令和5年度 関東研修(2日目)
令和5年8月8日(火),関東研修の2日目です。
昨日夕方につくば市に到着し,朝からつくばサイエンスツアーを実施しました。
午前中は,地図と測量の科学館,高エネルギー加速器研究機構
午後からは,筑波宇宙センター(JAXA),地質標本館,サイエンススクエアつくば
合計5か所で研修を行いました。
つくば市には数多くの研究施設が集約しており,多様な分野の研究成果をじかに体験・見学ができます。
それぞれが密接に関連しているため,各研修場所での学びが他の施設での学びとリンクしています。
本校の関東研修では,JAXAなど普段立ち入ることのない施設内でガイドをしていただきました。
数多くの「ホンモノ」と出会い,よい化学反応を起こしてくれると期待しています。
【地図と測量の科学館】
測量技術の歴史や古地図の展示などがあります。ロビーの日本地図は3D眼鏡で見ると地形が浮かび上がります。
【高エネルギー加速器研究機構】
残念ながら実際の実験の様子を見学することはできませんでしたが,職員の方の説明や
コミュニケーションプラザ内で粒子や加速器関連技術の研修を行いました。
【筑波宇宙センター(JAXA)】
日本の宇宙開発の拠点であるJAXAの見学は本研修の目玉です。
実際に「きぼう」運用管制室や宇宙飛行士養成エリアを見学させてもらいました。
また売店コーナーには宇宙食なども販売しており,お土産としても好評でした。
【地質標本館】
豊富な化石,鉱物などの標本や映像などで地球の成り立ちを学びました。
1年生は地学に関する授業を行っていないので,係の方の説明は貴重な体験となりました。
【サイエンススクエアつくば】
産業技術総合研究所が研究している,最新の科学技術がショールームで展示してあります。
私たちの生活が,改めて科学技術で支えられていることを実感できたと思います。