塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~
1年生 性教育講演会
今日は1年生全員で性教育講演会を受けました。
講師はさいとう助産院の齊藤眞智子先生。
助産師さんのお話って初めて聞いたけど、命の大切さとか、性についてちゃんと考える時間になりました。
生命の奇跡
胎児が少しずつ大きくなる映像を見て、なんか…すごく不思議な気持ちになった。私たち一人ひとりがこうやって生まれてきたんだって思うと、「生きてる」ってことがちょっと特別に感じた。
思春期の性・性の多様性
性のことって学校ではあんまり話さないし、ちょっと照れる内容もあったけど、「知らないまま大人になるのは怖い」って思った。友達や恋人を大切にするって、こういうことから始まるのかもしれない。
デートDVや性感染症について
身近で起こりうるかもしれないことを聞いて、「私ならどうするかな」って考えた。自分を大事にすることも、相手を大事にすることも大切だね。
最後に見た新生児の映像。
あの小さな命が生まれてくる瞬間、涙ぐみそうになったのは私だけじゃないはず。
いつか未来の自分が、今日のことを思い出してくれる気がする。
「命をつなぐ」ために全力で学んだ日
7日の月曜日に運動部の代表として、救急救命講習に参加しました!
西はりま消防組合・佐用消防署の方に来ていただき、心肺蘇生法やAEDの使い方を教えてもらいました。
心臓マッサージの練習では、想像以上に力が必要で、真剣にやると汗だくに…
「もしもの時に、自分が動けるかどうかで誰かの命が変わる」っていう言葉が胸に刺さった…。
スポーツをやってるからこそ、仲間を守れる存在でありたい。
今日学んだことを忘れず、いざという時に必ず活かします!
稲田先生、おつかれさまでした!
昨日、稲田先生の離任式を行いました。
先生はこの3ヶ月間、私たち生徒にたくさんのことを教えてくださいました。
体育館は暑い中でしたが、全員が真剣に先生の話に耳を傾け、生徒会代表からは送別の言葉と花束が贈られました。
稲田先生、短い間でしたが本当にありがとうございました。
またぜひ佐用高校にお越しください。
進路ガイダンスでした!
今日は3年生の進路ガイダンスがありました。
進路のことを真剣に考える時間…。
「自分は将来、何をして生きていきたい?」
「働くってどういうこと?」
そんなことを考えるきっかけになった1日でした。
夏休みはオープンキャンパスに行ったり、色んな職業を知るチャンス★
友だちと相談し合いながら、チームで動くのも楽しいかもです。
この夏、進路意識を高めて、大人に近づく準備をしようって思いました!
吹奏楽部 3年生引退コンサートのお知らせ
7月27日(日)、スピカホールにて吹奏楽部の引退コンサートを開催します!
3年生にとってはこれが最後のステージ。
仲間と過ごした日々の集大成として、“3年間の答え”を音で伝えます。
入場無料です♪
暑い夏のひととき、スターシャワーの森音楽堂で一緒に音楽を楽しみませんか?
私たちの“最後の音”が、
あなたの心に届きますように。
みなさまのご来場、お待ちしています♪
校歌レコーディング進行中
音楽室には今日も、マイクとミキサーがずらり。クラスごとの歌声が次々と録音されていきます。
本日で3クラスの収録が無事終了!残り3クラスも、次回いよいよレコーディング予定です。
最後に全ての声がミックスされて、どんな“佐用高校サウンド”が生まれるのか…。
完成が楽しみすぎる!
熱い夏、熱い想い。新しい生徒会スタート!
期末考査、終わりました!
おつかれさまでした!
テスト明け、さっそく行われたのは生徒会役員選挙の立会演説会。
会長候補に1名、副会長候補に2名が立候補。
どの候補者も、自分の言葉で、学校のことを真剣に語ってくれました。
応援演説では、友達の背中を全力で押す姿も。
体育館の温度計は30度手前。体感的にはもっと暑かったかも?
でも、みんなのまっすぐな想いは、もっともっと熱かった!
全員信任されますように!
え、まだ6月なん?
今日の最高気温、34度って…
これ、ほんまに6月?て感じやんな…
8月とかどうなっちゃうんやろ…50度とかいきそうでコワイ
でもね、暑さに負けへんためには、
エアコンだけじゃ足りへんねん
☆水分&塩分しっかり!
☆ちゃんと食べる!
☆夜ふかしせんと早よ寝る!
今日で期末考査も3日目!
ここまでよくがんばってきたなぁって、
自分にちょっとだけ「えらい!」って言ってあげてな
あと2日!いけるいける!
みんなでのりきろ〜
息をする間、希望を捨てぬもの ——期末考査二日目に寄せて——
風にそよぐ木立の合間に、ひっそりとその姿を見せるモニュメントあり。
その名は dum spiro spero。
二棟の校舎に挟まれ、誰の目にも止まらぬような場所に、まるで往時を静かに語りかけるかのごとく、佇んでいる。
表面は少し風に晒され、時の流れを纏うように風化しているが、そこに刻まれし文字は、確かに未来を信じた若者たちの証である。
「卒業制作 S46年度 三年四組十五名及び M.GAKI」
そう読めるようで、そうでないような、朧げなる刻印——その真偽はさておき。
「dum spiro spero」
——ラテン語にして「息をする間は希望を持つ」
すなわち、「生きてある限り、希望を捨てぬ」という意思の表明。
困難にあっても、たとえ時代に押し流されようとも、希望だけは決して手放すまいという魂の響きが、そこにある。
今を生きる佐用高校の若者たちよ。
その石に託された先人の想いを、胸に抱くがよい。
本日、期末考査の二日目。
教室の窓から差し込む光に、鉛筆の音が細く混じる。
静謐の中に、皆それぞれの「希望」が脈打っているのだ。
答案用紙に滲む汗も、寝不足の目の重さも、すべては未来への通過儀礼である。
どうか、息をする限り、希望を忘れぬ者であれ。
dum spiro spero
その言葉の重みを、君の心にそっと刻んでほしい。
期末考査スタート!朝食を食べて頭も体もスイッチオン!
