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五国SSHプログラム

【五国SSHプログラム】数学トレセン

令和5年11月11日(土),神戸大学付属中等教育学校で行われた数学トレセン(トレーニングセンター)兵庫に数学オリンピックに出場する2名の生徒が参加しました。

【内容】

10:00~11:30 講演会「光を自在に操るナノフォトニクス~工学における数学の役割~」

講師 京都大学大学院工学研究科付属光・電子理工学教育研究センター助教 井上卓也 氏

ご自身の研究内容から工学の分野にも数学が使われている話や,2007年国際数学オリンピックベトナム大会に出場し,その後数学と工学の進路選択の末,工学の道に進んだ経験から進路決定のための考え方など,幅広く講演していただきました。

11:30~13:00 問題演習

数学オリンピック予選 予想問題(全8問)ひたすら解きます

13:00~13:30 昼休憩

13:30~14:30 参加校生徒同士での解法交換(意見交換)

ホワイトボードを用いて,自分の解法を披露したり,他の人の解法を聞きます。
全員解けなかった問題については,みんなで意見を出し合っていました。

14:30~16:00 問題解説

全8問の解説だけでなく,問題への向き合い方やケアレスミスをしないためのコツなどを講演していただきました。

【五国SSH連携プログラム】情報交換会にて

2023(令和5)年10月15日(日)に,「令和5年度五国SSH連携プログラム(科学技術人材育成フィードバック会議)第14回高等学校における理数教育と専門教育に関する情報交換会」が兵庫県立神戸高等学校を会場として開催されました。県内のSSH研究指定校を中心とした高等学校や大学,企業等から60名を超える参加がありました。

その中で,本校卒業生の 志水沙耶果 氏(本校69回生;大塚製薬株式会社勤務)が,『あえて営業職を選んだSSH卒業生のストーリー~SSHの学びを栄養にして~』と題して講演を行いました。当時は,SSH第Ⅰ期2年次~4年次でした。講演では,高校時代の学びとその学びが現在までにどう活かされてきたかについて,分かりやすく時には楽しくお話をして頂きました。

五国SSH連携プログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」

2023(令和5)年7月26日(水)午後に本校にて,五国SSH連携プログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」を行いました。この事業は,兵庫「咲いテク」事業の一環として実施しました。

神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科の高岡素子教授と研究室の女性大学院生を講師としてお招きし,実験や座談会等を通して,理系職の女性(Rikejo)の研究内容や研究生活について学び,理数分野への関心を高め,男女とも,生徒が未来を担う科学技術系人材として活躍するための能力を育成しました。

五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」

2023(令和5)年1月21日(土)に兵庫県立小野高等学校にて,五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」の第2回が実施され,1名の生徒が参加しました。12月10日の第1回に引き続いてのプログラムです。

兵庫教育大学や東北大学の先生や小野高校生物部顧問の先生方から,系統樹作製のフリーソフトである,MEGAの解説を受けました。その後,前回のプログラムで増幅させたDNAの塩基配列情報を,MEGAに取り込み,系統樹を作製しました。また,先生方が各大学で行っておられる研究についても講義も受講しました。

第2回高校生のための高校物理基本実験講習会

12月17日(土)神戸高校で物理基本実験講習会があり、本校1年生の5名が参加しました。

身近な物理現象から少し専門的な物理実験を行ったり、物理現象の考察したりしました。

(1) 箔検電器と静電気の実験

(2) 理科教科書の誤りを実験で正そう

(3) 力学エネルギーと仕事

(4) 風の持つ大きな力

(5) 交流と半導体の基礎

また、昼休み中にはさまざまな実験の演示があり、楽しみながら物理の理解を深めることができました。

講師の先生方、ありがとうございました。