子どもみらい類型

2017年9月の記事一覧

教育入門Ⅰ

 9月12日(火)の教育入門Ⅰは神戸海星女子学院大学の石畠多恵先生に講義をしていただきました。日頃、知りえない保育園や幼稚園の仕事の内容を教えていただき、昔と今の保育士・幼稚園教諭の労働環境と待遇の違いも話していただきました。生徒たちは現場で働くことのやりがいと厳しさを知り、最後まで真剣に聞き入っていました。

 上の写真は授業の後半で作り方を教えていただいたペットボトル砲です。ペットボトルの底を切り取り、半分に切った風船をかぶせて作ります。そして口には柔らかい和紙などを丸めて詰め、底の風船を引っ張って飛ばします。安全で楽しく遊べる玩具として完成度が高く、生徒たちは喜んだり驚いたりしていました。

教育入門Ⅱ


 9月6日(水)の「教育入門Ⅱ」は、夏休みのインターンシップ報告と、神出学園夏季研修の報告が行われました。
 インターンシップに2年生は今年8名参加し、1日8時間前後のまとまった時間を幼稚園や保育園で園児達と関わることが出来ました。インターンシップを体験した生徒達は、先生方の園児への対応の仕方から学ぶことが多く、ますます保育者への夢をふくらませていたようです。質問する生徒達からも活発な質疑が出ており、感想の中には冬季インターンシップへの参加を希望するようになったとものがありました。
 神出学園は県立の不登校生徒のフリースクールですが、参加した2人の生徒の発表では、学園のプログラムの中でもピアカウンセリングに興味を持ったという声がありました。研修に参加し、不登校に対する考えが大きく変わったというのが2人の共通の感想でした。
 

教育入門Ⅰ

 9月5日(火)の教育入門Ⅰの授業は、夏休みに行われたインターンシップの報告会でした。多世代交流館、三輪小学校、北摂学園幼稚園、親和幼稚園、北摂中央幼稚園、キッズ保育園、光の子保育園のご協力を得て、多くの生徒がインターンシップに参加することができました。そして各自が、それぞれの実習内容について発表しました。教育入門Ⅰの通常の実習は2時間しかありませんが、インターンシップでは3~6時間の実習を経験した生徒も多く、今まで知ることができなかった先生方の苦労を知ることができたようです。お世話になった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。