子どもみらい類型

教育入門Ⅱ

 3月7日(火)、子どもみらい類型2年生の課題研究発表会を行いました。講師として、神戸親和女子大学の清水篤教授、湊川短期大学の臼井奈緒准教授にご来校頂き、子どもみらい類型の2年生全員が模擬授業を発表しました。
 2学期の最初に教材を選び、半年間の試行錯誤を重ね、小学校の国語または算数の授業を各自で練り上げました。指導案がなかなか書けなくて頭を抱えたこと、お互いの授業を見て切磋琢磨したこと、仲間と楽しみながら教具作りをしたこと、放課後に何度も繰り返し授業の練習をしたこと、34人全員の努力が今日の発表会で実を結びました。色とりどりの果物やケーキをかたどった教具を使い、少しでもわかりやすく工夫された算数の授業、登場人物を描いた視覚教材を用いて物語をわかりやすく説明した国語の授業、2年間の教育入門の集大成に相応しい課題研究発表でした。
 模擬授業を見て頂いた、臼井奈緒先生からは「教具などもよく工夫されており、すばらしい授業ばかりでした。」というお褒めの言葉とともに、「人を引きつけるような、張りのある声で授業をすること。」「児童の答えに対する、自分の返答を工夫すること。」などのアドバイスを頂きました。また、清水篤先生からは「教具を作る時には、児童の笑顔が見えてくる。」というお言葉や「褒めることを大切にする授業作りについて」など、具体的なご指導を頂きました。 
 教育入門の授業は、この研究発表会で終了となりますが、この2年間で学んだことを生かし、23回生子どもみらい類型全員が進路達成できるよう、さらに頑張っていきます。

教具を工夫して、自分なりの授業を作り上げました。
  

  

  

  

   

 国語の授業では、登場人物を絵で描くなど、文章を視覚化し、読解しや
すい工夫をしました。
   


   

清水先生、臼井先生から貴重なご指導を頂きました。
本当にありがとうございます。
    

先生方のご指導を一生懸命メモをとって聞きました。
夢が叶って教師になった時、是非生かしていきます!