山岳部
【山岳部】全日本登山大会 ボランティアに行ってきました。
令和7年10月25日(土)~27日(月)第61回全日本登山大会が兵庫・六甲山で開催され、本校山岳部も土曜日にボランティアとして参加してきました!
摩耶山近くの神戸市立自然の家・そうぞうのすみかまで杣谷道を登り、会場設営をお手伝い。午後からはオープニングイベント、開会式などに出席させていただきました。
長い歴史を持つ本大会。本年度より高体連枠が誕生し、高校生も参加できる大会となりました。兵庫県からはおとなりの兵庫高校さんが参加。私たちもいずれは参加できるようになりたいものです。
式後の下山は雨の中。生徒はルートファインディングにも苦労し、よいトレーニングとなりました。
【山岳部】令和7年度兵庫県高校秋季登山大会
令和7年11月8日(土)9日(日)第2回兵庫県高等学校秋季登山大会に参加してきました!
山岳部から参加したのは男子A~C、女子A,Bの合計5チーム。ハチ高原(養父市)と蘇武岳(香美町、豊岡市)を会場に、県内各校からエントリーした43チームと体力、技術を競い合ってきました。
天候不順もあり、大会2日目の行程は中止。選手は不完全燃焼の様子でしたが、山岳部全チーム冷え込む高原でよく頑張りました。結果として、男子Aチームは7位の成績をおさめることができました。
この成績を、日ごろの安全登山につなげましょう。また、冬季練習も頑張って、春の大会ではより高みを目指しましょうね。
【山岳部】近畿高校スポーツクライミング大会
令和7年10月18日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて近畿高等学校スポーツクライミング大会が開催され、山岳部より4名が参加してきました。
予選ルートのグレードは高く、全選手予選で試合を終えました。この経験を糧として、クライマーとしての成長につなげてもらいたいと思います。
【山岳部】合同練習会
令和7年10月5日(日)近畿高校スポーツクライミング大会へ向けた、兵庫県の参加校による合同練習会が行われました。
雨天により、予定した大会会場には行かず、大阪市内のクライミングジムでの練習会となりました。
普段接することのない学校の選手たちと一緒に練習させていただき、夢野台の選手たちにはとても刺激になったようです。皆さんありがとうございました!近畿大会もみんなで頑張りましょうね!
↑ 1年生もビレイがうまくなってきましたね。
↑ 登る動きもずっとリラックスしてきました。リズムが大切、のびのびと。
【山岳部】第29回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会
令和7年9月27日(土)第29回兵庫県高校スポーツクライミング大会に参加してきました。会場は神戸市灘区の神戸登山研修所です。
主な成績
男子個人 第6位 村山雄祐(2年)
第7位 中井凛太朗(1年)
第8位 森駿翔(2年)
女子個人 第4位 松尾玲果(1年)
第6位 徳永れもん(1年)
この結果、村山、中井、松尾は近畿高校スポーツクライミング大会の兵庫県代表選手に選ばれました。
夏休み以降、部員たちは自分たちで工夫し、励まし合い、刺激し合いながら練習を続けてきました。全員が自分自身の壁を乗り越えようとしてきたから、上位者がいるということを忘れずに。近畿大会もがんばりましょう。
ご支援いただいた皆様ありがとうございました。
【山岳部】夏休み後半 〜スポーツクライミング大会に向けて〜
↑大阪への遠征練習にて。高さ12mを超えるリード壁で練習ができました。
山岳部の夏休み後半は、県大会へ向けた、スポーツクライミング中心の練習となりました。
通常の練習場所は体育館1階トレーニング室に設けていただいている小さなボルダー壁。部員は汗びっしょりになりながら、壁に自分たちに必要な課題を作って登り合い、補強トレーニングやラン練習をしています。
普段できない、ロープを使ったリードやトップロープの練習をするため、神戸市内や、大阪のクライミングジム、大会会場の神戸登山研修所にも皆で出かけることができました。
ほとんどの練習場所は暑かったり、蚊が多かったり、遠かったり…この季節どの運動部でも当たり前のことですが、しんどいのも事実。それでも部員は、粘り強くやり切りました。この頑張りが、大会でいい結果につながればよいですね。
県高校スポーツクライミング大会は、9月27日(土)灘区の神戸登山研修所で行われます。
【山岳部】夏山合宿 ~八ヶ岳~
↑赤岩ノ頭より南八ヶ岳をのぞむ。右より、阿弥陀岳、赤岳、横岳の大同心、小同心をはじめとした岩壁群
令和7年7月31日(木)~8月2日(土)夏山として、長野県から山梨県にまたがる八ヶ岳連峰で合宿を行ってきました!
1日目は神戸からバスで美濃戸口までアプローチ。そこから入山し、赤岳鉱泉にベースキャンプを設営しました。スタート時点は35℃に達した気温も、赤岳鉱泉に到着すると22℃まで下がって快適そのもの。夜は冷え込み、10℃前半だったようです。
↑赤岳鉱泉の後ろにそびえる横岳の岩壁群と、赤岳が夕日に染まって赤い。
2日目は阿弥陀岳(2,805m)、赤岳(2,899m)に登頂しました。天気は早朝のみ快晴。すぐに峰々はガスに包まれ、午後にはときおり雨もふるあいにくの天気。
しかし、2年生がリーダーシップをとりながら、岩場をのぼり、慎重に下降して無事に赤岳鉱泉へ帰ってきました。荷物を下ろした部員の顔は達成感と安どの色に包まれていました。
夜は疲れをいやすカレー、ポトフ、炊き込みご飯…赤岳鉱泉でお風呂や、軽食?を満喫したメンバーもいたようです。
↑硫黄岳の爆裂火口と、佐久側に広がる雲海。奥秩父の山々が雲に覆われてしまいました。
3日目は、テントなどを背負ってゴールの温泉に向け、硫黄岳、天狗岳と縦走していきます。台風の影響も過ぎ去り、天候は晴れ。標高2,000mの稜線を渡り鳥のように渡っていくのは、爽快そのもの。
↑根石岳へ向けて、ハイマツの間からザレた登山道がつづく。西側に西天狗岳が見えた。
周囲には昨日登った赤岳や、北~中央~南アルプス、御嶽や乗鞍、奥秩父の山々、浅間山と大展望。唯一富士山のみが姿を見せてくれませんでしたが、この景色は、昨日ガスの中頑張った部員へのごほうびでした。
初の夏山縦走体験でしたが、部員は力を合わせてよく頑張り、目標時間に間に合わせ、ゴールの渋の湯温泉まで下山しました。へとへとになって、温泉前に重いザックを降ろしたときの達成感は忘れられませんね。
赤岳鉱泉や、頂上から皆でたくさんの山や壁を見ましたね。部員たちの前には無限の可能性が広がっているようでした。
体調不良で顧問からエスケープを指示したメンバーもいて、きっと残念だったと思います。でも、事前の準備やキャンプ生活まで皆で協力したから成り立った合宿だったはずです。次の山行は皆でもっといい山行にしましょう。
ご協力いただいた保護者の皆様、物心両面で協力してくれたOB,OGの皆さん、ありがとうございました。
【山岳部】夏山準備山行②トゥエンティクロスと有馬温泉
↑ 杣谷峠付近から。摩耶山はあともう少し。
令和7年7月19日(土)、20日(日)夏山への準備山行②を実施しました!
