最新情報
森と食科 特別非常勤講師「狩猟」
森と食科1年生の授業で宍粟市で猟師をされている方を特別非常勤講師としてお招きし、特別授業を行っていただきました。狩猟の種類やワナの種類、法令、なぜ狩猟が必要なのかや狩猟を通して生き物を循環させることなど、命と向き合うことの大切さも教えていただきました。そして、実際に猟で使っておられるくくりワナを設置する体験をしました。実際にわなを仕掛けるには、動物の習性や特徴を知り、確実に捕まえられるように工夫をしないといけません。ワナは自然にはない人工のものなので、うまく隠くしたり餌でおよび寄せたりしないと動物が警戒してしまうそうです。また、わなも必要以上に動物を傷つけない工夫がされていることも知りました。
設置は思っていたより難しくて、作動しないワナもありました。実際にワナが作動すると、みんな拍手でした。
山崎高校も被害にあっている獣害について学ぶことができ、とても良い体験になりました。
第76回卒業証書授与式を挙行しました
2月29日(木)、第76回卒業証書授与式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染が5類に移行され、通常の形で厳粛かつ盛大に式を行うことができました。
第76回生 森と食科38名、普通科150名の計188名に卒業証書が授与されました。
校長式辞では、山崎高校のあゆみと第76回生は令和3年に設置された森と食科の第1期生としての礎をしっかりと築いたことを話されました。また、学校行事では「生き方を考える講演会」で多様な性のあり方を学び、自分らしく生きることについて考えたこと、地雷探知犬をテーマにした演劇を鑑賞した「芸術鑑賞会」では、戦争の愚かさや平和の大切さを学んだことを振り返って話されました。さらに一人一人はかけがえのない存在で、多様性を認め合い、自分らしく生きるための努力もしないといけない、そして、今を大切に世の中の役に立つ人になってほしいと生徒たちへ想いを伝えました。
宍粟市長や同窓会長、PTA会長からも温かい気持ちのこもった祝辞をいただきました。
卒業生の答辞では、新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクをつけての入学式からスタートしたこと、2年生では一大イベントである修学旅行に行くことができたこと、3年生では生徒会長だった自分や生徒会メンバーを中心に「山高祭」や「体育大会」を大成功させたことなど、また教育類型での活動や体験が自分の財産になったことなど3年間の学校生活を振り返りました。そしてお世話人なった人たちへ感謝の気持ちを伝える時には感極まり涙ぐむ場面もありましたが、最後までしっかりと想いを伝えた堂々とした答辞でした。
第76回生の皆さんの進む未来に幸多からんことを祈っています。
明日から学年末考査
明日2月21日(水)から28日(水)まで1、2年生は学年末考査を実施します。
1年間の総まとめとなる考査です。
1年生は2年生からの良いスタートを切るために、2年生は進路実現を視野に入れてそれぞれが精一杯取り組んでほしいと思います。
揖保の糸とのコラボメニューが販売されます!
今年度も揖保乃糸プロジェクトで取り組んだ生徒考案のメニューが、揖保乃糸資料館そうめんの里内の「レストラン庵」で、2月20日(火)から3月24日(日)まで提供されます。
農産・食品類型3年生が「食文化」の授業で考案しました。今年度のテーマは、「温かいそうめん料理レシピ」、「手延べラーメン料理レシピ」で、夏休み中に生徒一人一人がメニューを考えました。9月~10月に授業の中で試行錯誤しながら思い思いのメニューを作り完成させました。
そして全員で応募した中の2作品が選ばれました。
ぜひまた足をお運びいただいて、生徒考案メニューをご賞味ください。
西播磨高校防災サミットに参加
西播磨地域高校生防災サミットが、2月12日(祝)に、相生市文化会館扶桑電通なぎさホールで開催されました。
防災活動に取り組んでいる西播磨地域の高校8校の生徒が集まり、本校からは4名の生徒が参加しました。
午前中は防災ワークショップ、午後は防災講演会が行われ、これからの防災活動に役立てられる興味深い内容でした。
最後に防災活動の事例発表を各校が行い、出席した4名の生徒は本校での様々な取り組みをスライドを用いて分かりやすく発表することができました。
今後も、生徒会を中心に防災活動に積極的に取り組んでいきます。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
兵庫県立山崎高等学校 QR