進路指導の取り組み

2017年6月の記事一覧

看護系説明会を開催

【講師は神戸市看護大学教授の林千冬先生】
 5月31日に本校CPU教室において、看護系進学希望者を対象にした、看護系説明会を開催しました。当日は、講師として神戸市看護大学教授の林千冬先生をお招きし、看護の仕事と進学についてご講演をいただきました。聴講したのは1年生から3年生までの看護・医療系統への進学を希望している30人の生徒です。
  今回の講義では、看護職という資格とその種類、看護職の役割、活躍の現場など、具体的なお話に始まって、看護そのものの本来の役割について、専門家の立場からご説明いただきました。

 
 
【学び続ける意欲が不可欠】
 また、看護職に就くための道筋について、大学と専門学校の違い等、生徒がもっとも関心のあることについても、丁寧に分かり易くご説明くださいました。さらに、これからの看護職に求められる資質として、進歩し続ける医療の環境に対応できる持続的な学習意欲をあげられました。資格をとったその後は、決められたことをこなしていればよいだけの仕事ではないことが、よく理解できことと思います。資格・免許があれば安泰、という発想ではなく、看護職という仕事の奥行きの深さ・本当の魅力を十二分に理解したうえで、志を新たにしてほしいと感じました。

 

【サンテレビが取材に】
 林先生のご講義にふれて、神戸市看護大学へ進学する意志を強くした生徒が、これまでにも多数ありました。そして、実際に神戸市看護大学に進学をして卒業、その後にあちこちの病院・施設等で活躍している卒業生も少なくありません。そうした生徒が、さらに増えてくれることを期待しています。
 なお、当日は地元のサンテレビから取材があり、講演会の様子とともに、参加生徒へのインタビューなどを交えて、夜のニュース番組で紹介されました。



 林千冬先生、本当にありがとうございました。