保健室より

保健だより(7月)

ほけんだより7月R6.pdf

 今年は、暑い夏になりそうですね。暑さを前日から意識しつつ、普段の朝食摂取、睡眠を基本に健康に留意していきましょう。そして、この夏を有意義に過ごすために、夏の終わりに自分なりの目標を達成できている自分をイメージしてみましょう。勉強でも思い出作りでも、一週間単位でいいので、自分自身の行動や結果を振り返り、目標に応じた計画について修正・実行・継続!健康に気を配りながら、少しずつ時間を味方につけていきたいものですね。

 

保健だより(6月)

 ジメジメした梅雨時の天気は、気圧が低くなり、片頭痛など不調を訴える人が多くなっています。何となく気分も下がりがちですよね。積極的に気分転換していますか?ときどきはクールダウンしながらペースを整えましょう。

 湿度も上がって細菌が生活の中にも増えて、食中毒や胃腸炎にも気を付ける時です。お弁当や冷蔵保存はもちろん、食事前後の感染対策にも気をつけよう!

 保健だよりR6.6月号0.pdf

 歯の健康については、昨年度からセルフケアについて色々な情報をお伝えしてきています。

今年度は、歯科検診後の治療勧告をもらった人も、そうでない人も、セルフケアに加え、プロケアについてもより関心をもってもらい、歯と口のセルフとプロ、ダブルのケア習慣から、将来の健康を守っていって欲しいと思います。

 プロケアの参考に、安藤歯科医院HP(上郡町)「初診の流れ」は丁寧な説明で分かりやすいので、是非、のぞいてみて下さい。

 

今回は参考となるネット上の情報源もご紹介いただいています。

是非、のぞいてみて下さい。●「歯の学校」 ●「日歯8020テレビ」 日本歯科医師会 

             ●「こどもたちの口と歯の質問箱中学生高校生」日本小児歯科学会

              ↑ ↑ ↑ とてもたくさんのQ&Aがのっていますよ ♪

 他…歯列・咬合について

 【兵庫県教育委員会版】23.4.19歯科健康診断結果『歯列・咬合』についてのお知らせ.pdf

             

保健だより(5月)

保健だよりR6年5月.pdf

 5月、GW後の文化祭や考査、総合体育大会など、慌ただしく過ぎて行きました。連休やイベント後には感染症が流行します。しつこい風邪などの流行時には、咳エチケットはもちろんのこと、個人個人でマスクの着用、手洗い、消毒、換気、うがいなど、普段から気を付け、複数の酷い症状や高熱がある場合は受診しましょう。

 この季節になると、気温の上昇と同時に、かなりの紫外線が降り注いています。特に暑さに慣れるまでの熱中症予防と紫外線対策を意識して行きましょう。まずは普段から体力をつけておくこと。朝食を抜かず、水分だけでなく塩分補給も準備しておくこと、風通しのよい衣服を着用すること、睡眠を一定時間以上はとっておくこと、帽子や日よけ対策をしておくことなど、ちょっとした心がけが大きな力になります。

 雨降りの後の木の下に行くと、ヤマビルの吸血被害に遭うことがあります。また、草むらにはブヨに咬まれる危険性もあります。長袖・長ズボンや虫よけ剤で予防すること、ヤマビルに咬まれたら、慌てずに、塩を振りかけたり、アルコールや虫よけ剤を噴霧したりすると、コロリととれるようです。傷を清潔にして保護してください。ブヨで大きく腫れる場合もあるので、虫刺され後の傷の手当(毒素の吸出しや洗浄、消毒、虫刺され用の塗布薬など)は早めに対処し、状態が酷い場合は早めに皮膚科に行きましょう。

 

 

 

 

保健だより(4月)

4月保健だより(身体測定)R6県大付属 .pdf

  令和6年度が始まりました。新しい学期が始まり、周辺の木々も新しく芽吹く時、自然と私たちの気持ちもフレッシュになります。新しい目標、新しい出会い、自分自身の中での小さな誓いを立ててみましょう!