都合により幕営・宿泊ができなかったことから、19日(土)は新神戸からトゥエンティクロスを経て摩耶山へ。20日(日)は油こぶしから六甲山上・最高峰(931m)を経て有馬温泉へ向かいました。
2日間で、沢沿いの渡渉、岩場の急下降、灼熱の急登、いやしの冷凍パイナップル、最高峰でのラーメン調理…いろんな経験ができましたね。有馬温泉でさっぱり汗を流しおえたメンバーを見ていると、少し自信をつけた様子でした。
夏山も頑張りましょう。
【山岳部】夏山準備山行①須磨アルプス~高取山
令和7年6月21日(土)夏山への準備山行として、須磨アルプスから高取山へ向けて縦走してきました。
↓馬の背の向こうにホームである高取山が見えてきました!
当日は風があったものの、気温は高く、負荷の高いコンディションに。それでもA,B2チームに分かれ、Bチームは読図ポイントを設置しつつ先行し、Bチームはポイントで読図を行いながら前進。須磨アルプスや高取山は、岩稜帯通過の歩行練習にもなりました。
↓Bチームが旗振山へ向け陽光の中進みます。
↑岩場は全員で通過。高取山へ向けぐいぐい高度を上げます。
ゴールである学校にはほぼコースタイム通りで到着。新チームになって初めての山行でしたが、今回の反省を活かし、より強いチームになってもらいたいと思います。
【山岳部】県総体報告
令和7年6月6日(金)~9日(日) 兵庫県高校総体登山大会に参加してきました!
↑神戸大学千本杉ヒュッテに到着する女子チーム。お疲れさま!
会場は神戸支部大会と同じ、兵庫県最高峰の氷ノ山です。
開会式の風景です。昨年より参加チームは増加し、男子23校、女子15校が参加し、普段から培った登山技術や体力を3日間の日程で競います。
1日目は幕営から始まり、各種審査を受けます。4人1チームでチームワークが試され、メンバーそれぞれの得意分野で得点を伸ばしていきます。
↑特区(タイムレース)区間ゴール寸前の男子チームです。がんばれ!あと少し!
2日目の中心は体力審査です。3,000m級山岳で無事に山行がこなせる体力があるかどうかがポイントです。それぞれの体力に合わせて規定重量を分担し、地形図の読図や、悪場の安全でスピーディな通過を審査されながらゴールを目指します。
炊事審査もあり、制限時間内に衛生的に、安全に炊事ができるかが大切です。
3日目の審査を終え、男子11位、女子7位の結果となりました。夢野台は目標だった得点を達成したものの、各校とも今年はレベルが高く、目標とした順位には届きませんでした。でも、この1年間でメンバーはとても成長しました。2年生は来年ぜひリベンジしましょうね!
3年生の競技としての登山はここで終わりです。しかし、競技を通じて身に着けた技術や体力、経験は一生の宝物だと思います。苦しかった練習や綿密な準備は、きっとこれからの生活で活きていきます。
美しく厳しい自然に、山に、これからもずっと親しんでいってほしいと思います。
山岳部を応援してくださった皆様、日々の練習にご支援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
【山岳部】4月の山行
◎4月は三度、山行を行いました。その詳細をご報告致します。
4月20日 摩耶山 (2・3年生)
今年度の本格的な実地練習の始まりです。大会に向けて、既定の重量に調整したザックの重さに驚きつつ頑張って登りきりました。今回は、顧問の先生のひと工夫で、チェックポイントが仕掛けてあり、読図の練習も行えました。ひと工夫といっても、集合時間前に今回のコースの全部を逆向きに登って(!)仕掛けておくというものでした。皆さん見つけて練習できましたか?
休憩中はほっと一息、新緑の濃さに気づいたり、ヤマツツジが至る所に咲いており、とても美しい春の山風景を感じられました。
4月26日 摩耶山 (3年生)市ケ原(1,2,3年生)
今回は、御影高校さんとの合同での練習となりました。3年生は大会に向けて、摩耶山を青谷道を通って、前回とは逆向きに登頂しました。前回に増して登りが急で、また前回登山より一週間空いておらず、なかなかきつかったですが、とてもいい練習になりました。
1,2年生は、1年生の歓迎と御影高校との交流を兼ねて、市ケ原に行きました。昼食用の材料や、燃料、機材を持ち寄り、3年生の先輩と合流する前になんとか火をつけて炊事の準備しておこうとしたのですが… これがなかなか薪に火がつかず、落ち葉や小枝を探して、ウロウロ、全員でライターを回してカチカチ…、持ってきた食材に火が通せない、どうしよう。30分ほど苦心した挙句結局火がつかないまま先輩との合流になりました。流石先輩たちがなんとか着火させ、時間いっぱい、自然を感じながらのバーベキューを堪能することができました。薪での調理の難しさも勉強になりました。
食後は、御影高校の生徒と学年ごとの交流会。同じ登山を愛する仲間ということで、すぐに打ち解けて楽しい時間を過ごすことができました。合同練習や交流の貴重な機会を頂き、大変有りがたい時間となりました。
29日 摩耶山 (2年生)
今回は、先輩に負けない体力をつけるため、2年生で摩耶山の登山練習を行いました。今回も規定の重量のザックを持ち、山行時間の短縮も意識しました。頂上付近になると、もっと速く歩きたいという気持ちが強くなってきて、かなり速いペースで力強く歩くことができました。登頂の瞬間は、前回よりも余裕の笑顔!支部大会に向けて、どんどんチームの技量が上がってきましたね。
【山岳部】令和7年度神戸支部登山大会に参加してきました!
