2025年8月の記事一覧

【京大ラボ訪問】事後研修を行いました。

8月20日(水)に、京大ラボ訪問の事後研修を行いました。

現地で学んだことを振り返り、まとめを行いました。

野生動物について研究するとしたら、どんなテーマで研究したいかを班ごとに話し合いました。そして教えていただいたことをもとに、どのように調査を進めるのが良いかを話し合い、最後に発表を行い、全体で共有しました。

野生動物に負担をかけないように死体やフン等からDNAを採取する、絶滅危惧種を救うために卵子凍結を行う等、学んだことを生かして考えることができました。

 

 

 

【京大ラボ訪問】現地で研修を行いました。

8月19日(火)に、令和7年度京大ラボ訪問を行いました。

2学年の生徒34名が参加し、京都大学大学院理学研究科と、京都大学野生動物研究センターを訪問しました。

理学研究科では、教授の杤尾先生より「生命現象をタンパク質の立体構造から理解する」と題して講義・演習をしていただきました。タンパク質の構造やDNAの複製等について理解を深め、最後は鎌状赤血球ができる理由を話し合って考えました。

また、大型のNMR装置や研究室の見学を行いました。得られたデータも見せていただき、そこから分かることについても教えていただきました。

野生動物研究センターでは、教授の村山先生より「野生動物保全:遺伝子からできること」と題して講義・演習をしていただきました。DNAの採取方法や、遺伝子から動物の特性等も分かるということを教えていただきました。研究室見学では、PCR等の実験装置や、動物の血液から実際にDNAを抽出する様子を見学することができ、貴重な経験となりました。