2023年3月の記事一覧
里山の桜
3月28日(火)
里山の桜が満開です
祝 全国大会第3位【team.祥雲】科学部Robotics班
3月25日26日の2日間、愛知県「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)」にて「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2023名古屋」が開催されました。
阪神ブロック第1位【A Edition】第2位【S Edition】の2チームが「World League SoccerOpen」に出場しました。
全国各ブロックから勝ち抜いた15チームが、7ラウンドのスイス式トーナメント方式による競技を行い、7月にボルドー(フランス)で開催される世界大会の出場権を競います。
広い会場に入ると、大人(メンター)との接触は禁止されます。大人との相談や技術指導を受けた段階で「失格」となります。選手だけでの対応が求められます。
前日は午後2時より、バッテリー点検及び車検が行われました。車検では、規格通りにロボットが製作されているか、安全性は確保されているかなど自作ロボットの点検が行われます。
ここで、合格できないと試合コートでの調整ができません。実は、競技を行うより緊張します。
車検の後、キャプテンミーティングを行い、明日からの試合に備えます。
いよいよ2日間の大会がスタートしました。
パドック(整備場)に入場し、簡易車検を受け調整・練習に入ります。
事前にプログラムを組んでいますが、以下の要素を確認しなければ思うように動きません。
【方位確認】会場の柱(鉄骨)、電力線等により、同一フィールド上でも異なる。
【ビジョンシステム】カメラでボール・ゴールを認識するため、その場での調整が必要。
【フィールド】白線ペイントの濃淡、カーペットの深さ等、ロボットの制御に影響する。
ロボット輸送に伴う不具合、バッテリーの充電量等、現地で確認しなければなりません。
特に本大会より、白線内フィールドエリアが拡大(壁と白線間のアウトエリアが縮小)しました。
このため、ボールは白線外にでても「ピンボール」のように跳ね返って戻ってきます。よりスピーディーな試合が展開されます。
11:00 競技スタート 25日:4ラウンド 26日:3ラウンドが行われました。
スイス式トーナメントは最初のラウンドは抽選で対戦相手を決定しますが、第2ラウンド以降は、【勝ち点】-【得失点】などを参考にランキングの近いチーム同士を対戦させます。ラウンドを重ねて行くことにより正確なランキングを定めることが出来ます。
順位は【勝ち点】(勝ち2点、負け0点、引き分け1点)で定め、同順位の場合は、事前提出された【プレゼンテーションポスター】で決定します。
試合結果 ロボカップジュニア公式HP
第3位 【team.祥雲 A Edition】勝ち点12 6勝1敗
第5位 【team.祥雲 S Edition】勝ち点9 4勝2敗 引き分け 1
世界大会(フランス大会)にはつながりませんでしたが、今後も全国第3位に恥じぬようがんばります。
大会役員、ロボカップOBOG、ボランティアの皆様、3日間本当にありがとうございました。
JICA関西訪問(インスパイア事業)
3月14日、希望者13人(2年次6人・1年次7人)と教員でJICA関西を訪れました。
実際に現地(フィジー・マラウイ)で地域活動をされてきたお二人のお話を伺ったり、現地での支援をテーマにしたワークショップに参加したりしました。
参加生徒の感想
・国際貢献や国際ボランティアは身近なものではないイメージがありましたが、JICAから派遣されて、途上国で教師やスポーツを教えるなどの活動をしている人が多くいるのを知り、私も大人になったら青年海外協力隊に参加して国際貢献したいと思いました。お金や物より技術や勉強などのほうが持続的な支援ができると感じました。相手の国の文化を尊重することが大切だとわかったので、いろんな国の文化を知ったり国の現状を学んだりすることが、国際貢献に繋がると思いました。
令和4年度終業式
3月23日(木)
令和4年度終業式が行われました。
校歌演奏
学校長講話
表彰伝達
放送部
神戸電鉄主催「グットマナーキャンペーン」
優秀賞 2年酒井さん、1年林田さん
佳作 2年田中さん、松林さん、山口さん、
1年田中さん、松井さん
美術部
令和4年度明るい選挙啓発ポスター兵庫県コンクール
入選 2年赤松さん
美術部
令和4年度明るい選挙啓発ポスター三田市コンクール
特選 2年赤松さん
科学部ロボティクス班
ロボカップジュニア阪神ブロック大会
サッカーopen部門 優勝
ベストプレゼンテーション賞
壮行会(科学部Robotics班)
科学部Robotics班は、3月25日(土)26日(日)に愛知県で開催される「ロボカップジュニアジャパンオープン2023名古屋」に出場します。みんなで応援しています
生徒指導部長講話
みなさん、有意義な春季休業を過ごしましょう
【探究Ⅱ理系】SSH台湾課題研究交流をおこないました
3月21日(火・祝)午後、探究Ⅱ理系の5つの研究班が國立臺灣師範大學附屬高級中學理科コースの2年生と課題研究交流をおこないました。参加生徒は、この数か月間、台湾課題研究中間発表交流や他の課題発表会に参加し、英語でのプレゼンテーションの経験を積んできました。今回は質疑応答を活発におこなうことを目標に交流に臨みます。
最初に大妻女子大学の赤松美和子先生よりご講話をいただきました。現在の台湾事情や日本との関係などについてお話いただき、協働のためには文化的背景を深く理解する必要があることを学びました。
続いて、本校科学部Robotics班がThailand-Japan Student ICT Fair 2022の参加報告を兼ねて、全参加者に向けて研究発表をおこないました。
そのあとは、5つのグループに分かれ、相互に研究発表と質疑応答をおこないました。事前にお互いの発表スライドをシェアしていたこともあり、積極的に質疑応答をおこなっていました。今回は課題交流ということで自由会話の時間を設定していませんでしたが、それぞれのグループで工夫をして雑談などもしたようです。「英語で会話ができて楽しかった」という感想が(今回も)多く寄せられました。
北海道大学の許仁碩先生は、附屬高級中學さんを訪問してくださり、この交流会を支えてくださいました。(写真は許先生ご提供)
附屬高級中學の先生方をはじめ多くの方のご協力でこのような貴重な機会を持つことができました。緊張感と笑顔のあるよい交流会になりました。