令和7年5月10日(土)~11日(日)令和7年度高体連神戸支部登山大会に参加してきました!会場は兵庫県最高峰の氷ノ山(1509m)です。
男子2チーム、女子1チーム、オープン1チームが参加し、強豪並み居る神戸地区の学校と技術や体力、知力を競いました。
開会式ののち、幕営や天気図など各種審査にいどみます。
大会2日目は体力審査など。 女子チームも残雪を踏んで登頂です。
課題のたくさん残る大会となりましたが、全員が頂上に到達できました。この経験を最後の大会・県高校総体へ、そして夏山へと活かしていきたいと思います。
【山岳部】春合宿
令和7年3月25日(火)~26日(水)兵庫県高校総体登山大会に向けて、和歌山県にて春合宿を実施してきました。
3月25日(火)午前中は和歌山市内の紀三井寺競技場登はん場にて、現地の市立和歌山高校のワンダーフォーゲル部の方にリードしてもらい、合同練習を行いました。市立和歌山高校さんありがとうございました!
午後は同市内の加太へ移動。大会本番を見据えた幕営テストを実施し、大会に向けたメニューの炊事練習を行いました。食事後はリラックスし、焚火を囲んだレクリエーションを実施しました。お風呂から、紀淡海峡に沈む美しい夕日を楽しんだメンバーもいたようです。
3月26日(水)はいよいよ本番である、縦走競技を見据えた登山を実施しました。ルートは和歌山県から大阪府へ抜ける銀の峰コース(雲山峰)です。
各自本番を想定した荷物配分と、ペースを意識して歩行。初めての山域での読図も頑張りました。そして全長13kmのコースを想定より速いスピードで、無事に大阪まで歩き切りました。県境を自分の足で越え、泉州の平野と関西国際空港が見えてきた時にはメンバーから喜びの声が…!
失敗を成功への糧にし、経験を自信に変え、部員には大会に臨んでもらいたいと思います。
【山岳部】新春高御位山
令和7年1月11日(土)高砂市、加古川市の高御位山(299m)に行ってきました。
当日は風も弱く、汗ばむような強い日差しもさす中の登山となりました。
普段練習する高取山より低い低山ですが、アップダウンも大きく、美しい樹林帯から、展望のよい岩稜まである楽しい山行となりました。当日は事前に配布されたポイントを探す読図トレーニングも行いました。
播磨灘も陽光に輝いています。時間はかかりましたが、なんと読図ポイントは全問正解。安全な登山へ向けて、生徒はまた一つスキルが上がりました。
【山岳部】第15回全国高校選抜スポーツクライミング選手権大会
令和6年12月21-22日第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に山岳部2年川村結人くんが参加してきました!高いレベルの選手がつどう中、精いっぱいのクライミングができたと思います。応援いただいた皆様、ありがとうございました。
【山岳部】秋季登山大会(新人大会)に行ってきました。
令和6年11月9日(土)、10日(日)美方郡香美町・豊岡市の蘇武岳で開かれた、第1回兵庫県高等学校体育連盟秋季登山大会(新人大会)に参加してきました。
1日目、幕営地のハチ高原での開会式に続き、設営審査から始まります。夏山で培ったチームワークで、テント設営予定地の整地から始めます。
食事も終わり、星空の下、レクリエーションで親睦を深めます。夜は冷え込んできました。暖かい格好で過ごしましょう。
2日目、いよいよ縦走がスタート。本校からは男子3チーム、女子1チーム、合同1チームがスタートし、全チーム自分たちの力でゴールまで到達しました。初めての山域で、未知の部分だらけの中、部員はよく頑張りました。この経験を春の総体で生かしましょう。
【山岳部】近畿SC大会 全国大会へ
令和6年10月26日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて近畿高等学校スポーツクライミング大会が開催され、山岳部より2名が参加してきました。
その結果、2年生川村結人さんが第15回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に参加を決めました!今までの頑張りが結実しましたね。
同大会は本年12月21日(土)、22日(日)に埼玉県加須市の加須市民体育館にて開催されます。応援どうぞよろしくお願いいたします。
【山岳部】合同練習会 近畿大会へむけて
令和6年10月5日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて、兵庫県内の近畿大会参加校を中心にした合同練習会が行われ、本校からも2名が参加してきました!
高さ15mのクライミングウォールは、近畿大会の会場にもなっています。
近畿大会も頑張りましょう!
【山岳部】兵庫県高等学校スポーツクライミング大会
令和6年9月28日(土)第28回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に参加してきました。会場は南あわじ市のクライミングジムcocomoさん。普段練習している壁よりも大きな壁に、生徒は練習の成果をぶつけていました。
上位の結果
男子個人 川村結人 総合3位
男子個人 竹内陸渡 総合5位
上記2人は10月26日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園で開かれる第29回近畿高等学校スポーツクライミング大会への出場を決めました!
