お知らせ

カテゴリ:行事報告

第11回 お寺deコンサート&展示

令和6年4月29日(祝・月)雲松寺さんを会場に「お寺deコンサート」と「町家de展示」を同時開催しました。

当日は雨が心配されましたが、雲松寺や野里まちづくりの会をはじめたくさんの方々の協力で開催することができました。

コンサートは本校生徒会が運営全般を、放送部が総合司会を担当し、下記のプログラムで進行されました。

【プログラム】
 開会挨拶 生徒会会長 
 ギター・マンドリン部による演奏
 邦楽部による演奏
 吹奏楽部による演奏
 閉会挨拶 野里まちづくりの会会長

また、書道部、美術部、写真部の作品展示や、生活創造部によるクッキー・カヌレの販売なども行われました。

地域の方々、東高の生徒や保護者など多数の観客の中、コンサート・展示とも大盛況でした。

(東高から雲松寺へ徒歩で移動中に、通行中の車から「がんばれー!」と声援まで頂きました)

協力いただいた皆様、見に来てくださった皆様、ありがとうございました。



 

R6年度 第1回「姫路城学」

R6年4月26日(金)放課後、本年度の第1回「姫路城学」を実施しました。

本年度は、2年次の希望者9名が姫路城のことをあらゆる角度から学び、姫路城をそしてふるさとを愛する心を育んでいきます。

今回は、「とりあえず姫路城に登城してみよう!」ということで姫路城の天守閣まで登り、様々な疑問を発見しより興味を深めました。

【受講生の感想】

・戦で使用されることは結局ありませんでしたが、軍事のために築かれたお城なので軍事面での役割、また構造の工夫なんかももっと知れたらいいなと思います。

・私は姫路市民ではないけど姫路城が誰よりも詳しくなるくらい色んなことを学んで、遠方に住む従兄弟にガイドできるようになりたいなと思います。

・外国人観光客も多いので簡単でもいいから歴史を英語で話せるようになりたい。

これから1年間、様々な講座が予定されています。1年後に受講者たちの「姫路城愛」が姫路城のように大きく高くなっていることに期待したいと思います。

次回、第2回は、県立歴史博物館の学芸員さんの案内で、博物館内の姫路城に関する常設展示を見学する予定です。

第5回「姫路城学」姫路城の魅力と千姫

R5年12月18日(月) 第5回「姫路城学」が行われました。

今回は、本校卒業生で歴史研究家の 黒田美江子 先生をゲストティーチャーに、「姫路城の魅力と千姫」をお題に講義していただきました。

黒田先生は、講義前、本校百周年記念館2階窓から姫路城をみて、「新しい発見!!これまで何度も見てきた姫路城だけど、この角度から見る姫路城もスタイルが良い!!」と、早速「姫路城愛」が溢れ出していました。

講義は、姫路や姫山の名前の由来を「播磨の風土記」から読み解き説明していただいたり、姫路城築城の逸話を話していただいたりしました。また、信長、秀吉、家康、池田輝政らの家系図を見ながら千姫の生きた人生や姫路城との関わりなど、様々なお話を聞かせていただきました。先生の知識のほんの一部を掻い摘まんで話していただいただけですが、生徒たちは興味深く聴き入り、あっという間に時間が過ぎました。

今日の講義を聴き、いつか「千姫」の物語がNHKの大河ドラマになることを、みんなで楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

今回で、本年度の「姫路城学」(2年次希望者11名)は最終回でした。

この1年間で、受講者11名は、「姫路城愛」が何倍にも大きく膨らみました。

お世話になった講師の先生方、本当にありがとうございました。

 

 

 

お城清掃

R5年10月19日(木) 10月考査終了後、清々しく晴れた空の下で、2年次は姫路城の清掃活動を行いました。

例年、姫山公園の清掃活動を行っていますが、工事中のため、今回は三の丸広場・牡丹園に場所が変更されました。観光客も多く、素晴らしく整備されているため、ほとんどゴミも草もありません。

落葉の季節のため、その落ち葉集めをしました。短い時間でしたが、姫路城はきれいになり、いい汗を流し考査中のストレス発散にもなりました。

第4回「姫路城学」姫路城登城

R5年10月19日(木) 第4回「姫路城学」を行いました。

今回は、「姫路城学」として初めて姫路城に登城しました。これまでの「姫路城学」でどれだけの知識を身に着けられたのかが試せるときです。生徒は「私、もう姫路城のガイドさんできるかも!?」なんて言っていましたが…。

講師は、歴史研究家の平良哲夫先生です。(生徒たちは、昨年の講演会に引き続きお世話になりました)

「西の丸」から登城を開始しました。平良先生の口からは、次から次に姫路城についての知識が出てきます。先生から出されるクイズ形式の質問にも、生徒たちはこれまで学んだ知識を生かしてかなり善戦していましたが、平良先生の知識にはかないません。「あの石垣は、途中で年代が変わっているけどわかる?」「あの窓の形は、なぜそうなったのかわかりますか?」 しかも、解説は英語混じりです!!

「天守閣は、castle tower で通じますよ」、「Watch your head !!」(頭をぶつけないように!!)

生徒は、「今回、平良先生と一緒に来なかったら、一生知らなかった情報ばっかりやなぁ」なんて言いながら、あっという間に時間は経過しました。予定時間を遙かに超えてもお付き合いいただき、姫路城を満喫することができました。生徒たちはまだまだ聴き足りない様子でした。

今回の「姫路城学」で、生徒たちは、また更に「姫路城愛」を大きく膨らませました。将来、受講生の中から「姫路城案内ボランティア」で活躍する者が出てくるのではないかという予感が、、、。