いよいよ1学期の期末考査が始まりました。特に1年生にとっては、初めての「成績がつく」期末考査。少し緊張した表情で教室に向かう生徒たちの姿が印象的でした。
そんな中、今月生徒会がタッグを組んで「朝食の大切さ」を訴えるキャンペーンを展開!
先週のお昼の校内放送では、朝ごはんが脳の活性化や生活リズムの安定、過食の防止など、たくさんのメリットを持つことを紹介。さらに、生徒会オリジナルのポスターを校内に掲示して、朝食の大切さをビジュアルでもアピールしています。
ポスターには「腹が減っては戦はできぬ」「朝ご飯を食べてから学校に来てみませんか?」など、生徒の目を引くユニークな言葉が並び、試験に向けて前向きな気持ちを後押ししてくれます。
忙しい朝でも、ひと口でもいいから食べることで、心と体の調子を整えてくれます。
朝ごはんをしっかり食べて、期末考査に全力で挑もう!
この佐用の片隅で
今日もひっそりと座り続けている石像。
姿勢はまるでロダンの「考える人」。だけどその眼差しは、ただ遠くを見つめているわけじゃありません。
「ここに座り込んで55年…」
「ずーっと佐用高校のことを考えていた」
誰よりも長くこの学校のことを見つめ、
誰よりも生徒の幸せを祈り、
誰よりも佐用高校の未来を案じてきたのに、
彼の声は風に消え、気付いてもらえることはありません。
でも、彼は言います。
「そんなにくよくよ悩むなよ」
「人生、晴れてる日もあれば雨の日もあるさ」
そう。悩んだっていい。迷ったっていい。
それでも明日はやってくる。そう、期末考査が!
ロッカーの中を空にして、心もスッキリと。
目の前の一問一問に、全力で立ち向かおう。
さぁ、期末考査、明日からスタートです!
あの石像のように、しっかり「考える人」になって挑もう!
今週から期末考査スタート!
いよいよ今週木曜日から、1学期の期末考査が始まります。
特に1年生にとっては、初めての期末考査。そして、ここでの成績が通知表の評価に直結する大切なテストです。
職員室前の黒板にも書かれている通り、
ロッカーの中は必ず空っぽにしましょう。
理由はもちろん……わかりますよね?
これまでの学習の成果を発揮できるよう、
家庭学習にしっかり取り組み、
万全の準備でテストに挑んでください。
先生たちは、みなさんの頑張りを応援しています!
プロの技に学ぶ!製菓講習会を実施しました
6月20日(金)、特別非常勤講師活用事業の一環として、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校から浅見達也先生をお迎えし、1年2組を対象に「製菓講習会」を実施しました。
今回のテーマは「ロールケーキ」。
生徒たちは真剣な表情で講師のデモンストレーションを見つめ、手順や技術を丁寧に学びました。スポンジ生地の焼き加減や生クリームの扱い方、仕上げのデコレーションに至るまで、プロの技に触れる貴重な機会となりました。
作業のあとは、自分たちの手で仕上げたケーキをおいしく実食。
飾りつけには旬のフルーツを添え、見た目も味も大満足の一品に仕上がりました。
生徒はきっと
「思っていたより繊細な作業だった」「もっと上手に作れるようになりたい」
と思ったことでしょう。
将来への意欲につながる体験となりました。
浅見先生、貴重なご指導ありがとうございました!
佐用小3年生がダイズの種まき
6月16日、佐用小学校3年生児童45人がダイズの種まきに挑戦しました♪
佐用町特産のもち大豆「夢さよう」です。
種まきの前には、マルチシートを張ってまき穴を開けて高校生が手際よく準備しました。
果樹園に到着した子どもたちは長靴に履き替えて、雨の心配をよそに元気いっぱい。
「お話を聞きましょう」先生の声がかかると、真剣な表情で種のまき方を一つひとつ確認しました。
種まきは一人3株に3粒ずつまいていきます。
9粒の種を数えて、いざ種まき!
「これでいいの?」「芽は出るかなー」楽しく話ながら、あっという間に終わりました。
少し時間があったので、果樹園で栽培しているブドウを見学。
「いっぱいなってる、スゲー!」
「シャインマスカット知ってる人?」みんな知ってました。さすがは超有名品種です。
まだ粒は小さな時期ですが、「いつ食べられるの?」興味津々の表情は食べる気満々。
元気があふれて、楽しいアグリスクールになりました。
ダイズは子どもたちと高校生が協力して、大切に育てていきます。
収穫予定は12月。楽しみです!
【ネットトラブル防止講演会】スマホ社会を生き抜くために
6月18日(水)、本校にて一年生を対象に「ネットトラブル防止講演会」が開催されました。
講師には、兵庫県警察本部生活安全課・姫路南少年サポートセンターより、警部補の大塚清信様をお迎えし、情報モラルについての講話をしていただきました。
スマートフォンが普及した現代では、ほとんどの犯罪にスマホが関係しているというお話に、生徒たちも驚きの表情を浮かべていました。便利な道具である一方、使い方を誤れば、依存症や生活の乱れ、さらには犯罪に巻き込まれる危険性も孕んでいます。
講演では、
命を大切にすること
SNSを正しく理解し、自分でコントロールできるようになること
一人で悩まず、誰かに相談すること
など、大切なことをわかりやすく伝えていただきました。特に「個人情報はたとえ少しでもネットに載せると個人を特定される危険がある」という指摘には、多くの生徒が真剣に耳を傾けていました。
スマホを安全に、そして上手に使いこなす力は、これからの社会を生きるうえで必要不可欠な力です。今回の講演を通して、自分自身と周囲を守るための「情報モラル」について、あらためて考えるきっかけとなりました。
大塚様、貴重なお話をありがとうございました。
魅せました!即興の花いけバトル 〜高校生花いけバトル姫路大会〜
6月14日(土)、アクリエひめじ中ホールで開催された「第二回高校生花いけバトル姫路大会」に、本校農業科学科3年生の2名が出場しました。
県内22校36チームがエントリーする中、本校チームはなんとトップバッター。会場の緊張感が高まる中、2人一組で5分間という限られた時間の中で、即興で花をいける真剣勝負に挑みました。
今回の出場は、課題研究「切り花の活用」の一環として取り組んできた成果を披露する機会でもありました。用意された数多くの花材の中から、瞬時にテーマを見出し、形にしていく力――この日に向けて培ってきた創造力とチームワークが光りました。
バトル終了後は、花をいけることで伝えられる「想い」や「表現」の奥深さを改めて感じるひとときとなりました。2人にとってはもちろん、見守る私たちにとっても、大きな学びと感動のある一日となりました。
農業科学科の挑戦は続きます。これからの活躍にも、どうぞご期待ください!