応援してくださった皆さま、大会準備や運営に携わってくださった皆さま、ありがとうございました。
【山岳部】夏山 その3
令和6年夏山の3日目・8月9日の朝は放射冷却現象か、よく冷えて気温は10℃でした。朝ごはんのあと、テントを撤収し、各自大きな荷物をかついで室堂ターミナルへと登り返しました。最後までよいお天気で、立山を去りました。
<生徒の感想文 抜粋>
…きつい傾斜とかいつまで続くかわからない階段とか、ものすごくしんどいときに「なんで山登ってるんだろう」と思うことがある。私は基本しんどいことが得意ではないのでなおさら気落ちしがちだったけれど、今回の夏山で、景色がきれいだったり、風が気持ちよかったり、珍しい花が咲いていたりだとか、ここに来ないと味わうことのなかったもののために頑張っているんだと思った。…
…今回の立山では、様々な発見や体験ができた。標高の高いところでは普段自分たちが生活している時の気温とはかけ離れていてとても驚かされた。また、立山を登ってみて氷河や雲が下にあるという標高が高いところならではの風景に感動した。…
…登山の前日、私は不安な気持ちでいっぱいでした。氷ノ山の登山大会を経験したメンバーに囲まれて、足手まといにならないだろうか。登山の途中に体調が悪くなり、みんなに迷惑かけないだろうか。そもそも朝4時に起きれるだろうか、とネガティブなことばかり考えていました。ですがこれだけは言えます。とても楽しくて、とてもすばらしい経験ができました。
…20時ごろ、外から「星が見える」という声が聞こえてきて外に出てみたところ、空一面満天の星で、天の川らしきものも見えました。こんなにきれいに見れたのは経験上初めてだったと思います。…
室堂を離れるバスの車窓から、立山に別れを告げました。厳しく美しい自然と、そこで頑張りぬいたメンバーの記録でした。
【山岳部】遠征 大阪でのジム練習
令和6年8月26日遠征として大阪府内のクライミングジムでの練習をしてきました。あまり経験できない大きな壁での練習ができました。
リードや、トップロープでたくさん登れたのが収穫ですね。大会はリード競技になりますので、しっかり経験を積んで、落ちることに慣れ、ダイナミックな動きができるようになりましょう。
1年生も上達し、先輩にだんだんと追いついてきました。
県高校スポーツクライミング大会は9/28に南あわじ市で開催されます。応援よろしくお願いします。
【山岳部】夏山 その2
令和6年夏山の2日目・8月8日の様子をお伝えします。気温は15℃と快適な朝となりました。富山湾まで見通せる良い天気です。
午後から天候が崩れることも予想されていたため、当日は4時起床で、早めの行動を心掛けました。現地でおちあった山岳ガイドの方のご案内で、立山の自然や歴史にも深く触れることができました。
雄山へ向け、落石に注意しながら岩場を登り続けます。酸素の薄さを体で感じる急登です。この途中、なんと夢野台高校43回生のOBの方と偶然出会うこととなりました!ユニフォームに入った校章を見て、声をかけていただきました。こんなこともあるんですね。
やっと見えた雄山山頂です。長野側からガスが湧いてきました。
この先は岩の稜線沿いにアップダウンを繰り返します。準備山行の経験も活かし、慎重に通過します。クライマーの聖地・剱岳も遠くに見えてきました。
岩を乗り越え、よじ登り、ついに最高点の大汝山(3,015m)に到達しました!多くの部員にとって初の3,000m峰です!
この先は、岩くずだらけの斜面の長い下りです。ガイドさんの指示に従い、慎重に下降を続けます。この先で予定を変更し、ショートカットして雷鳥沢キャンプ場に下ることになりました。
やっと終わった~。長い下りにくたびれたころ、川の向こうに雷鳥沢キャンプ場のテント村が見えてきました。お疲れさま!
ガイドさんにお礼とお別れを告げたあと、メンバーは標高2,000mの川遊びに興じたり、日本最高級(標高が)の温泉に入ったり、思い思いの休息をとりました。
男子が晩御飯(カレー)の真っ最中です。おいしくできたかな?明日は下山だけですが、最後まで気を抜かないようにしましょう。
【山岳部】夏山 その1
令和6年8月7日~9日、夏山として立山(雄山3,003m、富山県)に行ってきました!
8月7日早朝からJR三ノ宮駅に集合し、最寄り駅から直行するメンバーと大阪駅で集合しつつ、鈍行で福井県の敦賀まで向かいました。敦賀からは開業したばかりの北陸新幹線に乗って富山に向かいます。ぴかぴかの新幹線敦賀駅と北陸新幹線「つるぎ」にうきうきしますね。
富山駅からは富山地鉄に乗り換え、いざ立山駅まで向かいます。富山の地で30年以上変わらず人々を運んでくれているモハ10030系の姿に感動する部員たちです。
入山口の室堂に到着しました!立山駅からケーブルカーやバスを乗り継ぎますが、どんどん雲が増え、視界は真っ白に。入山は雨の中かな…と覚悟しましたが、室堂に着いたとたん、どんどん晴れてくれました。
雷鳥沢キャンプ場に到着し、無事にテントを張ることができました。夕食とミーティングも済み、日本海へ沈みゆく夕日を背景に、親睦を深めるレクリエーションの最中です。
やっとガスがとれ、目指す立山も見えてきました!明日は4時起床。皆でがんばりましょう。
【山岳部】夏山準備山行(芦屋~六甲山最高峰~有馬温泉)
令和6年7月28日(日)夏山への準備山行として、芦屋~六甲最高峰(931m)~有馬温泉へと頑張って歩いてきました!猛暑が続く毎日ですが、雲におおわれた山上は地上より数度低い、ほっとする気温でした。
登山口には高座の滝があり、ひんやり涼しく快適でした。駅からここまでの道のりが一番暑い…
ひんやりと快適な渓谷沿いを、時に水しぶきを浴びながら登っていきます。
夏山での岩場通過のトレーニングとして、ロックガーデンの万物相も通過しました。風化した花崗岩が不思議な地形を作っていました。
万物相でちょっと休憩です。ここからはなだらかになりますが、気温も上昇しつつあるので、早めに標高を上げたいと思います。
931mの最高峰に到着!1年前にも登りましたが、その時は雨で真っ白…1年ぶりのリベンジで晴れた山頂に登れました。
神戸市東部から大阪まで見渡せる景色を見ながら、下山。このあと有馬温泉への帰り道、突然の豪雨に見舞われるおまけつきでしたが、2年生はこの1年で強くなりましたね。1年生も、経験のある高取山とは勝手が違う中、よく頑張りました。
夏山はきっと楽しめるでしょう。
【山岳部】県総体
令和6年6月7日(金)~9日(日)男女8名の生徒が兵庫県高校総体登山大会に参加してきました!
