の飲料を含む日頃の飲食の内容に加え、飲食の回数がより大事になりますので、意識したいところです。
学校の歯科検診から約半年が経ちます。勉強や部活など何かと忙しい毎日ですが、甘いものを飲食することの多いクリスマス前に、かかりつけ医での定期検診など、年に2回は出来るだけプロケアで再点検し、是非、高校生の内に、日頃のセルフケアを確認する習慣をつけておきましょう!
平成29年6月5日より
令和3年2月25日:983898