聴覚支援センター リーフレット

聴覚支援センター リーフレット

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聴覚支援センターとは

 姫路聴覚特別支援学校は「姫路聾学校」と称されていた時代から60年以上にわたり、聴覚障害の幼児児童生徒の教育にたずさわってきました。

聴覚障害は「情報の障害」とも言われ、近年デジタル補聴器や人工内耳の普及に伴い、通常の学校園で学ぶ聴覚障害児も増えてきており、周囲の理解や配慮が必要です。

特別支援教育の流れを受け、本校では平成22年度から「聴覚支援センター」を設置し、本校幼児児童生徒のみならず、地域で育つ聴覚障害児を支援しています。活動内容は以下のとおりです。ご周知いただき、お役にたてることがありましたら、気軽に声をおかけください。

◎早期(乳幼児)教育相談
難聴が発見された乳幼児を対象とした聴覚活用の基礎指導
その保護者を対象とした「良好な親子関係」の中で言葉をはぐくむための支援
◎学齢期教育相談
聞こえやことばに関する発達の遅れなどの問題を持つ児童生徒に対する聴力測定・言語指導
その担当教員・保護者に対する教育相談
◎通級指導
小・中学校の通常学級に在籍する聴覚障害児童生徒を対象とした
学習指導・言語指導・自立活動の指導 (週に1~2時間程度)
◎学校園への相談支援
聴覚障害児に対しての学習指導・言語指導等の手立てや視覚支援教材の紹介
教科指導の評価や進路指導に関すること
難聴理解について研修会(講師派遣)

教育支援センターのセンター的機能

 ① 早期(乳幼児)からの教育相談の充実を図るとともに、聴覚障害に関する情報の収集や提供を行う。

 ② 通級指導・教育相談等により、地域の幼・小・中・高等学校等に在籍する聴覚障害児やその家族、学校関係者への支援を行う。

 ③ 本校及び地域の聴覚障害児の交流の場を企画し、提供する。

 ④ 医療・福祉等の関係機関との連携を深める。

 ⑤ 難聴学級や通級児童生徒の在籍学級の担任等を対象にした聴覚障害教育に関する研修会を開催する。

 ⑥ 地域社会との交流を深め、聴覚障害児教育の理解や啓発活動を行う。