子どもみらい類型

2013年1月の記事一覧

教育入門Ⅰ


 1/29(火)3・4限の教育入門Ⅰは、三田市教育委員会の福本八重歌先生に小学校の先生の仕事についてお話をして頂きました。
 最初に「小学校の先生の仕事は、何があるか考えてみよう」ということで、生徒一人一人が発表していきました。その発表の内容を福本先生が、計画・準備・指導・会議打ち合わせ・研修・環境整備・事務の項目に分けて、説明されました。
 次に、「来週の小学校実習に向けて、児童とどう接するか」をテーマにグループワークを行い、代表者が紙に書いて発表していきました。多い意見として、「笑顔で接すること」、「児童と同じ目線に立って接すること」など様々な意見がでました。
 最後に、先生から生徒に伝えたいこととして、「見守る」「見極める」「見わたす」「見つめる」の4つを大切にしてほしい。そして、「見下す」「見おろす」ことだけは、しないでほしいとのことでした。生徒は、実習を一週間後に控え、実際に自分が教壇に立ったことをイメージしながら集中して話を聞いていました。
 
 

教育入門Ⅰ

 1/22(火)3・4限の教育入門Ⅰは、1/15(火)に引き続き演劇実習です。芸術鑑賞でお世話になった劇団自由人会の代表 森もりこ先生にご指導いただきました。今日のテーマは演劇の基礎である「エチュード」です。
 まず、授業の導入に発声練習をしました。早口言葉、付け足し言葉、外郎売りの発声です。手振りも加えます。やっている内にどんどん身体が熱くなっていくぐらいみんな必死です。その後、生徒が5班に分かれ、それぞれの場面、役だけを設定し、台本を使わずその場の受け答えを基に台詞を作っていき即興劇(エチュード)にしました。
 15分ほど練習時間をとって順番に発表していきます。さすがに子どもみらい類型、恥ずかしがりながらもどの班も立派に演じ切りました。最後に森先生のお言葉がありました。「言葉は最後の語尾までしっかりしゃべる。相手が自分のかけた言葉でどんな顔をするのかを見る。自分が成長しないと言葉は相手に通じない、いろいろなことをたくさん吸収してすばらしい人間になってください。」
 


教育入門Ⅰ


今回は「自己表現としての演劇」と題して、(株)劇団自由人会代表の森もりこさんに演劇講座を行っていただきました。
森さんは昨秋の本校芸術鑑賞会で、演劇『カーリーの青春』のメイソンおばさんを演じておられた方です。
授業は生徒の自己紹介から始まり、保育士だった頃のご自身のエピソードや演劇に対する思いを語られました。また、後半は「あおうえおの歌」を使った発声練習や歌舞伎の「外郎売」口上部分のテキストを使った早口言葉の練習を行いました。
生徒達は最初は気恥ずかしさもありましたが、次第に表情が明るくなり、最後は和やかな雰囲気で授業を終えました。次回も森さんによる演劇講座の第2回です。