会場は養父市の鉢伏高原と氷ノ山(1,510m)です。神戸支部大会では登頂かなわなかった山頂に挑んできました。
1日目は開会式に続き、各種審査を受けていきます。
2日目は主に縦走競技で、氷ノ山山頂を含むコースで各校が競います。神戸支部大会とはうってかわって、うれしい晴天の下、各チーム一斉にスタートします。
男女両チームとも縦走コースを登り切りました。その後は審査を受けながら炊事を実施します。両チームともおいしくできたようです。
悪天候のため、3日目の鉢伏山登頂は中止になりましたが、ほぼ全行程を終えることができました。
結果は男子14位/22校(48.95点)、女子8位/12校(49.70点)となりました。3日間という長い日程、しかも初めての県総体でしたが、男女それぞれ4人が力を合わせたからこそ乗り切れたといえます。力をつけて、また来年の県総体にみんなで戻ってきましょう。
【山岳部】高取山の別の顔
令和6年6月2日(日)県総体へ向けた最後の練習として、学校の裏山である高取山に登ってきました!
高取山の頂上には高取神社などもあり、地域の方も散歩がてら参道を登る、地元に愛された低山です。
今回はおなじみの参道ではなく、眺望のよい、禅昌寺町から登る尾根をたどりました。いわば、高取山の別の顔ですが、板宿の町からは、頂上へ向けて突き上げる尾根がはっきり見えます。
須磨ニュータウンや学園都市まで広がる眺望を楽しめます。雨予報を裏切るよい天気で、暑い中、短くも急な尾根を部員は頑張って登りました。県総体への準備は整ったかな。全員元気に帰ってくることを第一に、行ってきます!
【山岳部】神戸支部登山大会
令和6年5月11日(土)~12日(日)神戸支部登山大会に参加してきました!
会場は養父市の鉢伏高原と氷ノ山(1,510m)です。1日目土曜日はとてもよい天候で、山頂までよく見えました。
土曜日は午後の開会式から、テントの設営や気象知識などを問う審査が続きます。
審査が終わってほっと一息。全国で活躍する強豪チームひしめく中、幕営や炊事、下調べにはどんなことが重要なのかを身をもって学びました。
神戸大学千本杉ヒュッテで休憩中です。翌日曜日は、天候を考慮してここで大会は打ち切り、下山となりました。
戦い終わって、風もやんでおだやかなスキー場を通って下降。行けなかった山頂には、またリベンジしましょう!
【山岳部】六甲山 美しい渓流を登ってきました!
令和6年5月3日(金・祝)神戸支部大会への準備山行として、六甲山系へ登山に行ってきました!
当日の天気は快晴。谷上駅→(シェール道)穂高湖→シェール槍→ガーデンテラス→紅葉谷→有馬温泉へと歩きました。
シェール道では、六甲山とは思えない、おだやかで美しい渓流沿いを進みます!
沢沿いに渡渉を繰り返していきますが、飛び石が楽しい!
沢を倒木を利用して渡ったり・・・
シェール槍へはプチ岩稜登りもあります!
大阪湾沿いの芦屋~西宮~尼崎~大阪の街並みを見下ろして、最後は有馬温泉へゴール。経験を積んで、メンバーには安定感の出てきた山行でした。神戸支部大会も頑張りましょう!
【山岳部】クライミングジム練習(in京都)&新入生へ
令和6年3月23日(土)クライミングジムでの練習として、京都府亀岡市のグラビティリサーチ サンガスタジアムbyKYOCERAへ行ってきました!
校内のボルダー壁よりはるかに大きい壁で、普段できない練習ができました。
リードクライミング壁も高さ約18mと、登りごたえたっぷり!ちゃんとロープで安全確保されて登っています。
登り終わったら、安全確保用のロープでそのままするするっとパートナーに降ろしてもらえます。
思うように力を出せなかった者、自分の上達を実感できた者、勇気を振り絞って一手を出せた者、いろいろな思いを胸に練習を終えました。4月からも頑張ろう!
【新入生へ】
クライミングや登山には危険性もあります。しかし、安全確保策を立てながら山岳部では活動に取り組んでいます。危険性を理解して、安全確保の考え方を学ぶのも山岳部での活動の一環です。ドキドキを乗り越えた先には、素晴らしい経験が待っていますよ。
4月10日(水)放課後 2階206教室で山岳部って何?!説明会を行います!少しでも興味のある方は、気軽に来てみて下さいね!!!
部活動体験は放課後の練習時に行っています!山岳部ってどんなのか体験してみたいな…そんな人は体操服を持って体育館1階トレーニング室をのぞいてみてください!
【山岳部】春山・摩耶山&新入生へ
令和6年3月17日(日)春山として摩耶山へ登ってきました!当日は午後から雨でしたが、開きかけているつぼみや、ウグイスが鳴き声を練習する声に春を感じられた山行でした。
摩耶山入山。チームごとに入山していきます。
摩耶山山頂近くの掬星台で記念撮影。雨にかすむ神戸の街もきれいです。高みを目指して4月からも頑張ろう!
下山は摩耶山天上寺の跡地を通ります。かつて賑やかだった姿を想像しながら通過。
<新入生の皆さんへ>
山岳部の活動はスポーツクライミングと登山の両方を行ってもらいます。いずれも中学校にはない活動です。ぜひ私たちと一緒に新しい経験をしてみませんか?
なお、活動場所などの理由から今年度より受け入れる人数には上限を設けます。
活動予定や費用など、詳しくは4月10日(水)15:30-16:00 206教室 にて説明会を行いますので、山岳部に少しでも興味のある方はぜひ参加してください!
【山岳部】夢野台・御影合同登山
令和6年2月10日(土)御影高校山岳部さんとの合同登山を行いました!
