カテゴリ:国際交流
【国際】日本文化学習会(丹波焼制作体験)
5月24日の放課後に丹波焼の制作体験学習をおこないました。丹波焼「省三窯」の市野麻由子様を講師にお招きし、丹波焼の歴史や価値、簡単な作り方等を教えていただきました。
市野様の丁寧なご指導のもと、2時間後には参加生徒の思い思いの作品が出来上がりました!オーストラリア研修でのホストファミリーへのお土産、作品展に出す作品、と制作の目的はそれぞれでしたが、思いのこもった個性豊かな作品になりました。
参加生徒の感想です。「自分の手で伝統文化に触れることができて貴重な体験になりました。」「焼き物を作るのが初めてで作業のひとつひとつが新鮮でした。楽しかったです。」
このあと、省三窯様で焼き上げていただき、7月上旬に完成作品が学校に届く予定です。楽しみですね
3か国合同オンライン文化交流をおこないました
11月27日、本校ESSの生徒たち11人が、リトアニアおよび台湾の高校生たちとオンラインでつながり、異文化間交流を楽しみました。これまでも、リトアニアのJONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、台湾の台南光華高校さんとは別々にオンライン交流をおこなってきましたが、今回は初の試みとなる合同セッションをおこないました。
メインファシリテーターを務める本校ALTによるウォームアップからスタートです。「Word Chain(しりとり)」「Language Share」を全体でわいわいと楽しんだあと、ブレイクアウトルームでグループ交流をおこないました。各国の観光地や有名な食べ物等のプレゼンテーションを相互におこないました。今回は各校先生方に各ルームのファシリテーターとして入っていただき、発表や会話をサポートしていただきました。そのおかげで、質疑応答や自由会話がいつもよりスムーズで活発でした。最後に、JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAのLoreta先生、台南光華高校のCorinna先生から、お互いを知ることの楽しさ、そしてこの小さな交流が持つ意味についてのお話がありました。
交流後、「楽しかったです。次はいつですか?」と生徒たちは言っていました。オンライン交流にも慣れてきて、自分を少しずつ表現できるようになっています。学びがどんどん広がっています。交流を続けていくことの意義が感じられたセッションでした。
Loreta先生、Corinna先生、生徒さんたち、ありがとうございました。台南光華高校さんとは12月にもオンラインで科学セッションをおこないます。楽しみにしています!
Halloween学習会をおこないました
10月30日放課後、祥雲館の廊下に何やら怪しげなオブジェが出現しました,,,
そうです、恒例のHalloween学習会の始まりです。ハロウィン大好きな生徒17人がBrandon先生・Thalia先生のもとに集まりました。会場では、参加者も帽子やカチューシャでハロウィン変装を楽しみました。
オープニングは"Truth or Scare"という活動です。与えられたQuestionsにグループでわいわいと答えます。参加者同士打ち解けて仲良くなっていました。
次は文化・歴史の学習です。Brandon先生がスライドでわかりやすく説明をしてくれました。
続いて、たくさんの楽しいゲームをおこないました。ピンポン玉入れの”Halloween pong"、ペア探しの"Pumpkin Memory"では歓声をあげながら盛り上がっていました。
恒例の”Mystery Boxes"の中には、今年はおなじみの食品が入っていましたが、恐る恐る手を入れて、感触や匂いで推理をしていました。箱には"Ghost poop""Dracula teeth""With nails""Zombie skin"と名前が付けられていて、Scary~と声が上がっていました。最後も恒例の椅子取りゲーム"Musical Chairs"です。
学習会の最後にお菓子をもらい、ハロウィンを楽しみ尽くしました!Happy Halloween!
文化学習会「英語de茶道」教室をおこないました
10月23日放課後に、裏千家インターナショナルアソシエーション様のご協力を得て、茶道の体験と英語で日本文化を発信するための学習を目的として、茶道教室 in Englishをおこないました。希望生徒13人とALTを含む教員4人が参加をしました。
最初に、頂いた資料を使い、茶道に関するいろいろな英語表現を音読し、理解しました。次に、覚えた表現を使いながら、お菓子とお茶を楽しみました。お作法も丁寧に教えていただき、1つ1つの所作に理由や意味があることを学びました。
後半は、グループの形になり、講師の先生方のご指導のもと、袱紗捌き(ふくささばき)の練習をしました。さらに、お茶を立てる体験もおこないました。初めてお茶を立てる生徒も多く、最初は緊張していましたが、和気あいあいとした雰囲気のなか、次第に笑顔になっていました。きれいなお干菓子とともに、本日2杯目のお茶をいただきました。
生徒たちは茶道の美しさと英語の学習を組み合わせたこのユニークな体験に非常に感銘を受けたようです。
「もっと茶道を学びたい」という声もあがりました。
裏千家インターナショナルアソシエーションの講師の皆様、有意義な体験をさせていただき、ありがとうございました。
English Challenge2023を実施しました
夏休みも終盤に近づいた8月21日の午後に、英語ディベート入門講座「English Challenge」をおこないました。4回目の開催となる今回も、本校のALTに加えて近隣の高校から3名のALTがサポートに来てくださり、参加者全員が英語をたっぷりと話す環境での学習になりました。
ウォームアップは、自己紹介です。伝え方を工夫し、相手に興味を持ってもらえるような自己紹介をおこないました。相手を何度も替えて、スムーズにやりとりができるようになるまで繰り返しました。緊張も徐々にほぐれ、会話も弾みます。
次に、あるトピックについて肯定か否定か指定された立場で、その理由を話す練習をおこないました。これは、たとえ自分の意見と違っていても、説得力のあるアイディアを出さなくてはいけません。思考力と表現力を鍛えるいい練習になりました。
最後に、チームに分かれて、ミニディベートをおこないました。各チームでファシリテーターのALTを中心に準備をして対戦に臨みます。準備をした「立論」はスムーズでしたが、やはり、相手の論を聞いて即応じなければならない「反論」は難しかったですね。挑戦したことで次の目標が見えました。Nice Challenge!