トレーニング登山 9月12日(土) 石楠花山(六甲山系)

 立山に登った夏合宿以来、久しぶりのトレーニング登山となります。もちろん校内ではずっとトレーニングを続けているのですが、やはり実際山に登るのは格別です。

 JR六甲道駅に朝9時に集合。今日は杣谷(そまだに)道で摩耶山を目指し、穂高湖やシェール槍を通って石楠花山へ。そこから谷上駅へ降りるコースです。要は六甲山を南側から北側へひとまたぎします。トレーニングとして12キロ程度の負荷をみんな背負っています。中には「今日は19キロ背負ってきました!」というつわものも。ハイハイ、それはやりすぎです。どうなっても知りませんよ。

 さて今回は先頭を1年生チームが交代で担当します。よろしく頼むよ。無事に連れて行って連れて帰ってくれよ。まず登山口にたどり着くまでに一回コースアウト。おいおいここはどこだ?まぁちょっとしたご愛嬌ですな。そして登山口からはいきなり急な登り。今日までずっと雨が続いていたせいか足場はずるずるじめじめ、さらに増水した川を何度も渡ることに。そして何より、「思ってたより暑い。それも蒸し暑い。」少し登るともう汗でびっしょり。ところで、ここは徳川道といって江戸時代には大名行列のコースにもなっていたらしい。よくまあこんなところを、大変だったでしょうな。

 先頭が急に険しい斜面を登り始める。「川からこんな直角に曲がるコースはないはずなのに。」先頭を1年に任せ、のんびり後ろをついてきたキャプテンがつぶやく。おやまあ盛大にコースアウトしている。しかもやたら元気に。こんな道なき道の急斜面をよくまあ躊躇なくがんがん登っていけるな君たちは。その体力だけは認めよう。好きなだけ登りたまえ。私は下で辛抱強く待っていますよ。はい、おかえり。

 コースアウトもロストもぜんぜん構わないよ。大切なのは必ず誰かがそれに気付くこと。しっかり地図を見て確認すること。そして速やかに修正すること。リーダーだけに頼っていてはいかんよ、みなさん。かなりの時間ロスとなりましたが誰一人不機嫌な顔もせず文句も言わず明るく元気に軌道修正。この雰囲気は嬉しいね。良いチームだ。

 穂高湖はきれいでしたね。シェール槍は頂上が窮屈で全員の集合写真とはなりませんでした。明治時代にドイツ人のシェールさんがよく歩いていたコースにある小山なのでシェール槍。

 ここからはマムシ谷(名前が怖い!)を通って石楠花山へ。のんびりした下山コースを谷上駅まで下っていきます。しかしこの蒸し暑さとコースアウトのロスがひびき、みなさんかなり疲れています。石楠花山も名前だけは美しいのですが特に足を止めるほどのこともなく通過。日も傾き始めひたすらゴールを目指します。

 谷上駅に到着したのは午後4時30分。予定していた時間より1時間半ほど多くかかり、トータル7時間半の山行となりました。久しぶりにしては思いのほか強行軍。駅に着いた時にはみんなぐったり。こんな日もある。良い経験になりましたね。いよいよ来月は蘓武岳で新人大会だ。楽しみ!お疲れさまでした。パオーン!