子どもみらい類型

2017年3月の記事一覧

「ようこそ先輩」 子どもみらい類型

 3月22日(水)、今日は卒業生を招いて子どもみらい類型2年生の進学希望者を対象に進路について話をしていただきました。15回生の田中さんからは英語の勉強方法や勉強するための環境づくり、勉強はやればやるほど伸びる、自分に制限をかけてはいけないなど熱いメッセージをいただきました。21回生の西山さんは行きたい大学を早めに決定する、進路については妥協をしない、夏休みの勉強方法、くじけそうになったら入学した後の自分を想像する、大学生活などユーモアを交えてわかりやすく話をしてくれました。22回生の阿形さんは小論文の勉強方法、面接練習の仕方、実際に自分が大学を受けたときの様子を話してくれました。3人とも忙しい中、準備をして在校生のために話をしていただきありがとうございました。参加した生徒の表情からとても充実した時間であったことがわかりました。子どもみらい類型の生徒が3人の先輩に続いて、希望の進路を実現してくれることを願います。
 23回生の2年間にわたる教育入門の授業は終了しました。実習させていただいた幼稚園・保育園・小学校には大変お世話になり、ありがとうございました。またお忙しい中、講演に来ていただいた先生方ありがとうございました。



教育入門Ⅰ

 3月8日(水)、講師として三田あさひ幼稚園より髙澤憲司園長と、新川珠代先生のお二人にご来校頂き、子どもみらい類型1年生の発表会を行いました。
 教育入門Ⅰでは2月より保育案を作成し、代表の13人が他の生徒を園児に見立てて模擬授業を行いました。教育入門Ⅰで発表会を持つのは初めての試みでしたが、それぞれのグループが工夫を凝らして発表を行うことができました。また発表した生徒全員が来年度に向けての目標・抱負を語り、小学校実習への意欲を見せてくれたのも良かったと思います。
 最後のご講評では髙澤園長と新川先生のお二人から「子どもたちを好きになることがとても大事です」というお言葉をいただき、技術・知識だけではなく気持ちを込めた発表が大事だということを生徒たちも再確認できました。御多忙の中、来ていただいた髙澤園長と新川先生に心より感謝しております。本当にありがとうございました。




教育入門Ⅱ

 3月7日(火)、子どもみらい類型2年生の課題研究発表会を行いました。講師として、神戸親和女子大学の清水篤教授、湊川短期大学の臼井奈緒准教授にご来校頂き、子どもみらい類型の2年生全員が模擬授業を発表しました。
 2学期の最初に教材を選び、半年間の試行錯誤を重ね、小学校の国語または算数の授業を各自で練り上げました。指導案がなかなか書けなくて頭を抱えたこと、お互いの授業を見て切磋琢磨したこと、仲間と楽しみながら教具作りをしたこと、放課後に何度も繰り返し授業の練習をしたこと、34人全員の努力が今日の発表会で実を結びました。色とりどりの果物やケーキをかたどった教具を使い、少しでもわかりやすく工夫された算数の授業、登場人物を描いた視覚教材を用いて物語をわかりやすく説明した国語の授業、2年間の教育入門の集大成に相応しい課題研究発表でした。
 模擬授業を見て頂いた、臼井奈緒先生からは「教具などもよく工夫されており、すばらしい授業ばかりでした。」というお褒めの言葉とともに、「人を引きつけるような、張りのある声で授業をすること。」「児童の答えに対する、自分の返答を工夫すること。」などのアドバイスを頂きました。また、清水篤先生からは「教具を作る時には、児童の笑顔が見えてくる。」というお言葉や「褒めることを大切にする授業作りについて」など、具体的なご指導を頂きました。 
 教育入門の授業は、この研究発表会で終了となりますが、この2年間で学んだことを生かし、23回生子どもみらい類型全員が進路達成できるよう、さらに頑張っていきます。

教具を工夫して、自分なりの授業を作り上げました。
  

  

  

  

   

 国語の授業では、登場人物を絵で描くなど、文章を視覚化し、読解しや
すい工夫をしました。
   


   

清水先生、臼井先生から貴重なご指導を頂きました。
本当にありがとうございます。
    

先生方のご指導を一生懸命メモをとって聞きました。
夢が叶って教師になった時、是非生かしていきます!