 始業と同時に健康診断が始まります。この機会を通して、自分の身体の声を聴き、出来る限り日常の生活習慣から、自分の力で整えていきましょう。

~お知らせ~

 今年度、近隣地域で『がん』についてのサポーター養成講座があります。『がん』は今やとても身近な病気です。自分自身や将来への備えだけでなく、自分の周りの人のことや社会について具体的に考える助けとなると思います。養成講座以外でも、色々なイベントをされています。興味のある人は、是非、問い合わせしてみて下さい。きっと色々な情報をいただけると思います。

がんサポーター養成講座チラシ.pdf

保健だより(3月)

保健だより3月R5度.pdf

 ヘッドフォンやイヤホンで難聴が起こることがあります。大音量で長時間聴きつづけると、気がつかない間に音を感じることが少しずつ難しくなっていくそうです。ヘッドホンやイヤホンによる難聴は、音響性聴器障害(または騒音性難聴)と呼ばれ、気がついた時にはひどくなっていて回復が困難だそうです。周りの人の声が聞こえるくらいに音量を下げて、1時間くらいの使用にとどめておきましょう!!

 3月は年度の振り返りの時期です。春休みを有効に使って、新しい年度の好スタートをきりたいですね!

 4月からまた健康診断が始まります。視力や歯科などで治療勧告書をもらった人は少なくないと思います。もしも治療が未だの人は、新学期前の春休みには治療して身体面の準備完了をしておいてください。矯正など視力の調整等とともに、歯と口のケアには『一日のお口メンテの流れ』も参考に、きれいな口の中を意識してケアしていきましょう。

 

保健だより(2月)

兵庫県立大学附属高等学校2023年二月発行.pdf ←感染症予防の基本は同じ。乾燥や換気、お互いの心身にも心配りを…❤

 昨年、実施した歯に関する質問や歯と口のアンケートをもとに、歯科保健関連諸々の情報、今回は歯と口のセルフケアを中心に2F玄関に掲示します。昨秋、1年生に対して実施していただいた歯科保健教室の資料もあります。2年生も卒業前の3年生も、一度は目を通してみてください。卒業後の歯科検診は自分次第。全身、人の生涯、次世代の健康につながる口腔ケアは、大変、奥が深いものです。積極的な保健行動の一助になればと願っています。

保健だより(1月)

保健だより20241月号.pdf 

 冬休みが終わり、1月も早々と過ぎ、2月を迎えるころとなりました。試験や休校日で切り替えが大事な時ですが、有効に時間をつかいたいものですね。

 3年生は新しい時に向かって、追い込みです。頑張ってきた自分を信じて、最後まであきらめず、悔いのない時間を過ごしていきましょう!きっと静かな追い風が吹いてくると思います☆彡 

 1・2年生は1年後の自分をイメージしながら、心身のコンディションを整えたり、日々計画したルーティンに取り組んだりして、習慣や時間の蓄積を味方につけましょう。小さなことでも良いので何か始めてみましょう。

 また、冬は災害が少なからずある時期です。休みの間は、普段できない災害の備えも少しずつしていくことも念頭において、過ごしましょう。災害対策は、自助の備えから。いざという時は、共に周囲の人と助け合いを拡げて行けるように事前準備しておきたいですね。 

 

保健だより(12月)

  今年も残すところ10日となりました。令和も6年目を迎えます。後期も色々な行事を経て、つかの間の一休み。寒さで緊張した心と体を温めながら、年末年始は自分の時間を有意義に送っていきいたいものですね。

 冬は空気が乾燥しています。風邪やインフルエンザ、コロナウイルス感染症予防のための空気中の湿度対策とともに、旬の物の食事や温かい飲み物(カフェイン注意*)、入浴・足湯、下着からの衣服調節などにも気をつけ、生活の中でのちょっとした心がけにも目を向けて行けたら良いですね。 保健だより 12月号.pdf 

 *カフェインについて…energydrinkや珈琲など過剰に摂ると危険。1日大人で最大400mg(1回につき3mgまで/体重kgまで)