【農業交流】西はりま特別支援学校とサツマイモ交流!
少し前のお話です。
6月5日(木)、西はりま特別支援学校の農園班のみなさんと、本校農業科学科3年生がサツマイモの交流活動を行いました。
当日は青空の下、気温も高く厳しい暑さの中でしたが、参加者全員が笑顔で作業に取り組んでくれました。
一緒に行ったのは、サツマイモの苗の植えつけと灌水作業。今年は「鳴門金時」と「紅はるか」の2品種を植えました。
最初は緊張した面持ちだった生徒たちも、協力して作業するうちに自然と会話が弾み、交流の輪が広がっていきました。
西はりま特別支援学校からは、農園班の1・2年生9名が参加。
本校からは農業科学科3年生が参加し、苗の扱い方や水やりのコツなどを丁寧に説明しながら、手を取り合っての作業となりました。
収穫は秋を予定しています。
そのときにはまた一緒に芋掘りを楽しみましょう!
自然の中での体験を通して、人と人とのつながりの温かさを実感できる、素敵な一日になりました。
ドローンで田植え!? 2分で終わったスマート農業体験【農業科学科3年の実習レポ】
こんにちは!農業科学科栽培専攻の3年生です。
今回は、稲の直播(ちょくはん)をドローンで体験した実習のことを書いていきます!
■ 直播ってなに?
ふつうは田植えのとき、苗を植えるけど、直播は「鉄コート」っていう加工された種もみを田んぼにそのまままく方法です。鉄コートは黒っぽくて、ちょっと重くなってるから水に沈みやすくて、流されにくいんです。
■ いざ、ドローンで直播!
今回の実習では、エアーアシストジャパンさんに来てもらって、最新の農業用ドローンでまきました!
使ったのは、撒く専用の機体で、スマホみたいな操作パネルがついてます。GPSで自動飛行もできて、まくだけなら本当に2分で終わっちゃいました!
「え? もう終わり?」ってクラス全員びっくり(笑)
先生が昔やったやり方は、1時間以上かかってたって話を聞いて、改めてドローンってすごいなって思いました。
■ ドローンの操作方法も学びました!
操作は思ったより簡単で、最初は緊張したけど、モニターを見ながら「スタート」を押すだけで、ルート通りに飛んで、きれいに種もみをまいてくれます。機体が風でブレても、自動で調整してくれるのがすごい!
今の農業って、こうやってスマート農業が進んでて、人手が足りなくても作業できるようになってるって、実際に体験してめちゃくちゃ実感しました。
■ これからが楽しみ!
まいた種がちゃんと芽を出して、収穫できるまで育つのが今から楽しみです
この体験を通して、「農業って地味じゃなくて、めちゃくちゃカッコイイかも」って思いました!
本日、塔陵祭!
本日、ついに塔陵祭が無事終了しました!
ここまでたくさんの準備と努力がありました。
たくさんの笑顔と、真剣なまなざしと、仲間との絆がありました。
もう多くは語りません。
この一日を、全力で走り抜けたみなさんの姿が、すべてを物語っています。
感慨無量。
塔陵祭という舞台に、ありがとう。
もっと楽しそうな写真は、またの機会に…。
いよいよ明日!リハーサル&準備も大詰め!!
いよいよ明日は、待ちに待った塔陵祭!
本日は朝から体育館ステージでリハーサルが行われ、出演クラスや団体が本番に向けて最終チェック。照明・音響のタイミング、立ち位置の確認、演出の流れなど、細部までこだわり抜いて仕上げていきました。
音響担当のスタッフさんも一日中サポートについてくださり、プロさながらの音作りに生徒たちも真剣そのもの。舞台の完成度がぐっと高まりました!
一方、中庭ではバザークラスがテントを設営したり、販売準備に奔走したりと大忙し。段ボールを抱えて走る姿に、活気があふれています。
「明日は絶対盛り上がる!」
そんな声があちこちから聞こえてくる前日。準備をしてきた生徒たちのエネルギーが、校内全体に満ちています。
明日は、皆さんにとって忘れられない一日になりますように!
塔陵祭、いよいよ開幕です!
舞台設営、本格始動!
いよいよ塔陵祭まであと2日。今日は昼から体育館で、舞台設営と音響の仕込みが行われました!
まずは、1年生の皆さんが大活躍!
重たいイスを何十脚も運び、きれいに整列させる姿には感動…★
大道具やスピーカーなどの音響機器も気を配りながら、安全第一で運んでくれました。
そして、プロの業者さんによる「張り出し舞台」の設営もスタート。
鉄骨や足場があっという間に組み上がっていく様子は、まさに職人技!
着々と、立派なステージが姿を現しています。
音響機材の搬入とセッティングも同時進行中。
ミキサー卓やスピーカー、マイクのチェックも順調で、明日のリハーサルに向けて着々と準備が進んでいます。
また、美術部の皆さんが修正してくれた看板も、今日無事に吊り込み完了!
カラフルで楽しいデザインが、舞台正面に華を添えてくれています。
明日はステージリハーサル!
