カテゴリ:グローバルリサーチ
令和4年9月28日GRⅠ 多文化共生センターひょうご講義「地域の多文化共生の現状」
本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)15名を対象に、多文化共生センターひょうご代表の北村広美氏に来ていただき、「地域の多文化共生の現状-神戸・東灘区での実践から-」をテーマに講義、及びワークショップをしていただいた。初めに多文化共生の概念や在留外国人の現状について講義をしていただいた。続いて、在留外国人の課題となる「情報の壁」についてお話をしていただき、多文化共生を進めるお祭りをするという場面設定で、どこでだれにどのように広報するのかというワークショップを行った。
令和4年9月17日「日経SDGsフォーラム高校生SDGsコンテスト」
普通科グローバルリサーチ受講生(3年)の3名が、日本経済新聞社主催「日経SDGsフォーラム高校生SDGsコンテスト」の決勝大会に、オンラインで出場した。昨年に引き続き、全国48校から決勝校の10校に本校は選ばれ、発表した。生徒は神戸市学校給食の改善として地球温暖化対策の観点を入れたメニュー作成と栄養評価を行った。その成果をもとに今回発表を行った。質疑応答では、東京都市大学環境学部環境経営システム学科教授の伊坪徳宏氏から質問を受けた。本校は敢闘賞を受賞した。
発表タイトル
「神戸市中学校給食の献立の提案―地球温暖化対策に貢献するために―」
日経SDGsフォーラム 高校生SDGsコンテストHP
https://project.nikkeibp.co.jp/event/sdgs2022/09/sdgs_contest/
令和4年9月12日グローバルリサーチ「論文・活動報告書」
本校PC室において、普通科グローバルリサーチ受講生(3年)が、各班の研究テーマについて論文を完成した。論文は関係先へ送るなどしてフィードバック得る予定である。また、活動報告書を作成し、グローバルリサーチのまとめを行った。グローバルリサーチの活動はこれにて終了となり、以降は他の普通科生徒とともにSDGsに関する英語学習を行う予定である。
令和4年6月20日グローバルリサーチ「新聞ワーク」
普通科グローバルリサーチ(1年生)受講生の初めての授業が行われた。社会問題に関する新聞記事を持参し、お互いに記事の内容を発表し、ディスカッションを行った。生徒は記事について自分の立場を明確にして、発表を行った。次に、新聞学習ふせん「ペタッとSDGs」(朝日新聞社)を用いて、記事内容について各自でSDGsの観点から意見をまとめた。そして、付箋を張りながら白熱した議論をすることができた。次回も同様の活動を進める予定である。
令和4年6月20日グローバルリサーチ「テーマ報告会」
本校第二STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)が、研究テーマの発表会を実施した。タイトル、研究目的、仮説、検証方法等について2分程度で発表し、甲南大学フロンティアサイエンス学部教授の甲元一也氏と大阪大学スチューデント・ライフサイクルサポートセンター高大接続部門特任助教の金泓槿氏、同大学院基礎工学研究科博士後期課程の嶋田仁氏から指導助言を受けた。今後、今回の指導をもとにテーマをブラッシュアップし、研究計画の作成、夏季休業中に研究を進める予定である。
〈生徒発表テーマ〉
1班「LGBTQに配慮したトイレのあり方を考案する」
2班「生分解性プラスチックの強度と実用性について」
3班「高校生のメンタルヘルス」
4班「蛍光灯の配置による教室光度の変化の測定」
5班「発展途上国の肥満問題について」
令和4年6月11日グローバルリサーチ「ガイダンス」
本校化学教室において、グローバルリサーチⅠ(1年)15名対象に、授業ガイダンスがおこなわれた。グローバルリサーチの位置付けや授業の流れに説明したあと、名刺を配布し、挨拶や名刺交換の仕方について練習した。
【グローバルリサーチの位置付け】
本校は、本年度から文部科学省より「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」の指定、兵庫県教育委員会より「STEAM教育実践モデル校事業」指定校に選ばれました。グローバルリサーチは、創造科学科に限らず普通科クラスにも探究学習を本格的に実施する授業として、グローカル型教育やSTEAM教育の中核として活動します。
令和4年4月19日~22日グローバリサーチ「グローバリサーチ説明会」
本校理科1教室において、普通科1年生を対象に2・3年生のグローバリサーチ受講生が説明会を開催した。上級生からグローバリサーチの研究や発表、論文作成等の取り組みについて、また研修について自身の経験をもとに伝えた。1年生はこの説明会を参考に、今後応募する予定である。
令和4年3月15日グローバルリサーチⅡ「推薦入試報告会」
本校PCルームにおいて、普通科グローバルリサーチの本年度卒業生が、グローバルリサーチ2年生に対して研究を活用した大学推薦入試の報告を行った。卒業生は大阪大学工学部に学校推薦型入試で合格した。グローバルリサーチでは、神戸市淡河町を参考に市街化調整区域の活性化をテーマに研究し、フィールドワーク等で得た成果を論文にまとめた。卒業生からは、研究のアドバイスに加え、入試準備についてどのようなものであったのかについて報告してもらった。
令和4年3月7日グローバルリサーチⅡ「下村先生への研究発表・ヒアリング」
メディアリテラシーをテーマに研究している普通科グローバルリサーチ受講生(2年)10班の生徒2名が、白鴎大学経営学部教授の下村健一氏とオンラインでつなぎ、研究発表を行い、発表に対して指導助言を受けた。生徒は本校生徒の批判的思考力の傾向についてアンケート調査を行い、t検定を用いて分析した。その結果、感情的な投稿に流されやすい傾向がやや見られる一方、自らは批判的思考力が身についていると自覚している生徒が多いとう結果を得た。これらについて下村先生からは、アンケート対象者がそもそも批判的思考力についての理解や行動が伴っているのか、リテラシーを具体的に理解する方策をどのように示すのか等についてご教示いただき、生徒も活発に議論できた。今後、生徒は自身の研究をどうやって本校生にわかるよう広めていくのかについて進めていく予定である。
令和4年2月22日グローバルリサーチⅡ「中間発表会(2)」
本校第二STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅡ受講者(2年)31名が、各班で取り組んだ課題研究についてのパワーポイントを使用して発表(6分)、質疑応答(2分)を行った。今回は、大阪大学高等教育・入試研究開発センター高大接続部門特任助教 の金泓槿氏にオンラインで、大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程の嶋田仁氏には対面で参加していただいた。講師には生徒の発表に対して、質問や指導助言をしていただいた。
発表タイトルは以下のとおり
3班「未就学児の教育格差をなくそう」
5班「神戸市中学校給食の残飯を減らそう~地球温暖化に配慮した給食~」
6班「災害に負けないまちづくり」
9班「イカナゴの養殖」
10班「情報社会との付き合い方 feat.兵庫高校生」