保健師対象研修・連携会(R6.10.25)
播磨地域の保健所、健康福祉事務所、保健センター等で、難聴児と関わる方や乳幼児健診を担当する職員の方にご参加いただき、本校での授業の様子や早期教育相談の概要を知っていただきました。言語聴覚士の先生をお招きして難聴・聴覚スクリーニング等に関する研修も行いました。早期からの聴覚障害児への療育の重要性や本校での支援の内容についてお伝えができ、難聴児の親子支援について各地域の状況を教えていただく良い機会となりました。
学校見学・聴覚障害教育研修会(R6.6.20)
学校・福祉・行政の方々に多数ご参加いただき、「本校の概要とセンター的役割」を知っていただくとともに、校内見学を通じて本校の幼児児童生徒の教育活動の様子を見ていただくいい機会になりました。研修会では姫路獨協大学の諸頭三郎教授をお招きし、「難聴児に対する合理的配慮とセルフアドボカシー」についてご講演いただきました。
神戸市立医療センター中央市民病院 山崎朋子先生講演会(R6.8.28)
神戸市立医療センター中央市民病院の言語聴覚士の山崎朋子先生をお招きし、「人工内耳の基礎的な内容」についてご講演をいただきました。人工内耳と補聴器の違い等基本的な内容から最新の人工内耳やロジャー等の情報など、実際の聞こえをイメージできる内容でした。また、普段は触れることのできない内耳のインプラントや電極も実際に見ることができました。
高等学校養護教諭・コーディネーター等対象難聴理解啓発研修会(R6.8.29)
県内各地から高等学校の先生方にご参加いただき、難聴生徒の困り感や支援の方法等を中心に難聴理解啓発研修会を開催しました。実際に補聴器を付けていただく補聴器体験や自分だけが聞こえにくい状況の難聴体験を通して、普段あまり困り感を出さない難聴生徒のしんどさや聞こえについて考えていただき、英語のリスニングやグループトークにおける配慮の方法についても知っていただくことができました。
岡山大学病院・松本耳鼻咽喉科 福田章一郎先生ケース会議・講演会(R6.9.20)
岡山大学病院・松本耳鼻咽喉科の言語聴覚士の福田章一郎先生をお招きし、ケース会議と「発達障害支援から見た言語指導」についてご講演をいただきました。ケース会議では児童生徒一人一人の聞こえの状況や学校生活での注意点等をご指導くださり、講演会では聞こえにくさだけではなく発達の面からの言語指導の方法について教えていただきました。