各団体・クラスの皆さん、全力で仕上げていきましょう!
クラス旗完成!見せつけろ、団結の色!
塔陵祭まであと3日。いよいよ準備も大詰めです。
各クラスが制作してきた「クラス旗」が完成し、校内にずらりと掲示されました!
今年もそれぞれの個性とチームワークが詰まった、圧巻の作品が勢ぞろい!
迫力ある火の鳥や蛇、アニメ風キャラクターからポップなイラストまで、どのクラスもテーマに真剣に取り組んだ力作ばかり。
審査員による投票で順位が決まり、塔陵祭当日の閉会式で表彰されます!
このクラス旗は、9月の体育大会でも応援旗として使用されます。
塔陵祭から体育大会まで、生徒たちの団結の象徴として大活躍することでしょう。
【塔陵祭まであと4日】体育館に照明が入りました!
いよいよ塔陵祭まであと4日!
先日、体育館の照明機器の設営が完了しました☆☆彡
設置作業を担ってくれたのは、塔陵祭実行委員会の「照明係」のみなさん。重たい機材を運び、バランスを調整し、安全確認をしながら、丁寧に一つひとつ取り付けてくれました。
今回は、パーライト、ピンスポット、そして中央にはなんとミラーボールも登場!体育館が一気に“ステージ”へと変貌し、雰囲気はまるでライブ会場。
照明が入っただけで、舞台のテンションが一気に高まりました。
今年の塔陵祭のテーマは
★「SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~」★
まさに、今の自分たちの輝きを照らし出すようなステージが、照明係の手で準備されています。各クラスのパフォーマンスも、この照明演出で一段と輝くこと間違いなし!
本番までのカウントダウンはあとわずか。
「照明に負けないくらい、全力で輝こう!」と、実行委員も気合十分です!
照明係のみなさん、本当にお疲れさまでした!
塔陵祭本番、お楽しみに!
おいも うえたよ!アグリスクール たのしかった~
5がつ27にち(かようび)☀
おてんき ぴかぴか~!
わたしたち まりあようちえん と さようほいくえん のおともだち、それから さようしょうがっこうの1ねんせいさんといっしょに、さようこうこう のうぎょうかがくかの おにいさんおねえさんと「アグリスクール」にいってきたよ!
こうこうのおにいさん おねえさんが、やさしく「ここに うえてね~」って おしえてくれて、いっしょに おいもの なえをうえたんだ~!
「やさしく つちを かけてね」って いわれて、みんなで そーっと ふわふわの つちを かけたよ
「はやく おおきく なってね~」って、みんなで おいもに おねがいしたよ!
あきに また いっしょに「いもほり」 できるんだって!
みんなで たのしみに してるよ~!
さようこうこう の おにいさん おねえさん、ありがとう~!
にこにこ がいっぱいの いちにちでした
塔陵祭まであと8日!
【開幕間近】塔陵祭フードバザー!チケット争奪戦、勃発!?
「食べたい者は、チケットを買え!」
そんな声が聞こえてきそうなほど、6月最初のお昼休みは熱気むんむん!塔陵祭フードバザーのチケット販売が、体育館でついに始まりました。机の上には、現金箱と手づくり感あふれるチケットがずらり。販売開始と同時に、財布を握りしめた生徒たちがダッシュ!まるで人気ライブの先行販売のような熱量でした。
しかも今年のメニュー、かなり本気です。
2年生の出店ラインナップ
☆ 1組:トルティーヤ(片手で食べられる優雅さ)
☆ 2組:たこ焼き・缶ジュース(タコとドリンクの最強コンボ)
☆ 3組:チュロス(おしゃれスイーツ代表)
☆ 4組:から揚げ(語彙力を奪ううまさ)
☆ 5組:豚骨ラーメン(もはや屋台を超えた)
「おつりは出ません!」の一言に、硬貨を探してソワソワする人続出。でもそれもまた祭りの醍醐味。売り子の声もだんだん板についてきて、雰囲気はすでに本番さながらです。
塔陵祭は、胃袋から盛り上げる!
チケットをゲットして、心もお腹も満たそう!
みなさん、準備はいいですか?
塔陵祭まであと8日!
【全集中!目指せ県大会】農業鑑定の校内予選、開催!
6月2日(月)、佐用高校の農業科学科に緊張感が漂いました――
その名も「令和7年度 校内農業鑑定競技会」!
農業科学科の1年生から3年生まで、全員が参加するこの大会は、まさに“知識の闘い”。
栽培・飼育に関する専門的な問題が次々に出題され、「これ、どっちだっけ!?」と頭を抱える生徒も続出。
普段の授業の積み重ねが試される一瞬一瞬に、教室はまるで静かな戦場のようでした。
でも、これはただのテストではありません。
なんと!上位入賞者には、県大会への切符が待っています!
そしてその県大会、開催地は…そう、我らが佐用高校!(7月23日開催)
つまり、地元開催でライバルたちを迎え撃つチャンス!
「今年は絶対に代表になって、地の利で勝つ!」と、3年生の意気込みも十分。
1年生にとっては初の挑戦、2年生は昨年のリベンジ、3年生は集大成。
それぞれの想いを胸に、真剣勝負が繰り広げられました。
結果発表が楽しみです。
誰が佐用の“農業知識王”として県大会に進むのか――!
緊張と期待が入り混じる、熱い夏の幕開けとなりました。
塔陵祭まであと9日!
