山高ブログ

最新情報

2年森と食科 田中農園の見学

 2年森と食科の農産・食品類型の生徒が、山崎町内にある田中農園さんの農場を見学させていただきました。

 温室トマトやキャベツ、ブロッコリーなどの野菜を中心に栽培されている農家さんで、インターンシップでもお世話になっています。

 最初に、露地のタマネギ、キャベツの畑を見学しました。タマネギやキャベツの特徴、広い土地での栽培の様子などを教えていただき、実際にキャベツの集荷体験もさせていただきました。

 そのあと、堆肥を作り方の説明を受け、ハウスの中のトマトの苗を見学しました。温度や炭酸ガスの制御をコンピューターでされていたり、先進農業についても説明してくださいました。1月にも見学を予定してるので楽しみです。

 

3年森林環境科学科 西兵庫信用金庫の展示

 3年森林環境科学デザイン班が、西兵庫信用金庫の玄関横ウィンドウの展示をさせていただきました。

 山崎の冬の山をイメージし、廃材の木を使った木のオブジェ、シナ合板を糸のこ盤でくりぬいて作った動物のパネルなどを設置しました。ところどころ木にとまっているリスや小鳥、モモンガにも注目してください。

 また、森林環境科学科での学習の様子を紹介したパネルも展示しました。

 地域の方に森林の良さや木のぬくもりが伝わればいいなと思います。

 ぜひ、西兵庫信用金庫に行かれた際にはご覧になってください。

 

 

1年生進路ガイダンスを行いました

12月21日(水)に、1年生を対象に進路ガイダンスを行いました。今回の進路ガイダンスは大学進学、専門学校進学、就職といった個々人の現時点での進路希望に応じて行いました。

それぞれの進路実現を果たすために、今からどのようなことをしておく必要があるのか、どのような力をつける必要があるのか、どのような心構えで日々を過ごしていけばよいのかといった講話をいただきました。

希望の進路を実現できるよう、努力を重ねていきましょう。

がん教育講演会

12月21日に独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター 緩和ケア認定看護師の橋本さんをお招きし、がん教育講演会を行いました。

がんの基礎的な内容や命の大切さ、がんとともに一生懸命生きる方々の話を事例とともにしていただきました。

 

生徒の感想より)

・今までがんにかからないと思っていましたが、いつかがんになって、もしかしたら亡くなってしまうと思うと、本当に後悔しないように生活していきたいと思いました。

・緩和ケアは最後に人がこれからの生き方を考えていくのだと思っていたのですが、生きる意味をあたえる重要なケアであることを感じました。自分の命を大切に生きていきたいと思います。

・がんの方のエピソードを聞いて、今生きていることは当たり前ではなく、奇跡の連続だということを学びました。自分の命を大切にするのはもちろん、友だちや他の人に対しても思いやりの心をもち、丁寧に接していきたいと思います。

かしわの保育所と木育交流

 12月20日(火)に森林環境科学科最後となる生徒3年生の木工班3名と木づかい班4名がかしわの保育所を訪問し、木育交流会を行いました。昨年は、コロナの影響で交流会が行えず、木製の長椅子をプレゼントして交流会としました。今年は、コロナの状況を見ながらかしわの保育所の協力を得て実施にこぎつけました。

 木工班は「積木」と「達磨(ダルマ)落とし」、木づかい班は「森林環境」に関するクイズと「サイコロ型万年カレンダー」プレゼントを行いました。木の温もりを伝えるために、また、園児が使いやすいように、いずれも園児の視線に立ち考え製作したもので園児、先生共に良い評価をいただきました。