STEAM探究科ブログ

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令和6年第2回STEAM探究科説明会

令和6年12月14日に本年度2回目のSTEAM探究科説明会を開催しました。


中学生3年生、保護者、教員合わせて100名近く方が参加してくださいました。
①学校長挨拶

⓶ST理探・広報部長によるSTEAM探究科のカリキュラムについてや入試概要説明

 

 

③STEAM探究科生徒による学校生活や学習内容などの発表

 

④先端機器体験
中学生がドローン、3Dプリンター、VRゴーグル、デジタル望遠鏡の中から希望する一つを選んで、約1時間、先端機器に触れる体験をしました。操作方法の指導はSTEAM探究科の生徒たちです。
また、体験の合間には高校生が積極的に中学生や保護者の方からの質問に答える姿が見られました。

 ドローン体験

   

 

 

 

 

 

3Dプリンター体験

VRゴーグル体験

デジタル望遠鏡体験

 

ご参加ありがとうございました。

来春明石高校でお会いできるのを楽しみにしております!!

 

 

 

 

 

 

 

高大連携授業(京都大学学びコーディネーター事業)

 令和6年12月11日は期末考査最終日、考査後に1年生STEAM探究科は2年生理数探究類型クラスと合同で、京都大学高大連携学びコーディネーター事業による出前授業を受講しました。

大学院生博士課程の学生に来校頂き、下の2種類の講座を設定、生徒は希望する講座を選択する形で実施しました。

①「体内時計の正体に迫る?!時間生物学入門!」

②「「思っていたよりも美人」な顔は覚えやすい?!顔の魅力の予測誤差が記憶に与える影響の脳内メカニズム」

 

①「体内時計の正体に迫る?!時間生物学入門!」

体内時計の仕組みや特徴を様々な実験を通して得られる考察をもとにわかりやすく教えて頂きました。      

 

②「「思っていたよりも美人」な顔は覚えやすい?!顔の魅力の予測誤差が記憶に与える影響の脳内メカニズム」

 人が人の顔を認知していくどこに注目するのか脳のメカニズムや仕組み、特徴をわかりやすく教えて頂きました。

  

 

 

 

 

 

講義が興味深く、生徒も興味津々で聞いていたのはもちろん、質疑応答が30分を超えたり、講師の先生を唸らせる鋭い質問が飛んだりしたのも印象的でした。

 

高企連携授業(千代田テクノル)

令和6年11月29日1年STEAM探究科生徒を対象に、放射線を用いて他分野で商品開発や研究を行っている

株式会社千代田テクノルから会長をお努めの細田様、営業統括本部の平田様をお招きして特別講義をして頂きました。

また明石高校の同窓会の寺田さまも同席してくださいました。

(細田様、寺田様は明石高校の卒業生で生徒たちの大先輩になります。)

 「放射線が日常生活の中で身近な存在であると体感する」という講義目標に向けて放射線の基礎知識や種類をお話頂いたり、

途中にはグループに分かれて身近にある試料からの放射線量を計測機「ベータちゃん」を用いて測定するという実習も行いました。

 

 

終盤にはクイズも交えて楽しみながら「放射線の活用例」を学びました。


 

放射線に関することを学ぶにとどまらず、講義を通じて明石高校の先輩とのご縁のありがたさ、好きなことに取り組むことの楽しさ、女性の社会での活躍など様々なことを体感する講義となりました。

生徒からは「放射線を身近に感じることができた。また将来は放射線を扱う仕事に就きたいと考えているため、大変参考になった」と謝辞・感想が述べられました。

 

高企連携講義(モリサワフォント)

令和6年11月1日(金)

STEAM探究科の1年生を対象に連携企業であるモリサワフォント(株式会社モリサワ)から岡繁樹氏、木村卓氏の2人を講師としてお招きして、特別授業を実施していただきました。(なんと木村氏は明高美術科のOBです)

6限は文字が辿ってきた変遷の経緯やフォントとは何なのか、フォントが出来上がるまでの工程などを内容をわかりやすく講義頂きました。

 

            

その上で、7限は実際に文字(明朝体)を書き、フォントを作るという実習を行いました。

7限からは美術科の希望者も合流して、大勢でわいわいとした充実した講義となりました。

 

 

 

 

令和6年度探究実践(課題研究)中間発表

9月27日(金)2年生理数探究類型の課題研究中間発表発表会を行いました。

九州工業大学から木村先生をお招きしており、それぞれの発表に対して指導助言を頂き、1年生STEAM探究科の生徒も見学・聴講し、質疑応答に参加しました。

2年生の発表は全10本にのぼり、それぞれの研究の進捗や今後の予定を発表する中で、探究活動の基本である「研究で何を明らかにしたいのか」「何を根拠にそう言えるのか」「データやその収集方法は適切なのか」等々を押さえていく様子が見て取れました。

 

また質疑応答では1年生STEAM探究科からも多くの質問がでるなど、活発な意見交換が行われました。