カテゴリ:46回生

結団式

2日(月)、4時間目に修学旅行の結団式を行いました。

相生高校生として、『想像力を働かせて行動する』こと、『時間を守る』ことをつねに意識してください。

明日の朝はかなり早いので、睡眠を十分にとって万全の体制で臨みましょう!

学年集会

27日(水)、修学旅行前の最後の学年集会を行いました。選択別研修の班に分かれ、バスの座席や一緒に活動するメンバーを確認しました。修学旅行は集団行動の集大成です。各自で時間や集合場所を再度確認し、責任をもって行動しましょう。

 

『修学旅行のしおり』の絵を描いてくれた二人

 山内 心葉さん  花田 真子さん

 

 ありがとうございました!

 

いよいよ出発の日が近づいてきましたが、新型コロナウィルスやインフルエンザの感染が増えてきています。

体調を整え、万全の態勢で北海道を満喫しましょう!

46回生2学年「ペーロン競漕」体験

 

 新学年になり、新たなクラスのメンバーとの絆を深めるために、相生市の伝統文化である「ペーロン競漕」体験を4月14日(金)に実施した。新型コロナウィルス感染拡大のため、一昨年は中止、昨年は半日開催であったが、今年は一日開催で実施した。

 クラスを紅白の2班に分け、午前中はペーロンに乗船して漕ぎ方練習を約1時間とペーロンの歴史についての学習を約40分行った。相生市地域振興課商工観光係の立花氏とペーロン協会の皆様にご指導をしていただいた。

 漕ぎ方練習では担任の大きなかけ声のもと銅鑼や太鼓の独特のリズムに合わせて櫂を一斉に漕ぐ練習を時間をかけて行った。小さかった声が徐々に大きくなり、バラバラだった櫂の動きがそろっていった。叱咤激励してくださるペーロン協会の方の熱い思いが生徒一人ひとりに伝わっていった。

 午後は予選レースとそれを勝ち抜いた5班による決勝レースを行った。予選の1組目のスタート時には風が急に強くなり水上で静止できず、ペーロンが流されるほどであったが、練習の成果を発揮すべく、全力で櫂を漕いだ。

 決勝進出は1組紅班、2組紅班、4組紅班・白班、5組白班の5チーム。決勝レースの結果は優勝1組紅班、2位5組白班、3位2組紅班。数秒差の戦いだった。決勝レースに残れなかった生徒も堤防から大きな声で応援した。

 入賞したクラスだけでなく、生徒全員がいい顔をしていた。心が一つになり、クラスメイトとの心の距離が近づいた。力を出し切った達成感にあふれていた。46回生の力を感じることができた良い一日であった。

 

生徒感想

 ○「午後から予選が始まって、男子チームの応援を女子みんな大声でしました。自分たちも練習以上の力で頑張ったと思います。みんなで一致団結してペーロンを漕げたのは良い思い出になりました。」

 ○「まだ話したことのない友達もたくさんいて、正直うまくいくか不安でした。ですが、舟の上でみんながアドバイスを出し合ったりして、クラスが一つになれた気がしました。クラスのみんなの仲が深まるきっかけとしてとても良いものだと思います。」

 ○「まだ新クラスになったばかりで、正直大きな声を出してひかれないだろうかと心配でした。しかし、私が舟に乗り込む時にこけないように手を貸してくれる子、船が揺れないように押さえてくれる子、みんなが助けてくれました。みんなが全力で同じ目標に進めば、心も一つになり、大きな達成感を得ることができると学ぶことができました!」

 ○「クラスが変わって初めて話す人もたくさんいますが、いろんな人とコミュニケーションをとりながら、心を一つにしてペーロン体験ができました。この体験を通して感じることのできた達成感や楽しさを大切にして、全員で頑張るということを意識し、自分たちで自分たちのクラスを盛り上げていけるようにしたいです。」

 

  

令和4年度 スマホ講演会

 3月20日(月)1限、1年生を対象に、スマホ講演会を実施しました。KDDIスマホ・ケータイ安全教室よりDVDをお借りして視聴しました。非常によくできたアニメ動画3本が中心で、「いじめ問題」・「ゲーム障害」・「パパ活」についてのものでした。どれもちょっとした行き違いやちょっとくらいという安易な気持ちから、大きな取り返しのつかないような問題になってしまう状況に描かれていました。アニメの後には、実例の事件まで何件も挙げられており、実際に日本各地で頻発していることであると実感できました。

 「ゲーム(スマホ)障害」については、WHO(世界保健機関)が2019年に新しい病気として認定されました。「ゲーム(スマホ)障害」の人数は年々増加しており、研究によると、この病気に苦しむ人は世界で100人に3人くらいの割合でいると想定されています。まとめで生徒指導部長が話されていたように、学年に置き換えると6人いてもおかしくない状況であるということです。

 生徒にとってスマホは、最も身近で大切なアイテムかもしれませんが、大変危険な部分がひそんでいるということをしっかり理解できたと思います。簡単に発信できるSNS等でデジタルタトゥーとならないように気をつけることを心に刻み、自分自身ではわかっているけど、改めて考えさせられた講演会でした。

KDDIスマホ・ケータイ安全教室の
上級者編を視聴しました

最後に指導部長のまとめと諸注意

46回生 総合的な探究の時間「わがまちのSDGs」全体発表会

 1月31日(火)6・7限、本校体育館において、総合的な探究の時間に半年間にわたって取り組んだ活動「わがまちのSDGs」の全体発表会を行いました。

 この活動は昨年までの「わがまち相生探究活動」を発展させたもので、目的は、①自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成すること。②問題の解決や探究活動に主体的、創造的、共同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにすること、としました。広い視野で社会に目を向けてほしいと考え、提言先を相生市だけでなく兵庫県や国にまで広げました。普段の授業では身につかない力を身につけるとともに、仲間と協力して一つのプロジェクトを完成させる貴重な経験となることを期待して始めました。

 準備段階として、プレゼンテーションの仕方についてプロの講師のレクチャーを受け、また、地元でSDGsに関する活動をされている2人の方に講演をしていただきました。

 そして、SDGsの持続可能な17の目標のうち教師が設定した8つのテーマの中から一つを生徒が選択し、それぞれのテーマに4~5名のグループを作り、毎週1時間と適宜ロングホームルームの時間を使って、約半年間に渡る探究活動を行いました。

 46回生は一人一人が自分のタブレットを使う初めての学年です。生徒は役割分担をして情報収集をし、効果的に伝える手段のパワーポイントの作成やアンケートの実施などに大いに活用しました。

 年末までは各班で準備を重ね、1月24日と27日にテーマ別発表(予選)を行いました。そこで選ばれた8つの班が全体発表をしました。西播磨県民局県民交流室室長の久野洋貴様、講演をしていただいた相生湾自然再生学習会議の松村晋策様、相生(おお)の港町を持続させる会の渡部政弘氏を来賓に招き質疑や助言、講評をいただきました。

 クラスの枠を超えた班編成により、話をしたことがないもの同士がコミュニケーションをとることから始まりました。回を重ねることにより次第に打ち解け、仲間意識が生まれてきました。自由にアイデアを出し合い、よりよい発表になるように知恵を絞りました。 そして本番。各テーマごとの発表、さらに学年全員の前での発表など緊張を強いられる経験をすることによって、他の経験では得られない自信を身につけられたのではないかと思います。

 司会進行やビデオ撮影などの仕事を生徒が行うなど、生徒主体の発表会となりました。協力していただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

  

最優秀班のパワーポイント 最優秀班のパワーポイント 審査員の方々の講評を聞く生徒