 ところで、歯磨き+うがいも感染症予防に効果があります。11月、1年生対象に、神戸常磐大学の3年生より歯科保健教室をしていただき、フロスを使用した歯磨きも教えていただきました。歯の模型を用いた指導も具体的でわかりやすかったですね。その時の資料も含めて、歯と口の健康について、新年以降、校内で展示をする予定です。歯は健康財産で、口の中の健康は意外に一生の健康、全身の健康と深く結びついています。予防の習慣化と早期治療が大切です。

 再度確認しますので、歯科の治療に忙しくて行けていなかった人は休みの間に歯科医院に行って、遅れてもいいので是非保健室までご報告くださいね。 

 

 

 『いのちの講演会』(9月)の皆さんの心のこもった感想文が産婦人科医の東田先生からメッセージとともに返ってきました。それぞれが抱いた気持ちを大切にしつつ、希望新たに進む1年を迎えられますように…☆彡

 

保健だより(11月)

 暑かった日々が去って、秋の季節を感じるようになりました。新型コロナウィルス感染症よりも、今年は早い時期からインフルエンザの流行が拡大し、マスクや手洗いの励行が望まれています。大事な行事や試験が控えている人も多い季節なので、体調に留意しながらもお互いに気をつけあって行きたいものですね。

 日々の生活を取り戻し、勉強にも部活にも力を入れたいところです。ちょっとしたことですが、日常の生活にアクセントをつける意味で、『〇〇の日』などで自分や身のまわりの見直しをするのも良いですね。 ほけんだより11.pdf

 昨年度末にみなさんにしていただいたストレスに関するアンケートでいろいろな質問を頂きました。45種類くらいの質問がありました。その内の10問を保健委員さんが選び、代表者にカウンセラーの小林須美子先生へインタビューしてもらいました。今後、食堂前の掲示板に、みんなのストレス解消法のご紹介の掲示もする予定ですので、参考にしてくださいね。 20231110102706.pdf

 11月2日、カウンセラーの小林淑恵先生の心の体験学習に、1年生の保健委員に参加していただきました。セルフリラクゼーションやエンカウンターを楽しんで出来たように思います。みんなの笑顔がこぼれていましたよ☆彡

  

 

 

保健だより(9月)

 夏休みも終わり、涼しくなってもきましたが、波のように暑い日が巻き返していますね。体育大会や修学旅行などの前に色々準備が進んでいると思います。7月には部活動の生徒を中心に保健委員の希望者も含め、西播磨消防組合たつの消防署光都分署の職員による恒例の普通救命救急法の認定講習会を実施しました。基本の心肺蘇生法、AEDの使用、熱中症などの対応、行事の前には改めて実践できるよう、今一度、心の準備もしておきましょう。

    

 さて、夏から秋にかけて、日照時間も短くなってきます。暑さで心身ともに疲れが出やすく、9月は不眠傾向の人も多くなる時です。出来るだけ朝の起床時間を一定に決め、朝の光を浴びる習慣をつけましょう。身体のリズムが少しずつ戻ってきます。この夏、生活習慣を健康的にしていった人もあるようです。その調子でエンジンかけて行きましょう!

「いのちって何だ?」いのちの教育講演会

 夏休み明けに新型コロナウィルス感染症の拡大や新種株の報道がありました。また、今、近隣でのインフルエンザの流行が報じられています。そんな中、今週末22日3時間目~4時間目にかけ、保護者の方々のご協力で、産婦人科の医師による「いのちの教育講演会」を体育館にて全校対面で実施します。地域の感染拡大予防のため、学内を主とし、換気や手洗い、手指の消毒を励行の上、空気清浄機も設置する予定です。当日は、熱中症予防のための水分補給もお願いします。個々人の体調や事情に合わせて出来る範囲でのマスクの着用などご協力をお願いします。今回の視聴実施後は、普段皆さんを支え、この機会を与えて下さった保護者の方々と改めて講演の話をしてみて下さい。それが貴重な家族の対話の時間になると期待しています。