登山経験の豊富な御影のメンバーに先導してもらい、塩屋~旗振山~横尾山・馬の背~高取山~神鉄鵯越駅まで縦走しました。
JR塩屋駅7:30に集合し、全員で行程の確認を行った後、出発です。
おらが茶屋から高倉台へ向けて長い階段を降りていきます。
核心部の「馬の背」を、慎重に通過します!
風化した花崗岩が続き、市街地の裏山とは思えない風景です。
空は晴れ渡り、右側には大阪湾、左側には丘陵地帯につづく須磨区や西区のニュータウンを見渡せる絶景が広がります!気持ちいい!
帰ってきた~!行程で最後のピークである高取山は、普段の練習フィールドです。この後13:50鵯越駅着、おおむね予定通りの時間で行動を終えました。夢野台をリードして下さった御影高校さんありがとうございました。両校山岳部は切磋琢磨し、高めあえる関係になりたいですね。
夢野台高校山岳部は、登山でもスポーツクライミングでも高みを目指して頑張っています!学業・登山・スポーツクライミングを両立し、仲間とともに切磋琢磨したい、困難を乗り越え自分を変えたい、そんな人を山岳部は歓迎します。
【山岳部】年末炊事訓練
令和5年12月27日今後の山行を想定し、屋外での炊事訓練を実施しました。新神戸駅に集合し、布引の滝を越え、市ケ原にて実施しました。寒さもゆるみ、穏やかな天候の下で班ごとに趣向をこらした炊事となりました。
こちらの班は、校内での練習の成果を発揮できた様子です。
炊事も終了し、ロックバランシングで気分転換します。15段積めたかな?
暮れ行く陽の中、新神戸へ下山します。もちろんゴミは全て持ち帰っています。令和6年も頑張りましょう。
【山岳部】秋山に行ってきました。
令和5年11月18日(土)秋山山行として、塩屋~旗振山~横尾山~馬の背の須磨アルプスを目指してきました。
塩屋駅に集合した時点では、天気予報通り、寒気流入の影響で雨がふったりやんだりする天気でした。総合的に判断し、しばし天候の回復を待ったのち入山し、途中で下山する予定で行動を開始しました。
塩屋駅前の商店街を抜け、スタート地点へ移動します。雨は小康状態になってきました。
今回の山行の目的は、春のインターハイに向け、生徒だけのパーティで目的地まで行動することです。3~4名パーティは時間差でスタートしていき、最後尾から顧問が追いかけていきます。
予報より早く天候は回復し、ガスのすきまから須磨海岸が見えてきました。壮大な景色に、顧問が追いついたパーティからは「めっちゃきれい!カメラあったらよかった」「寒かったけど来てよかった!」と正直な感想があふれていました。
栂尾山への登りでは、ついに青空まで見えてきました。写真では伝わりませんが風が強い!雲が飛んでいきます!
栂尾山山頂では、乗り越えてきた山頂の数々や、加古川までの街並み、淡路島、明石海峡大橋が、流れる雲の下に一望できました。
ここで行動を終了し、下山しました。予定した行程はこなせませんでしたが、パーティ行動の経験はできました。また、雨や風の中で行動することで、レインウェアの保温効果や、ツェルト(簡易テント)の使い方も学べた様子です。わずかな時間でしたが、部員たちも経験を積み、成長したと言えると思います。実りのある秋山だったと言えるでしょう。
馬の背はまたの機会にリベンジしましょう!
【山岳部】令和5年度近畿高等学校スポーツクライミング大会
令和5年10月28日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて開催された、第28回近畿高等学校スポーツクライミング大会に本校より2名が出場しました!
<結果>
男子13位 2年 荻野空大 予選高度30+
女子10位 2年 長谷川涼 予選高度23+
惜しくも決勝戦進出はなりませんでしたが、持てる力を発揮してのクライミングに会場からは熱い声援がとんでいました。
ここまで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
【山岳部】 令和5年度夏休みの活動 その2
8月1日(火)~2日(水)夏山として、鳥取県の大山(弥山1709m)に行ってきました!以下、サブリーダーによる登山記録です。
サブリーダー雑感:
早朝空気が澄んでいることもあり清々しい気持ちで目覚められた。そして標高が高いからか少し肌寒かったように感じた。夏山登山口までの道では分かれ道が度々あり、とてもたどり着くのが難しかった。
しかし、山に入ってしまうとずっと一本道で六甲山とは違い頂上まで登るだけだった。そのため着実に登っているように感じ、やりがいもあった。途中から木の隙間から景色が見えるようになり、とても綺麗だとチームの皆が嬉しそうにしていた。
そして、3合目を通過してから17分後にメンバーが体調不良となり、一旦休憩を取った。その時に粉だくのハッピーターンを初めて食べたがいつものハッピーターンとは明らかに粉の量が違い、ハッピーターンの塩分の多さが疲れた体にはとても染みた。「山の中で食べるハッピーターンがこんなにも美味しいのか」と、とても感動した。次の秋山でも粉だくのハッピーターンを持っていこうと思う。
6合目避難小屋までは階段のようだったのだが、越えると岩のようになっていき大きく足をあげないと登れないようになり、太腿が悲鳴をあげたり、足が震え初めてとても大変だった。しかし、登るにつれ、視界が開けていくことで下の景色がよく見えるようになっていった。
大きな岩ゾーンを越えると頂上までは橋のようなもので下には高山植物などとても綺麗な植物がみれた。
頂上に着くと皆とても嬉しそうで、今までの辛さが吹き飛んだようだと言っていた。
降りでは、逆に登るところがなく、降りるだけで岩の急斜面がとても怖かった。そこからは、なだらかな場所が続き、皆が楽しそうに話す声が後ろからよく聞こえてきていた。
そして、無事宿舎の大山ビューハイツに着くことができた。初めての夏山は最高の思い出になった。
以上
夢野台高校山岳部は今年から登山活動も再開しています。屋内の人工壁から屋外にも羽ばたきながら、自分の限界に挑戦しましょう。岩に山に自然を味わい、まだ出会ったことのない風景に会いに行きましょう。
【山岳部】令和5年度兵庫県高校スポーツクライミング大会
去る9月23日(土)に第27回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に参加しました。
<主な結果>
男子総合3位 2年 荻野空大 決勝26+
男子団体3位
女子総合5位 2年 長谷川涼 決勝29+
女子団体2位
以上の結果をおさめ、上記2名は10月28日に大阪府枚方市の常翔啓光学園にて開催される近畿高校スポーツクライミング大会への出場を決定しました!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
【山岳部】 令和5年度1学期の活動 その4
令和5年5月13日(土)~14日(日)にかけて、高体連神戸地区登山大会に参加しました。
会場は兵庫県養父市の鉢伏高原周辺です。山岳部から3年生1名がオープン隊に参加し、本校としては久しぶりの兵庫県最高峰の氷ノ山登頂を目指しました!