はじめてのもみまき体験!〜佐用高校のお兄さん・お姉さんといっしょに〜
『5月28日、ぼくたち佐用小学校の5年生は、佐用高校に行って「もみまき」を体験しました。ちょっとドキドキしながら行ったけど、農業科学科のお兄さんやお姉さんたちが、とってもやさしく教えてくれたので、すぐに楽しくなりました。
最初は「もみ」ってなに?って思っていたけど、それはお米の赤ちゃんみたいなもので、黒い土の上に大事に並べていきました。しゃがんで小さな手で一粒ずつまくのは、けっこう大変だったけど、お兄さんが「上手だよ」って言ってくれてうれしかったです。
今日まいた「きぬむすめ」というお米は、秋になったらぼくたちが稲刈りをするそうです。その前に、6月には田植えも体験させてもらえるって聞いて、すごく楽しみになりました。
いつも食べているお米が、こんなふうにして育っていくんだとわかって、なんだかお米のことがもっと好きになりました。
佐用高校のお兄さん、お姉さん、今日はほんとうにありがとう!また会えるのが楽しみです!』
というような作文を小学5年生が書いてくれるとうれしいな!
塔陵祭まであと10日!
「日々の判断が、自分をつくる」~3年生連絡黒板より~
ある朝、3年生の連絡黒板に掲げられた学年主任の言葉が目に留まりました。
「日常生活で良い判断ができない者に、受験本番で良い判断ができるわけがない。」
この言葉には、3年生を預かる学年主任としての、強い覚悟と深い願いが込められています。
私たちが「受験」という言葉を口にするたびに、その背景には「学力の向上」や「合格実績」だけでなく、「生き方」や「人としてのあり方」を問う気持ちがあります。
学力とは、ただの点数ではありません。
日常の積み重ねが、自分自身の判断力となり、思考の軸をつくっていきます。
時間を守る、約束を守る、提出物を出す、身だしなみを整える。
そんな「当たり前」の積み重ねが、いざというときの集中力や冷静な判断力につながります。
学年主任の言葉は、まさにその本質を突いています。
生徒たちへの一喝であると同時に、私たち大人への問いかけでもあるように思えました。
黒板の一言に、教室の空気が少しピリッと引き締まっていたのは気のせいではないでしょう。
私たち教師は、生徒一人ひとりの将来を思いながら、日々言葉を選び、背中を押しています。
そして、生徒たちもまた、そんな言葉に支えられ、少しずつ大人へと歩みを進めているのです。
この春、教室に響いたひとつの言葉――
それが、誰かの心に火を灯していることを信じています。
塔陵祭まであと11日!
お金の話、ちゃんと聞いてみた。
―「高校生のための金融リテラシー入門」開催!―
今日、普通科3年生を対象にした講演会「高校生のための金融リテラシー入門」が開催されました。講師にお迎えしたのは、関西大学商学部教授の髙屋定美先生。関西大学の高大連携プログラムの一環として実施されました。
テーマは、「お金」との上手なつき合い方。成年年齢の引き下げで18歳からさまざまな契約が可能になる今、知っておきたい「リアル」な金融知識をわかりやすく、かつ丁寧に教えていただきました。
主な内容は――
① 成年年齢引き下げとその影響
② もしものための保険って?
③ わかってるようで難しい家計管理
④ 絶対に引っかかりたくない金融トラブル
⑤ 自分らしく暮らすための、お金の考え方
生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で耳を傾け、時にうなずきながら話に聞き入っていました。
将来、何を買うか、どう生きるかを選ぶためには、“知る”ことが第一歩。今日の学びが、きっといつか「助けてくれる知識」になるはずです。
髙屋先生、ありがとうございました!
今日も元気に、さよたま出荷! 町のみなさんの食卓へ
以前もお知らせした通り、佐用高校で生まれた卵【さよたま】は、町内の飲食店でも使っていただいています。
そして先日——
偶然、「肉の兵庫屋」さんへの引き渡しの現場に遭遇しました!
高校で育てた卵が、こうして町の人気店へと届けられていく。
その瞬間を目にするたび、生徒たちの取り組みが地域とつながっていることを実感します。
さよたまは、「肉の兵庫屋」さんだけでなく、町内の人気パン屋さんなど、いろいろなお店で使われています。
もしかしたら、あなたが食べたあのふわふわのパンや、あのオムライスにも入っていたかもしれませんね。
佐用高校発・まごころたっぷりの卵が、
今日も佐用のまちを静かに、やさしく支えています。
写真は5/23の引き渡しの様子です。
コッコ色サマー〜農業科学科「こっこクラブ」活動スタート!〜
放課後、どこからともなく聞こえてくる「コケコッコー」の声。
その先には、ニワトリを愛してやまない生徒たちの姿がありました。
農業科学科の新プロジェクト、その名も…
**「こっこクラブ」**、いよいよ始動です!!
ニワトリ愛、ここに極まれり
こっこクラブに集まったのは、ニワトリ愛にあふれる生徒たち。
放課後に鶏舎をのぞくと、「今日も元気そうやなぁ〜」と語りかける声が響きます。
「癒やしを超えて、もはや尊い」と語る生徒も…⁉
小さな命に、大きな学び
今年は、世界最小のニワトリ**「セラマ」**の繁殖にもチャレンジ!
ついに、ひなが誕生しました!
ほわほわの羽、つぶらな瞳、そして足の力強さ…。
かわいいだけでなく、「命の大切さ」や「食のありがたさ」を肌で学ぶ貴重な機会となっています。
「さよたま」もお任せあれ!
こっこクラブは、校内で人気のたまご販売「さよたま」にも参加予定!
生産から販売まで、生徒自らが責任をもって取り組みます。
「たまごと笑顔を届けます!」を合言葉に、今日も頑張ってます!
夏に向けて、ニワトリたちも元気いっぱい。
こっこクラブの活動にも、ますます目が離せません!
これからも、応援よろしくお願いします!!
夏が来る〜!(大黒摩季風に)エアコンも全力スタンバイ!
「夏が来る〜♪」と歌いたくなる陽気な日差しとともに、佐用高校でも**“夏支度”**が始まりました!
この二日間で、全教室のエアコンフィルターを一斉クリーニング!
校務員さんが高圧洗浄機を片手に、ホコリもカビも問答無用で一掃!まるでエアコン界のゴシゴシマスターです。
「暑いからってエアコンに頼るな」なんて言いません。頼ってください、清潔な冷風に。
教室に入った瞬間、「うわっ冷房効いてる!」という幸せを、全員にお届けするためにがんばっています。
冷風とともに、学力もモチベーションも上昇気流に乗せていきましょう!
