山岳部

【山岳部】 令和5年度夏休みの活動 その2

 8月1日(火)~2日(水)夏山として、鳥取県の大山(弥山1709m)に行ってきました!以下、サブリーダーによる登山記録です。  

サブリーダー雑感:

 早朝空気が澄んでいることもあり清々しい気持ちで目覚められた。そして標高が高いからか少し肌寒かったように感じた。夏山登山口までの道では分かれ道が度々あり、とてもたどり着くのが難しかった。

 しかし、山に入ってしまうとずっと一本道で六甲山とは違い頂上まで登るだけだった。そのため着実に登っているように感じ、やりがいもあった。途中から木の隙間から景色が見えるようになり、とても綺麗だとチームの皆が嬉しそうにしていた。

 そして、3合目を通過してから17分後にメンバーが体調不良となり、一旦休憩を取った。その時に粉だくのハッピーターンを初めて食べたがいつものハッピーターンとは明らかに粉の量が違い、ハッピーターンの塩分の多さが疲れた体にはとても染みた。「山の中で食べるハッピーターンがこんなにも美味しいのか」と、とても感動した。次の秋山でも粉だくのハッピーターンを持っていこうと思う。


 6合目避難小屋までは階段のようだったのだが、越えると岩のようになっていき大きく足をあげないと登れないようになり、太腿が悲鳴をあげたり、足が震え初めてとても大変だった。しかし、登るにつれ、視界が開けていくことで下の景色がよく見えるようになっていった。

 大きな岩ゾーンを越えると頂上までは橋のようなもので下には高山植物などとても綺麗な植物がみれた。

 頂上に着くと皆とても嬉しそうで、今までの辛さが吹き飛んだようだと言っていた。


 降りでは、逆に登るところがなく、降りるだけで岩の急斜面がとても怖かった。そこからは、なだらかな場所が続き、皆が楽しそうに話す声が後ろからよく聞こえてきていた。

 そして、無事宿舎の大山ビューハイツに着くことができた。初めての夏山は最高の思い出になった。

以上

 夢野台高校山岳部は今年から登山活動も再開しています。屋内の人工壁から屋外にも羽ばたきながら、自分の限界に挑戦しましょう。岩に山に自然を味わい、まだ出会ったことのない風景に会いに行きましょう。