土曜日は予報より雨の降り始めが遅く、無事に合同チームで鉢伏山登頂が果たせました。
翌日の朝は、夜半に強まった雨が小康状態に。涼しく行動しやすい気温でしたが、氷ノ山山頂付近は強風との情報が先行した隊よりもたらされたために登頂を断念。山頂手前の神戸大学ヒュッテで休憩したのち、全員無事に下山しました。
雨に濡れるブナの森や、雄大な鉢伏高原、稜線を抜けていく風雨の中で自然の美しさ厳しさを感じることのできた、とてもよい山行でした。この経験を糧に、3年生は新たなステージへ進んでほしいと思います。
【山岳部】令和5年度夏休みの活動 その1
夏休み中は、費用や時間の面でなかなか取り組むことができなかったロープクライミングの練習ができました。
8月は3回にわたって、神戸市内のクライミングジムでロープを使ったクライミングの練習を行いました。
また、同じくクライミングを活動に取り入れている三木高校山岳部さんとも合同練習ができました。クライミングを行う部活動はほとんどなく、同じ年代の人と練習するのはめったにない機会でした。三木高校さんありがとうございました。
写真ではわかりにくいですが、ロープを操作するビレイヤー(安全確保者)とクライマー(登はん者)に生徒は分かれています。クライマーは高さ8mくらいの壁を登っています。
普段練習しているボルダーと違い、試合でのリードクライミングは1発勝負=落ちれば試合終了です。登る前にはオブザベーション(観察)をして登り方をよく考え、登っている間は恐怖や緊張、予想外の展開の中で自分をコントロールして、あきらめないことが求められます。
高いところは怖い…体力もない…でも仲間がいれば高い壁も乗り越えられる。仲間と共に努力し、壁に立ち向かい、自分を変えたい、そんな人を山岳部は歓迎します。
【山岳部】令和5年度1学期の活動 その3
7月15日(土)夏山準備山行として、東灘区の住吉道をさかのぼり、六甲最高峰を経て北区の有馬温泉まで行ってきました。
当日は強い日差しがなく、山間には霧がたちこめ、幽玄な雰囲気となりました。ここはどんな高山か?と思うほど山深い雰囲気となり、山頂は雲の中という残念な結果でしたが、有馬温泉には美しい午後の日差しの中無事に下山することができました。
五助堰堤の中を行く。湿原のようになっています。マムシに注意です!
まるで鏡のようになっている池で記念撮影。遠すぎて誰が誰だかわかりません。
何度か川を飛び石で渡っていきます。涼しくて気持ちいいです。
山頂は雲の中。展望はありませんでしたが、全員で下界から歩いて雲の中に入ったということで、これもよい経験でした。
夏山がいい天気になることを祈って、練習を頑張りましょう。
【山岳部】 令和5年度1学期の活動 その2
夢高山岳部の1学期の活動をまたまた振り返ります!
山岳部ではロッククライミングも行います。平日は校内ボルダー壁で練習をし、休日には校外でロープを使ったクライミングの練習をします。
7月22日(土)には王子公園内の神戸登山研修所ピラミッドウォールにて練習を行いました。
この時期は暑い!兵庫県山岳連盟の方が日よけにブルーシートを張って下さり、大変助かりました。ありがとうございました。
校内の壁よりはるかに高い15mという高さの恐怖は、慣れない1年生にとって夏の暑さと同じくらいきつかったようです。クライミングの練習では必ず墜落しますので、安全確保の技術を習得することを大切にしています。
(。癶山癶。 )
山岳部 令和5年度1学期の活動 その1
本年4月より登山も再開した夢高山岳部の1学期の活動を振り返ります!
5月3日(水・祝)新入生歓迎登山の第2弾として、芦屋ロックガーデンに向かいました。GW初日とあって、多くの登山者でにぎわっていました。
さすが、日本のロッククライミング発祥の地とも言われる場所ですね。夢高山岳部なら一度は来ないといけません!
雲に虹がかかっている彩雲が見えますか?阪急岡本駅へ降りるこの尾根は、中部山岳のような雰囲気が一瞬だけ味わえるいいポイントです。
芦屋ロックガーデンを登った先の横池で記念撮影です。オタマジャクシの大群にみな釘付けでした…
校内では、夏山に向けて、お鍋を使ってご飯を炊く練習も行いました!初めてやる割にはどのグループもうまく炊けてました。
ボルダーだけじゃない!ロープクライミングももちろんやる!そして登山も再始動!非日常を通し、仲間とともに苦労を乗り越え成長したい人を山岳部は大歓迎します。
山岳部 布引の滝~市ケ原ハイキングに行ってきました!
令和5年4月23日(日)
六甲山の市ケ原へハイキングに行きました!
