山岳部

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【山岳部】近畿高校スポーツクライミング大会

 令和7年10月18日(土)大阪府枚方市の常翔啓光学園にて近畿高等学校スポーツクライミング大会が開催され、山岳部より4名が参加してきました。

 予選ルートのグレードは高く、全選手予選で試合を終えました。この経験を糧として、クライマーとしての成長につなげてもらいたいと思います。

 

【山岳部】合同練習会

 令和7年10月5日(日)近畿高校スポーツクライミング大会へ向けた、兵庫県の参加校による合同練習会が行われました。

 雨天により、予定した大会会場には行かず、大阪市内のクライミングジムでの練習会となりました。

 普段接することのない学校の選手たちと一緒に練習させていただき、夢野台の選手たちにはとても刺激になったようです。皆さんありがとうございました!近畿大会もみんなで頑張りましょうね!

     ↑ 1年生もビレイがうまくなってきましたね。

     ↑ 登る動きもずっとリラックスしてきました。リズムが大切、のびのびと。

【山岳部】第29回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会

 令和7年9月27日(土)第29回兵庫県高校スポーツクライミング大会に参加してきました。会場は神戸市灘区の神戸登山研修所です。

 主な成績

 男子個人 第6位 村山雄祐(2年) 

      第7位 中井凛太朗(1年)

      第8位 森駿翔(2年)

 女子個人 第4位 松尾玲果(1年)

      第6位 徳永れもん(1年)

 この結果、村山、中井、松尾は近畿高校スポーツクライミング大会の兵庫県代表選手に選ばれました。

 夏休み以降、部員たちは自分たちで工夫し、励まし合い、刺激し合いながら練習を続けてきました。全員が自分自身の壁を乗り越えようとしてきたから、上位者がいるということを忘れずに。近畿大会もがんばりましょう。

 ご支援いただいた皆様ありがとうございました。

【山岳部】夏休み後半 〜スポーツクライミング大会に向けて〜

↑大阪への遠征練習にて。高さ12mを超えるリード壁で練習ができました。

 山岳部の夏休み後半は、県大会へ向けた、スポーツクライミング中心の練習となりました。

 通常の練習場所は体育館1階トレーニング室に設けていただいている小さなボルダー壁。部員は汗びっしょりになりながら、壁に自分たちに必要な課題を作って登り合い、補強トレーニングやラン練習をしています。

 普段できない、ロープを使ったリードやトップロープの練習をするため、神戸市内や、大阪のクライミングジム、大会会場の神戸登山研修所にも皆で出かけることができました。

 ほとんどの練習場所は暑かったり、蚊が多かったり、遠かったり…この季節どの運動部でも当たり前のことですが、しんどいのも事実。それでも部員は、粘り強くやり切りました。この頑張りが、大会でいい結果につながればよいですね。

 県高校スポーツクライミング大会は、9月27日(土)灘区の神戸登山研修所で行われます。

【山岳部】夏山合宿 ~八ヶ岳~

 ↑赤岩ノ頭より南八ヶ岳をのぞむ。右より、阿弥陀岳、赤岳、横岳の大同心、小同心をはじめとした岩壁群

令和7年7月31日(木)~8月2日(土)夏山として、長野県から山梨県にまたがる八ヶ岳連峰で合宿を行ってきました!

1日目は神戸からバスで美濃戸口までアプローチ。そこから入山し、赤岳鉱泉にベースキャンプを設営しました。スタート時点は35℃に達した気温も、赤岳鉱泉に到着すると22℃まで下がって快適そのもの。夜は冷え込み、10℃前半だったようです。

↑赤岳鉱泉の後ろにそびえる横岳の岩壁群と、赤岳が夕日に染まって赤い。

2日目は阿弥陀岳(2,805m)、赤岳(2,899m)に登頂しました。天気は早朝のみ快晴。すぐに峰々はガスに包まれ、午後にはときおり雨もふるあいにくの天気。

しかし、2年生がリーダーシップをとりながら、岩場をのぼり、慎重に下降して無事に赤岳鉱泉へ帰ってきました。荷物を下ろした部員の顔は達成感と安どの色に包まれていました。

夜は疲れをいやすカレー、ポトフ、炊き込みご飯…赤岳鉱泉でお風呂や、軽食?を満喫したメンバーもいたようです。

↑硫黄岳の爆裂火口と、佐久側に広がる雲海。奥秩父の山々が雲に覆われてしまいました。

3日目は、テントなどを背負ってゴールの温泉に向け、硫黄岳、天狗岳と縦走していきます。台風の影響も過ぎ去り、天候は晴れ。標高2,000mの稜線を渡り鳥のように渡っていくのは、爽快そのもの。

↑根石岳へ向けて、ハイマツの間からザレた登山道がつづく。西側に西天狗岳が見えた。

周囲には昨日登った赤岳や、北~中央~南アルプス、御嶽や乗鞍、奥秩父の山々、浅間山と大展望。唯一富士山のみが姿を見せてくれませんでしたが、この景色は、昨日ガスの中頑張った部員へのごほうびでした。

初の夏山縦走体験でしたが、部員は力を合わせてよく頑張り、目標時間に間に合わせ、ゴールの渋の湯温泉まで下山しました。へとへとになって、温泉前に重いザックを降ろしたときの達成感は忘れられませんね。

赤岳鉱泉や、頂上から皆でたくさんの山や壁を見ましたね。部員たちの前には無限の可能性が広がっているようでした。

体調不良で顧問からエスケープを指示したメンバーもいて、きっと残念だったと思います。でも、事前の準備やキャンプ生活まで皆で協力したから成り立った合宿だったはずです。次の山行は皆でもっといい山行にしましょう。

ご協力いただいた保護者の皆様、物心両面で協力してくれたOB,OGの皆さん、ありがとうございました。