運動部の記録

2022年5月の記事一覧

【女子バスケットボール部】第66回兵庫県高等学校総合体育大会

第66回兵庫県高等学校総合体育大会

令和4年5月7日

場所:神戸商業

<結果報告>

2回戦 県立大附属高校 24-104 神戸商業

 

第66回兵庫県高等学校総合体育大会が5月7日(土)に行なわれました。県大附属女子バスケットボール部は、3年生7人、2年生6人の13人に1年生6人を加えて、部員19人でこの大会に挑みました。3年生は、入学して以降、コロナの影響で大会に出れなかったり、怪我で練習できなかったりといろいろなことを乗り越えて、最後の大会に7人が揃って試合を迎えることができました。

 

 県大附属の初戦は、二回戦神戸商業との対戦でした。1Qは、なかなか得点を入れることができず、相手のドライブに苦しみ自分たちのリズムを掴めないまま3-26で終了しました。

 2Qも同じ流れでゲームが進み、ベンチメンバーがディフェンスでチームに流れを持ってこようとするが、得点に繋がらず5-41と大量リードを奪われ前半を折り返しました。

 3Qには、1年生も出場し、ディフェンスから流れを少しずつ掴むことができ15-72とリードは広がったものの戦う姿勢は保ったまま4Qへ突入しました。4Qも相手のプレスディフェンスに苦しむものの、コート上もベンチメンバーも諦めることなく最後まで戦ってくれました。結果24-104で敗退しました。

 

 最後の県総体は、苦しい展開でしたが、3年生は下級生に最後まで戦う気持ち、諦めない姿勢を見せてくれたと思います。この姿勢を下級生は、受け継いで新チームで先輩たちが達成できなかった目標に向けて取り組んで欲しいと思います。

 今大会を含め、勝てない時期から、多くの保護者の方々が応援に来てくださり、生徒たちの力になりました。いつも暖かい声援を本当にありがとうございました。

 

    

    

【女子バスケットボール部】前期西播総合体育大会 入替戦

令和4年4月29日

場所:相生産業高校

 <結果報告>

C・D入替戦 県立大附属高校 42-50 上郡高校

 

西播高校前期総合体育大会の5日目(最終日)が4月29日に行われました。Dリーグ2位の県大附属高校はCリーグ3位の上郡高校との対戦でした。昨年度からの目標である『Cリーグ昇格』を懸けた大事な一戦となりました。

1Qの出だし、連続3Pを決めるなど幸先の良いスタートを切りましたが、相手にも高確率に3Pを沈められ一進一退の攻防が続き、13-11と2点リードで1Qを終えました。

2Qもディフェンスを頑張るが、なかなか得点に結びつけることができず重い展開がお互いに続き、22-21とリードを保ったまま前半を折り返しました。

後半に入っても、インサイドで得点するもののなかなか流れを掴むことができずにゲームは進み、逆転を許し30-35と5点ビハインドで4Qへ。

4Qは、ディフェンスから得点へ繋げることができたものの、相手に要所で得点を許し結果42-50で敗退しました。

 

『Cリーグ昇格』は叶いませんでしたが、入れ替え戦を含めて全5試合を経験することができ生徒は試合を重ねるごとに肉体的にも、精神的にも成長してくれました。この悔しさは8月以降の西播大会で2年生が『Cリーグ昇格』という結果で晴らしてくれると思います。

 

 この5日間、多くの保護者の方々が応援に来てくださり本当にありがとうございました。次の県総体も、生徒は精一杯チームで戦ってくれると思います。応援よろしくお願いします。

【男子バスケットボール部】第66回兵庫県高等学校総合体育大会

3年生にとっての最後の大会となる県総体が開催されました。

本校男子バスケットボール部は、県内屈指の強豪校である三田松聖高校との対戦でした。公式戦でも滅多に対戦できない相手に、生徒たちは自分の力がどこまで通用するのか楽しみにこの日を迎えました。いざ会場入りすると、ウォーミングアップの雰囲気から圧倒されそうになりながらも、いい緊張感をもって試合に臨みました。

第1Q、立ち上がりから三田松聖の圧倒的なディフェンスにおされながらも、チームでディフェンスを頑張りリバウンドやルーズボールに必死に食らいついていきました。しかし、体格や技術、経験全てで勝る相手に全く点を取らせてもらえず、第1Qは2-29というスコアで終了しました。第2Qも流れは変わらず、どんどん点差を離されていきましたが、果敢に攻める姿勢は崩さず積極的にシュートを狙い、数少ないチャンスを点につなげていきました。後半が始まると、ゾーンプレスに手も足も出ず、フロントコートに運べない時間が続きました。それでも何とかしようとボールをつなぎ、少しずつ点を重ねていきました。途中から3年生だけで試合に臨み、試合終了のブザーが鳴るまで走り切りました。

17-124という大差の試合でしたが、圧倒的な相手に最後まで立ち向かっていった経験は何事にも代えがたく、これから受験へと向かう3年生にも、新チームとなる1・2年生にも今後につながる試合となったと思います。特に3年生は、強い先輩たちとは違いなかなか公式戦で勝てない日々が続き、悔しい思いをしてきましたが、この日を迎えるまで毎日真剣にバスケットボールに打ち込んでくれたことを感謝したいと思います。試合の結果以上に、ここまで頑張ってきたことに価値があることをしっかりと胸に刻んで受験勉強を頑張ってください。