新神戸駅から布引の滝を経て、市ケ原へ。きれいに晴れ渡り、前日までの強い風もおさまって、心地よい陽気の中のハイキングでした。
市ケ原はシーズンに入って多くの方でにぎわっていました。周囲から漂ういい匂いの煙に包まれながら昼食をとったり、川で飛び石をしたりして、ゆっくりと春の六甲山を楽しみました。
山岳部 第13回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会
令和4年12月24日(土),25日(日)埼玉県加須市の加須市民体育館にて開催された第13回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に2名の選手が参加しました。全国大会という大舞台で、選手は精いっぱいのクライミングを行いました。得難い経験を通し、生徒は多くのものを感じ、得られたようで、部活動をはじめとした学校生活の飛躍を誓いました。
ここまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。来年もこの舞台に立てるよう、そして今年を上回る成果をあげられるよう、山岳部は一層奮励努力します。
<結果>
女子67位 1年 長谷川涼
同 76位 2年 藤岡凛音
団体8位
<山岳部 最近の投稿はこちら>
山岳部 五支部合同登山大会 https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/yumenodai-hs/NC3/blogs/blog_entries/view/119/4d5989102d6616c0b28cce963936a450?frame_id=4032
山岳部 五支部合同登山大会
令和4年11月19日(土)兵庫県宝塚市譲葉山周辺にて行われた兵庫県高校五支部合同登山大会に参加してきました。当日は秋晴れの中、各チームで山中に設置された8か所のチェックポイントをオリエンテーリング形式で巡りました。美しい紅葉の中、尾根の登降や、沢づたいの下降、阪神地域から大阪平野まで見渡せる気持ちのいい稜線歩きなどを楽しみました。
まずまずの読図力と安定した歩行で、参加チームの中でも快調に行程を終えることができました。
・最近の投稿はこちら
山岳部 全国大会出場へ 第27回近畿高等学校スポーツクライミング大会
令和4年11月12日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて開催された第27回近畿高等学校スポーツクライミング大会に3名の選手が参加しました。選手たちは県大会から積み重ねてきた練習の成果を出し、渾身のトライを行いました。
この結果、女子1年生の長谷川涼さんが8位入賞を果たし、12月に埼玉県加須市にて開催される第13回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会に出場することが決定しました。山岳部としては、2017年以来5年ぶり9回目の全国大会出場となりました。
支えてくださったご家族の方々、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
<主な結果>
女子総合8位 1年 長谷川涼
山岳部 第26回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会
令和4年9月24日(土)神戸登山研修所にて開催された兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に参加しました。23名の部員は今までの積み重ねを発揮し、素晴らしいクライミングを展開しました。
<主な結果>
男子総合4位 1年 荻野空大
男子団体2位
女子総合2位 1年 長谷川涼
5位 2年 藤岡 凛音
女子団体1位
以上の結果をおさめ、上記3名は11月12日に枚方市の常翔啓光学園にて開催される近畿高校スポーツクライミング大会への出場を決定しました。
支えてくださったご家族の方々、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
山岳部1年間の活動(令和3年度)
夢野台高校 山岳部 1年間の活動(令和3年度)
兵庫県立夢野台高等学校 山岳部 部長 足立 紳悟
4月になって1年生が男女合わせて11名が入部した。依然として人数が多いため昨年度と同様に山岳部員全員が一度に練習するとなると密になってしまうので、トレーニングやクライミングを2グループに分けて活動せざるを得なかった。このような練習が5月、6月と続いた。
今年度も3年生の引退コンペを7月に行なった。
8月になったが2年生の中に未だビレイヤーの資格を持っている者がいなかったため遅くではあるが資格を取得し、9月末に開催される県大会に向けてリードの練習を本格的にはじめた。しかし、人数の関係上2年生がメインでミントのジムに行くことになってしまい、1年生は満足のいくリードの練習ができなかった。
9月25日に県大会が開催され、団体では男子2位、女子3位という成績だった。個人では、男子3名、女子2名が入賞し、昨年開催されなかった近畿大会に出場することになった。
10月29日30日には、近畿大会に向けて、会場である滋賀県大津市比良げんき村付属人工壁で行なわれた兵庫県強化合宿に参加し有意義な練習ができた。
11月13日に近畿大会が開催され、男女ともに予選を勝ち抜くことができなかったが、近畿大会に出場した選手たちの登りを見て学べることがたくさんあり、とても有意義なものであった。
新型コロナウイルスの影響で様々な活動が制限される中、顧問の先生や保護者にとどまらず、関係者の方々の支援があったので近畿大会出場という大舞台に立てた。今後も兵庫県立夢野台高等学校山岳部に携わっていただいた方に感謝の気持ちを忘れず活動したい。
【山岳部】第26回近畿スポーツクライミング大会
第26回近畿高等学校スポーツクライミング大会 JR北小松駅
令和3年11月 13日土曜(前日泊) 滋賀県大津市滋賀げんき村付属人口壁
男子3名参加 女子2名参加
2年 男子
服部 司 予選10位
弘中 晴基 予選16位
足立 紳悟 予選19位
2年 女子
鹿嶽 芽生 予選10位
松本 菜々羽 予選10位
第26回近畿高等学校スポーツクライミング大会 兵庫県強化合宿
第26回近畿高等学校スポーツクライミング大会 兵庫県強化合宿
令和3年10月29日金曜日30日土曜に滋賀県大津市比良げんき村付属人口壁で行われた近畿高等学校スポーツクライミング大会 兵庫県強化合宿に参加しました。
「近畿大会と同じ壁で練習しました。」
令和3年11月13日土曜の第26回近畿高等学校スポーツクライミング大会は無観客で行われます。保護者、OB、関係者の皆様、ご理解お願いします。
2018年夢野台高校山岳部 サンテレビが取材に来ました!
2018年夢野台高校山岳部 サンテレビが取材に来ました!
夢野台高校山岳部が2018年7月18日(水)にサンテレビ「4時!キャッチ」に取材された時の動画をYouTubeで見ることができます。元AKB48の中村麻里子アナウンサーの紹介で山岳部の練習内容が分かるような動画です。「県立夢野台高校 山岳部」で検索してみてください。
クライミングの楽しさなどを伝えるいいきっかけになったと思います!
YouTubeはこちら
兵庫県立夢野台高等学校は、大正14年(1925)創立。
本年、令和7(2025)年10月10日に創立100年目を迎えました。今後もよろしくお願いします。
100周年のキャッチフレーズとロゴです!
夢の100周年
未来へ蔦(つた)える
夢高キャラクター
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