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がん教育講演会
12月21日に独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター 緩和ケア認定看護師の橋本さんをお招きし、がん教育講演会を行いました。
がんの基礎的な内容や命の大切さ、がんとともに一生懸命生きる方々の話を事例とともにしていただきました。
生徒の感想より)
・今までがんにかからないと思っていましたが、いつかがんになって、もしかしたら亡くなってしまうと思うと、本当に後悔しないように生活していきたいと思いました。
・緩和ケアは最後に人がこれからの生き方を考えていくのだと思っていたのですが、生きる意味をあたえる重要なケアであることを感じました。自分の命を大切に生きていきたいと思います。
・がんの方のエピソードを聞いて、今生きていることは当たり前ではなく、奇跡の連続だということを学びました。自分の命を大切にするのはもちろん、友だちや他の人に対しても思いやりの心をもち、丁寧に接していきたいと思います。
かしわの保育所と木育交流
12月20日(火)に森林環境科学科最後となる生徒3年生の木工班3名と木づかい班4名がかしわの保育所を訪問し、木育交流会を行いました。昨年は、コロナの影響で交流会が行えず、木製の長椅子をプレゼントして交流会としました。今年は、コロナの状況を見ながらかしわの保育所の協力を得て実施にこぎつけました。
木工班は「積木」と「達磨(ダルマ)落とし」、木づかい班は「森林環境」に関するクイズと「サイコロ型万年カレンダー」プレゼントを行いました。木の温もりを伝えるために、また、園児が使いやすいように、いずれも園児の視線に立ち考え製作したもので園児、先生共に良い評価をいただきました。
防災体験活動を行いました
12月16日(金)に防災体験活動を行いました。
1限目は避難訓練を行い、皆、真剣に取り組みました。消防署の方から、「この避難訓練の意義は、本当に火事や地震が起こった時に冷静に行動できるようにすることです」という話を、小・中学校でも教わった「おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・もどらない)」も交えて講話されました。
2・3限目は、各学年に分かれて防災体験をしました。
1年生は土のう積み体験とロープワークを実施しました。
2年生は仕切りと段ボールベッド、段ボール椅子の製作といった避難所の設置体験と災害後の生活で役立った日用品の順番を考える防災クイズを行いました。
3年生はAED体験と心肺蘇生法を学びました。
また、当日は加生自治会の方や保育園の園児も活動に参加していただきました。
4限目には炊き出し訓練を行い、千人鍋を用いて非常時の食品提供訓練を行いました。
非常食の学習として、ポリ袋調理をしました
12/5 フードデザインの授業で、森と食科の2年生がポリ袋調理を行いました。非常食の学習は、今回が3回目です。1回目のときは、昨年生活創造科が考案した「山高風トマトライス」をポリ袋で作りましたが、今回は、各自家にある食材を持ち寄って、思い思いのポリ袋調理を行いました。調理に使用する水も量を制限して実習してみました。
また、アルファ化米や、缶詰パン、乾パン、乾燥餅などの試食も行いました。
<生徒の感想>
作ってみて、水を大事にしながら作ることがすごく難しかったです。また、料理を作っても、お箸とかなかったら意味がないな、と気づきました。
非常食は買うイメージしかなかったけど、こんなにたくさんの種類が自分たちで作れるんだなと勉強になりました。災害が起きたら今日学んだことを活かしたいと思います。
ふだんの生活に感謝しなきゃいけないなと思うようになりました。
非常食の大事さを改めて知ることができたので良かったです。
クリスマスケーキ作り
12月2日、食文化の授業で、生活創造科の3年生がクリスマスケーキ作りをしました。近々、発行予定の「食文化カレンダー2023」の表紙を飾るケーキです。
各チーム、趣向を凝らし、おいしいケーキができあがりました。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
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