夏、かかってこい!
未来へのドアをノックしよう ー 3年生進路ガイダンス
5月23日(金)、佐用高校では3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。
生徒たちは、大学・専門学校・企業・公務員など様々な分野の担当者から直接話を聞き、進路実現への「スイッチ」を入れる貴重な機会となりました。
☆来校いただいた主な企業・学校様(順不同)
姫路ハーベスト医療福祉専門学校、姫路情報システム専門学校
山陽電気鉄道株式会社、神戸製鋼所、東芝デバイス&ストレージ株式会社(卒業生も来校)、ヤマダデンキ
公立鳥取環境大学、新見公立大学、岡山大学(オンライン参加)
兵庫県警察、自衛隊
進路に対する意識を高め、「責任感」と「自分らしさ」を大切にする姿勢が求められます。
就職は売り手市場ですが、安売りはしないこと!自分の価値をしっかり理解し、堂々と進んでいってほしいと思います。
チーム78回生として、1・2年生の良き手本となる姿をこれからも見せてくれることを期待しています!
オカメインコの名前が決定しました!
こんにちは、みなさん!
先日の塔陵健児のひとりごと(4月24日)で募集していたオカメインコの名前ですが ……
ついに、決定しました!
☆黄色い顔・オレンジほっぺの男の子は「さよくん」
☆首まわりに黄色いえり・グレーがかった顔の女の子は「たまちゃん」
たくさんのご意見・応援の声をありがとうございました!
さよくんとたまちゃん、これからよろしくね!
現在は、農業科学科・3年生・養鶏班の生徒たちが「課題研究」を通して毎日お世話をしており、二羽も少しずつ人間に慣れてきました。
最近では手や肩に乗れるようになり、鳴き声で反応してくれることも。生徒との距離がぐっと縮まってきています!
名前の由来は…?
佐用高校の農産物である「さよたま」のように、生徒からも地域からも愛されるような存在になってほしい思いが込められています。
今後の目標
これからは、もっと仲良くなることを目指して、エサやりや掃除、スキンシップを通して関係を深めていきます。
オカメインコの健康管理や行動の観察も、課題研究の大切なテーマのひとつ。
今後も農業科学科の生徒たちと大切に育てていきたいと思います!
「学校は“みんな”でつくる」――生徒大会が開かれました
中間考査が終わったその足で、全校生徒が体育館に集まりました。
本日は、令和7年度 生徒大会。
議題は以下のとおりです。
○6年度の活動報告・会計決算報告
○7年度の活動計画・予算案
○規約の一部変更
「生徒大会って何のために?」と思う人もいるかもしれませんが、
これは生徒一人ひとりが学校づくりに関わる大切な機会です。
生徒会や行事、委員会活動の方針や予算は、すべてこの場で話し合い、決定されます。
今日の大会を通して、
「学校は誰かがつくるものではなく、自分たちでつくっていくもの」――
そんな意識をあらためて感じられる時間になりました。
これからの1年、佐用高校をもっとよくしていきましょう。
「もしものとき、使えますか?」 〜公衆電話というレガシー〜
学校から歩いてすぐの場所、JA兵庫西佐用支店の駐車場。
そこにひっそりと佇む、緑色の公衆電話。
みなさん、使い方……わかりますか?
普段スマホで何でもできてしまう今、
「公衆電話」を使う場面なんて、そうそうないかもしれません。
でも、いざという時の命綱になるのが、この公衆電話です。
●どうやって使うの?
基本は【硬貨】か【テレホンカード】を入れて、受話器を取って、番号を押すだけ。
……あれ、そもそも「テレホンカードって何?」という人もいるかもしれませんね。
テレホンカードは、電話専用のプリペイドカード。
スマホ世代にとってはちょっとレトロに感じるかも?
ちなみに、110(警察)・118(海上保安庁)・119(消防/救急)への通報は無料。
お金もカードもいりません。
●災害時にはもっと頼れる存在に
公衆電話は災害時、有線でつながる強みを発揮します。
スマホがつながらないときでも、公衆電話ならつながる可能性があります。
「災害伝言ダイヤル(171)」など、緊急用の伝言サービスも利用可能です。
便利な時代だからこそ、
アナログな手段にも、目を向けてみましょう。
その緑色の電話機、
未来の自分や誰かを助ける“非常口”かもしれません。
さて、みなさん。いざという時、この公衆電話——使えますか?
「中間考査、2日目突入!」~夏の気配と共に~
担当者がほんの2日ほど目を離したすきに、佐用高校はすっかり「考査モード」に入っていました。
はい、中間考査、2日目! です。
本日はまるで初夏を思わせる陽気の中、暑さに負けず、真剣に問題と向き合う姿が各教室に見られました。
考査は全4日間。
「今日終わったからひと安心……」と気を抜いてはいけません。まだ2日分、残ってます!
黒板のメッセージにもあったように、
★「空欄をつくらない」
★「何か書くことを意識する」
──これ、実は大事なポイントです!
勉強の成果をしっかり発揮して、最後まで集中力を保っていきましょう。
ラスト2日、頑張れ佐用高校生!
