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玩具づくりプロジェクト

 「村田学術振興・教育財団」の助成を受けて進めている玩具づくりプロジェクト(「デジタルファブリケーションを生かした聴覚特別支援学校でのものづくり~ニーズに合わせた玩具を先輩が作る」)について定期的に報告をしていきます。

 

(1)棚の組み立て

 部品や製作したものを置く棚を購入しました。周囲の安全を確認しながら組み立てました。

 

(2)3Dプリンターのテストプリント

 3Dプリンター(Bambu Lab X1-Carbon)の設定終了後、「工業情報数理」選択の普通科3年生が選んだサンプルをプリントしてみました。

 

(3)射出成型機の組み立て

 射出成型機(INARI P35)はキットで販売されていてたくさんの部品があるため、説明書をよく読んで組み立てる必要があります。重い部品があるため安全靴を着用して進めています。これまで、部品の確認と基礎になる部分を組み立てました。

 

(4)「Raspberry Pi Pico」の動作確認

 玩具づくりで使うマイコンとして「Raspberry Pi Pico」を選びました。ピンヘッダをはんだ付けした後、基板に実装されているLEDを点灯させるプログラムを作り動作確認をしました。

 

(5)ペットボトルのキャップを入れるボックスづくり

 射出成型機で使うペレットとして、ペットボトルのキャップをリサイクルして使うことを考えています。キャップをたくさん集める必要があるため、キャップを入れるボックスを製作中です。廃棄されていた大型テレビの保護パネル(アクリル)をリサイクルし、アクリルカッターで切り出しています。

万博事前学習②

5月23日(金)

4時間目に、「万博の調べ学習」のまとめを行いました。調べた内容を各班で1つのPowerPointにまとめて、発表会を行いました。練習時間は短かったですが、各班上手に発表することができました。

 

 

また、この日、1日旅行のしおりも完成させました。表紙のイラストは生徒間で投票を行い、その結果中学部では中2の生徒のイラストが選ばれました。しおりの中には、生徒が作り、発表でも使用したPowerPointも資料として入っています。

  

 事前学習を通して、生徒の間でも万博への期待感が膨らんでいるように感じます。

 

 

万博事前学習①

5月14日(水)

1日旅行で大阪・関西万博(以下万博)へ行くにあたり、5月から総合的な学習の時間を中心に万博の事前学習を行っています。

5月14日は、5月10日に各班で協力して調べた4つのテーマ「iPS細胞」「ミャクミャク」「手塚治虫」「SDGsとパソナ」についてPowerPointでまとめました。

どのグループも協力して取り組めました。