茶道部

８席目にいよいよお点前をさせていただきました。



部長が後見として口上を述べます



裏方の、いちばん近いところで、本校の茶道の先生が見守ってくださっています。



終盤のお席ということもあってこじんまりとした中で、とてもよいお点前ができました。

なかなか出稽古に行けない茶道部にとって、茶道を愛する年輩の師範の方々から多くの高校生まで一堂に会して心を込めておもてなしをする、この合同茶会への出席は本当に貴重な研鑽の機会です。他校のお点前や裏方での振る舞いを見て、気付くことがいろいろあったことでしょう。



「私たちはこのお茶会を貴重な体験として、これからも一生懸命お茶のお稽古に精進いたします」

後見を務めた部長がお点前の最後にご挨拶したように、この経験を分かち合い、今後の糧としていきましょう。

８月１８日（日）に神戸市立生田文化会館で行われた第３５回学校茶道合同茶会に代表の５名が出席しました。

今年度は当番校としての参加なので、前日の準備から始まって、当日はお点前の担当と裏方を精一杯務めました。

本日のお茶会のテーマは『令和』。



「春は松　秋は菊　ときはめぐる」の短冊と季節の花がお客さまをお迎えします。

１席目は水屋当番。



心を込めてお抹茶を点てています。


２席目は席回り。裏千家淡交会神戸第二青年部の皆さまが準備してくださったお菓子をそれぞれが完成させてからお席に入りました。





お茶会デビューの１年生にとって、このように運んでもらうのも初めての経験です。
お菓子はもちろんですが、お抹茶が美味しかったとのことです。

お茶席を楽しんだ後は、お運びの当番です。



先ほど自分たちがいただいたように、お客さまにお茶を差し上げました。

講師の東田先生のご指導のもと、Ｂ棟１階の作法室にてお稽古をしています。

ぜひ見学に来てください！

部員　男子０名　女子２２名　（2016年5月1日現在）