「スマホで未来を開く」~3年生向け求人票説明会を実施しました~
昨日の放課後、3年生の就職希望者を対象に、デジタル求人票の見方や操作方法についての説明会を行いました。
会場には、就職を希望する生徒54名が集まり、真剣な表情でPCやスマートフォンを操作する姿が見られました。
今回の説明会では、**「高チャレTV」(デジタル求人票閲覧アプリ)**を活用して、求人票の検索から閲覧、企業情報の確認の仕方など、基本的な使い方を丁寧にレクチャー。
紙の求人票が主流だった時代から、今やスマホで企業を調べ、求人内容を確認する時代へと移り変わっています。
画面越しに見える“未来の職場”。
「どんな仕事があるのか」「どんな会社なのか」、
自分の将来を見つめる大切な第一歩がここから始まります。
これから面接練習や書類作成など、本格的な就職活動がスタートしていきます。
佐用高校では、進路指導部と学年の先生方が一丸となって、ひとりひとりの未来をしっかりサポートしていきます。
「いざ」という時のために ― 第1回防災避難訓練を実施しまし
本日、佐用高校では令和7年度第1回防災避難訓練を実施しました。
今回は火災発生を想定した避難訓練です。
特に1年生にとっては、入学後はじめての避難訓練。
「もしもの時」に備え、避難の流れを体験しておくことが大切です。
全校生徒・職員合わせて、約6分で安全に避難場所(駐車場)へ集合することができました。
整然とした避難行動に、日頃の意識と協力の成果が表れていました。
訓練後には、校長先生より講評がありました。
火災だけでなく、地震や不審者の侵入といった緊急事態にも備えておく必要があること、
そして日頃からの心構えが自分と周囲の命を守ることにつながるというお話がありました。
災害は、予告なしにやってきます。
「訓練だからこそ本気で取り組む」——その積み重ねが、未来の安心につながっていきます。
今後も佐用高校では、安全で落ち着いた学校づくりをめざし、防災意識の向上に努めてまいります。
チーム「学校」による清掃活動! みんなでつくる、きれいな佐用高校
この春、佐用高校では新たに 『チーム「学校」による清掃活動』 がスタートしました。
背景にあるのは、年々減少している生徒数と、変わらない学校の広さ。
平成8年、佐用高校には全学年8クラス、定員960名の生徒が在籍していました。
現在はその半分以下の生徒数。しかし、掃除をする場所は当時と変わりません。
これまでの清掃体制では、クラスの人数が少なくなった分、一部の清掃班に負担が集中してしまうという問題がありました。
そこで、今年度から新しく「全校生徒・全職員で毎日清掃に取り組む」スタイルへ。
名付けてチーム「学校」による清掃活動の取り組み!
すべてのHR教室、トイレ、廊下、昇降口などは毎日掃除、使用頻度の少ない教室は曜日ごとに分担しています。
はじめは「大変かな」と思ったこの取り組み。
しかし、いざ始まってみると、想像以上に生徒たちは真剣に、そして前向きに取り組んでくれています。
ときには人数が多くて手が空いた生徒が、窓ふきや細かい場所の掃除を自主的に始める姿も。
こうした日々の小さな積み重ねが、
学校への愛着や、落ち着いた学びの環境につながっていくと信じています。
掃除を通して、学校がきれいになるだけでなく、心もきれいになる。
チーム「学校」の挑戦は、まだ始まったばかり。
これからも、みんなで佐用高校を磨いていきましょう。
←見えにくいですが清掃活動の様子です。
赤い彗星、逆襲の消
奴はもともとは赤い彗星専用の武装であった。
ひとたび火災が発生すると、通常の3倍のスピードで現場に駆けつけ、
瞬く間に事態を沈静化する。
その姿はまさに、火を消すための英雄のよう。
自信に満ちた性格であり、消防に対するプライドが高く非常に負けず嫌い。
消火のためには手段を選ばない冷徹さを持っている。
しかし、その真価を発揮できる瞬間は、意外に短い。
設計標準使用期限は製造からおおむね10年で、
その期間内にその活躍を目にすることは稀である。
もしその瞬間が訪れたなら彼は間違いなく全力で炎に挑み、
そして力尽きてしまうだろう。
そんな奴の願いはただひとつ。
『火の用心!』
5/14(水)は防災避難訓練です!
未来の自分のために——今日の一歩が、明日の力になる
今日は一斉専門委員会が行われました。
代議員会(各クラスの委員長・副委員長)をはじめ、校外、体育、文化、図書、美化、保健――それぞれの委員会で、前期の活動目標や具体的な取り組みについて真剣に話し合いが行われました。学校をよりよくするための“縁の下の力持ち”たちの活動のスタートです。
一方、3年生の就職希望者たちは、早くも面接練習がスタートしています。
進路指導部と学年の先生方の熱心な指導のもと、「面接とは何か」「どんな準備が必要か」といったことを基本から学んでいます。
9月の就職試験に向けて、準備はもう始まっています。
でも、面接練習は“いまの就職”のためだけではありません。
社会に出てから、何度も訪れる「面接」の場面。そのとき、今日学んだ作法や姿勢が、必ずあなたの力になります。
未来の自分のために。
その一歩を、いま、踏み出しましょう。
白砂の囁き ~佐用高校 枯山水綺譚~
それは、誰にも気づかれぬように、
中庭の片隅で、そっと息づいている。
今日、佐用高校の枯山水が、新たな表情を纏った。
校務員さんの手により、白砂は一筋一筋、丁寧に撫でられ、
石のまわりの小石や砂紋が整えられていく。
まるで、長く続く物語に新たな一章が加わるかのように。
枯山水――水なき水の景。
それは、限りある空間に無限を描く、東洋の知恵である。
波紋のような砂の文様に、風が流れ、
時には月明かりさえも、そっと添う。
この静謐な庭が教えてくれるのは、
喧噪の中にある「静」、
日常の中に潜む「永遠」、
そして、削ぎ落とされた美の、凛とした佇まい。
ひととき、立ち止まってみよう。
その白砂の囁きに耳を澄ませば、
あなたの心にも、波紋がひとつ、静かに広がるかもしれない。
綺譚(きたん)…珍しい話や不思議な物語を意味する言葉
纏った(まとった)…衣服を着る、身につける、または、物事が身にまとまるという意味
静謐(せいひつ)…静かで安らかなこと、世の中が穏やかに治まること
喧噪(けんそう)…人声や物音で騒がしいこと
凛(りん)…身が引き締まるような厳しい寒さや、気品がありりりしい様子を表す漢字
影のヒーローたち、始動。~塔陵祭実行委員会キックオフ~
今日、塔陵祭に向けて実行委員会の打ち合わせが行われました。
華やかなステージの裏には、たくさんの“陰のヒーロー”たちがいます。
体育館ステージの照明係や舞台進行補助、
食品バザーの準備や段取り、
生徒会企画の展示補助に、バザー会場の整備などなど…。
目立ちはしないけれど、誰かがやらなければ文化祭は成り立たない。
そんな仕事に手を挙げてくれたボランティア、
それが塔陵祭実行委員のみなさんです。
当日はきっと、誰よりも動き回って、誰よりも汗をかいてくれるはず。
けれど、その頑張りがあるからこそ、
ステージも、教室も、バザー会場も輝くのです。
本番が、ますます楽しみになってきましたね!
