カテゴリ:学校行事

芸術鑑賞会

 本校では3年に1度、芸術鑑賞会を開催しています。今年はその3年に1度の年で、11月24日(水)、体育館にて「岡本知高ソプラニスタ・コンサート」を鑑賞しました。

 男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ唯一無二の岡本さんの歌声が体育館に響き渡りました。オペラをはじめ日本唱歌からポップス、宗教曲まで幅広い音楽を届けてくださり、会場では鳥肌が立つほどの体験と思わず涙ぐむほどの感動に包まれました。

 岡本さんのお人柄に触れ、そのメッセージを感じ、受け止め、生徒たちにとって大きなエールとなったことは間違いありません。悩み苦しみながらも今後の人生をより豊かなものにしてくれることを強く願っています。

 遠いところお越しいただいた、ソプラニスタ岡本知高様、ピアニスト榎本潤様、スタッフの皆様、ありがとうございました!

※公演の写真は都合により掲載できません。ご了承ください。

第43回相高生フォーラム

 11月10日(水)、午後、第43回相高生フォーラムが開催されました。一昨年度より1・2年生での実施となっており、コロナが落ち着いてきていますが、生徒間の距離を配慮した座席配置をとり行われました。

 相高生フォーラムは、生徒会の基準弁論1名と1・2年の代表3名計6名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられて、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が1年2組片岡空良さんの「誰もが認めてもらえる世界に」、優秀賞が1年4組の濱田莉子さんの「雨の日のおばあちゃん」でした。

 フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場した2年3組八木こころさんの出場ビデオを鑑賞し、生徒指導部長からは今年度の自転車交通安全テストの結果とテストの不正解が多かったところを事例をあげて、改めて自転車の交通安全に留意するよう講話がありました。

間隔を取って、まだまだコロナ対応。

間隔を取って、まだまだコロナ対応。

最優秀賞の片岡さん。

最優秀賞の片岡さん。

優秀賞の濱田さん。

優秀賞の濱田さん。

審査委員長による講評。

審査委員長による講評。

秋晴れの中の球技大会

 

 10月26日(火)、昨日の土砂降りの雨から一転、素晴らしい秋晴れとなりました。早朝から陸上部・野球部・サッカー部の生徒と生徒会執行部がグラウンド整備や雨で消えたライン引き等の準備を行い、開始は少し遅れましたが、前期代替球技大会を実施することができました。
 緊急事態宣言が解除された中、昨年度と同じく、7月実施の球技大会を二学期中間考査明けに移動し、相高祭・体育大会でも使用したクラスTシャツ(1組イエロー、2組レッド、3組オレンジ、4組アクアブルー、5組ライムグリーン)を着用して実施しました。
 世間ではコロナが下火となりつつありますが、学校生活においてはまだまだ要注意要警戒が続く中、身体接触のない競技をということで、男女バレーボール、男女混合のソフトボールとドッジボールを行いました。今年は競技においても生徒の意識は高くマスク着用の中、行われました。また、試合毎に消毒液を設置し、その徹底を呼びかけて無事終えることができました。
 生徒たちは、コロナと中間考査でたまったストレスを大いに発散することができ、学年を超えた熱戦があちこちで行われました。
 3年生は最後の球技大会として受験勉強の疲れを吹き飛ばす頑張りを見せ、ソフトボールでは1年生を圧倒し優勝、男子バレーボール・ドッジボールでも優勝し、先輩の意地と底力・団結力を見せつけました。久しぶりの楽しい学校行事として、友人との時間を過ごせたことで、皆の笑顔がはじけた球技大会となりました。

結果

ソフトボール(男女混合)
 1位3-3  2位1-4  3位3-5
男子バレーボール
 1位3-1  2位1-5  3位2-2・2-5
女子バレーボール
 1位1-2  2位1-5  3位1-4・2-1
ドッジボール(男女混合)
 1位3-1  2位1-3  3位2-4