山高ブログ

最新情報

教育類型 「教育概論」講演会

 9月1日(火)、普通科教育類型1年生に対し、「教育概論」講演会を行いました。
 本校の協定校である神戸親和女子大学から、発達教育学部児童教育学科長 田中聡 先生をお招きし、「教師に求められるもの」というテーマで2時間講義をしていただきました。
 田中先生自身が、神戸の小学校で20年間教師をされた経験をベースに、ベネッセのアンケート調査のデータなども示しながら、科学的な視点から「教師に求められるもの」について講義されました。パワーポイントを使い、わかりやすく生徒の興味を引く内容を織り交ぜた講演で、生徒たちは熱心に聞き入っていました。
 生徒たちの感想では、「迫力があってすごくよく分かった」「しっかり頑張ろうという気持ちが強くなった」など前向きな感想が多くあり、生徒たちにとって心に残るとても良い講演会になりました。

 

野球部 11年ぶりの県大会出場

野球部 令和2年度秋季西播地区大会 報告
 【結果】
  Bブロック 
      1回戦 対 上郡・神崎 5-3 〇
      2回戦 対 県立大附属 7-6 〇
      決勝戦 対 姫路飾西  2-5  ×
敗者復活代表決定戦 対 姫路    6-5 〇

 4試合を戦いましたが、どの試合も接戦となり、苦しい展開も多くありました。しかし、最後まであきらめずに、一人ひとりが自分の役割を果たし、勝利を収めることができました。
 試合に出た選手だけではなく、ベンチにいた選手やマネージャーも含め、全員がチームの勝利のために貢献してくれました。
 11年ぶりの県大会出場となりますが、県大会でも勝利を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

  

生活創造科 しそう防災センター見学

8月28日(金)、生活創造科2年生がしそう防災センターを訪問しました。防災センターの館長さんからご指導をいただき、地震や津波が起こる仕組みや、災害が起こった際にどのような行動をすればよいか学習しました。また、備蓄倉庫の見学や非常食試食などの体験をしました。本校で毎年12月に行っている防災体験活動は、生活創造科の2年生が中心となって企画・運営しています。今回のしそう防災センター見学では、防災についての基本的な知識を身につけることができました。12月の防災体験活動に向け、今後も地域の減災・防災についての研究活動を行う予定です。

 
  備蓄倉庫の見学        非常食の試食

NEW 資格取得 刈払機

 8月17日(月)に森林環境科学科にて刈払機安全衛生教育の講習を実施しました。
 農作業をするうえで、最も身近に使用するエンジン付きの機械の操作であることから、農作業や環境整備中の事故も多いため、コベルコ教習所の講師の先生からていねいに使用方法を教えていただきました。
 
 これで、森林環境科学科における今年度夏季休業中の資格講習はすべて終了し、フォークリフト(1t未満)特別教育に56名、チェーンソー特別教育に20名、刈払機安全衛生教育に13名の生徒が積極的に参加し資格を取得しました。

民間就職試験開始まであと1か月

3年生の民間就職試験開始まで、あとわずか1か月となりました。
就職を希望する34名の生徒たちは、夏休みから面接練習や筆記試験問題演習に取り組み、応募前職場見学にも足を運んでいます。8月28日(金)は求職票(希望する就職企業名を記す書類)の提出日になっており、生徒たちは足しげく生徒指導室に通って準備を進めています。

 

2学年 普通科インターンシップ

8月17日(月)、普通科2年生のインターンシップを行い、就職希望者のうち女子3名が参加しました。生徒が希望していた西兵庫信用金庫、ドコモショップ宍粟店、ハリマ農業協同組合(一宮町)に行きました。それぞれの施設見学や就業内容の説明を聞き、西兵庫信用金庫ではお札を数える体験などもすることができました。このインターンシップを通して、就労意識を高め、自らの進路について考えることができました。


お札を数える体験をしている様子

2学期が始まりました

2学期始業式

8月18日(火)2学期始業式を行いました。1学期終業式と同じく、新型コロナウイルス感染症予防のため、教室で放送を通じて行いました。校長先生からの式辞では、戦後75年を迎えたことをふまえ、平和の大切さについて、学生時代の体験を交えて話されました。また進路決定を目前にした3年生には、挑戦する気持ちを持ち続けることの大切さを話されました。1,2年生には、今まさに進路実現へ向かう3年生の姿勢を受け継ぎ、来年、再来年を見据えて頑張ってほしいと欲しいと話されました。
次に養護教諭の神崎先生から、新学期が始まるにあたり、新型コロナウイルス感染対策についての講話がありました。その中で、3つの基本的な感染症対策として、「感染源を断つこと」、「感染路を断つこと」、「抵抗力を高めること」の大切さについて話されました。

19日(水)は1、2年生の課題考査を行います。また19日(水)から21日(金)までは、午前中授業で、午後は三者面談期間になっています。なお、24日(月)からは通常授業になります。

  
  放送室での校長式辞        教室での校歌斉唱

しそうアートクラブ&高校生美術展

8月6日(木)から8月20日(木)まで『しそうアートクラブ&高校生美術展』が宍粟市役所ロビーで開催されています。この美術展は、しそうアートクラブの画家や伊和高校・山崎高校美術部部員から出品した展覧会です。本校からは、絵画や造形など14点出品しました。また本校美術部員の共同作品「ゲルニカ」も展示していますので、ぜひ足を運んで鑑賞してください。

   
                山崎高校美術部共同作品 「ゲルニカ」
     
生徒作品「今はない場所」     生徒作品「飾らぬ美」

普通科教育類型 自然体験実習in家島

普通科教育類型 自然体験実習in家島

7月30日(木)・31日(金)、教育類型1年生の生徒たちが県立いえしま自然体験センターへ行き、1泊2日の自然体験実習を行いました。2日間を通して天気は快晴で、最高のコンディションで実習を行うことができました。生徒たちは「チーム作りアクティビティ」や「シーカヤック体験」など、豊かな自然の中で様々な体験をしました。
実習を通して、生徒たちは「遊びながら学ぶ」ことの大切さや「仲間づくりのポイント」について、今までの「生徒」としての立場だけでなく、「指導者」の立場から考えることができました。

 

 

NEW 県庁緑化展示

 8月6日(木)、兵庫県庁において、森林環境科学科3年生の課題研究デザイン班が緑化展示を行いました。この取り組みは、農水産高校12校が持ち回りで1ヶ月間、県庁の玄関フロアに緑を飾る活動です。本校は、例年、花の少ない夏を担当しており、本年度は3年生の課題研究デザイン班が立案から図面の作成、木材加工、多肉植物の栽培、苔の採取、装飾に取り組みました。今回は「森の憩い」をテーマに設定しました。スギ材に焼き板を貼って組み立てた3枚の板に角度をつけて奥行きを出し、乾燥に強い多肉植物や山で採取した天然の苔を飾り森を表現し、その前には糸鋸で作ったシカ、イノシシ、ウリボウ、ウサギが水を求めて集まっている憩いの場を作りました。
 林業を学ぶ私たちの課題でもある野生動物と人間との共存について、県庁を訪れた方々へのメッセージも込めて製作しました。
  
①スギ材で樹を表現
 
②多肉植物や天然の苔で彩り(緑)を加え森を表現


   
③玉砂利とバークチップや丸太で水場を製作 ④野生動物を飾る ⑤テーマと学校紹介パネルの設置

   
課題研究デザイン班の表示 県庁の方から取材を受けました        

  
      before               →               after          完 成