黄身が濃い、想いも濃い。~さよたま物語~
今日の主役は、佐用高校農業科学科が誇る逸品——「さよたま」。
この「さよたま」、なんと毎日約800個も産まれています。
そのすごさは、見ればわかる、食べればもっとわかる!
黄身が濃い、味も濃い、そして何よりビタミンEは通常の10倍という驚きの栄養価。
これ、実は日々の当番実習で生徒たちが一つひとつ収卵しているんです。汗と努力と愛情の結晶です。
佐用町内の飲食店にも卸されていて、地元の味としても定着。
さらに!時々放課後に一般販売も行っていて、これが大人気。
販売日には獲れたて新鮮野菜の販売もあり、行列ができるほど大人気。
あなたが手に取るその一個には、佐用高校生の手間と学びがぎゅっと詰まっているんです。
見かけたら、ぜひ一度ご賞味あれ!
今日だけは、健康を意識する日?~先生たちの健康診断~
今日は、先生たちの健康診断の日。
実はこの日だけは、ちょっぴり緊張しています。
健康診断は、労働安全衛生法に基づいて、
会社や学校など、働く人みんなに法律で義務付けられているもの。
これは先生だけじゃなくて、
みなさんのお父さんお母さんの勤め先でも、きっと毎年行われているはずです。
検査の内容は、身長・体重・血圧に尿検査、血液検査、X線検査……
日々の生活が数字として突きつけられるこの健康診断、
毎年恒例の「明日から気をつけよう」がこだまするのです。
でも、本当は今日だけじゃなく、毎日が健康診断前の気持ちで過ごせたら一番いいのかもしれません。
ノスタルジアの下で~藤棚と、ゆれる午後~
校内の一角に、ひっそりとたたずむ藤棚があります。
誰にも気づかれないように、でも確かにそこにある藤棚。
晴れた日には木漏れ日が花のすき間からこぼれ落ち、まるで天然のシャワーのように降り注ぎます。
紫の房がゆれる季節は、4月下旬から5月上旬。今がまさにその“旬”。
藤の花言葉は、「優しさ」「歓迎」「決して離れない」——なんだか、誰かさんの心みたいですね。
でも、この藤棚。
よく見ると、ちょっと放置され気味。
ところどころ木は朽ち、梁にはうっすらと錆のついた釘が……
どこか廃墟を思わせるノスタルジックな佇まい。
まるで時間だけがゆっくりと流れているかのようです。
この風景が、世界遺産に登録される日はそう遠くはない(んなわけない)
机と椅子から生まれる物語
学校の中には、ちょっと特別な場所があります。
それが、職員室前の机とイス。
ここで、先生に勉強を教えてもらったこと、ありますよね。
職員室に帰ってくる先生を待ちながら、緊張したこと、ありますよね。
未提出の課題に向き合いながら、夜遅くまで粘ったこと、あるかもしれません。
でも、この机とイスが見てきたのは、それだけじゃありません。
悩みを聞いてもらったり、
一緒に笑ったり、
時にはガツンと叱られたり、
涙を流して何も言えないあなたの隣に、黙って座ってくれる先生がいたり。
ここは、先生との絆が生まれる場所。
ちょっと大げさに言えば、人生の「万事屋(よろずや)」みたいな、
人生の「ターニングポイント」みたいな、
人生の「ホッとする場所」みたいな、そんなところ。
この場所から、たくさんのドラマが生まれてきました。
悩みがあるときも、うれしいときも、ただぼんやりしたいときも。
あなたも、一度、この机とイスに腰かけてみませんか。
もしかしたら、今日もまた、新しい物語が始まるかもしれません。
昇降口の片隅で…
以前のあなたは、毎朝「おはよう」と私に微笑みかけてくれた。
少し眠そうな顔で、でもちゃんと私を見てくれていた。
それが最近はどうだろう?
まるであなたは私の存在に気づきもしないかのように
目を合わせることもなく、通り過ぎていく。
もう私のこと、必要なくなったの?
あんなに毎朝、顔を見せてくれていたのに。
私は、変わらずここにいます。
昇降口の片隅で、今日もあなたを待っています。
いつかまた、あなたがふと立ち止まり
「おはよう」と微笑んでくれるその日まで。
オカメインコが新たに仲間入り!
農業科学科に、新しい仲間がやってきました!
その名も…オ・カ・メ・イ・ン・コ・!しかも**つがい(ペア)**です♪
このオカメインコたちは、3年生の「飼育と環境」の授業の中で、
愛玩動物の取り扱いについて学ぶために迎え入れられました。
かわいさに癒されるだけでなく、命を預かる責任や、動物との関わり方をしっかり学んでいきます。
そして、みなさんにお願いがあります!
この2羽のオカメインコに、すてきな名前をつけてほしいのです!
「これぞ!」という名前が浮かんだ人は、以下のフォームからぜひご応募ください。
選ばれた名前は、今後の飼育日記などでも登場する予定です♪
☆オカメインコ名前応募フォームはこちら!
☆ 応募締切:5月9日(金)
みなさんのセンスと愛情たっぷりな名前の応募をお待ちしています!
これからの学校生活に、あたたかなさえずりが加わる予感です!
ぼくおとこのこ!
わたしおんなのこ!