子どもみらい類型

2011年5月の記事一覧

震災応援メッセージ

 東日本大震災で被災した子どもたちに向けて、子どもみらい類型の生徒たちが応援メッセージを送りました。はがき大のメッセージカードに各々の思いを込めてコメントを作成。小学生用と幼稚園・保育園用の2種類、計70枚できあがりました。メッセージカードは本校の先生たちも協力しました。現地で頑張っておられる先生方への応援メッセージです。
 また、模造紙への寄せ書きも作成しました。できるだけ元気になってもらえるようにとの思いから、カラーマジックを使って華やかに仕上げました。できあがった応援メッセージは5月28日(金)に出発する県立舞子高等学校の東日本大震災支援ボランティアに託して、宮城県東松島市の子どもたちに届けます。

教育入門Ⅰ 実習「野外活動」

 5/24(火) 3・4限 「野外活動」というテーマで、神戸YMCA余島野外活動センター所長の松田 康之氏に実習指導をしていただきました。
 今回の実習内容は、東日本大震災で被災した子供たちとキャンプを行うという設定で、そのキャンプの企画をグループでまとめるというものでした。被災した子供たちは、心に傷を抱えていたり、海や川など水辺では不安な気持ちになる子もいます。そういったことを踏まえながら「なぜするのか?」を考え、各グループ取り組んでいました。
 最後には、各グループでのプレゼンテーションがあり、短い時間の中で意見交換を行いながら楽しく、それぞれ企画を完成することができました。まだ前で発表することに慣れていないこともあり、緊張が伝わる中発表を終えることができました。
     
 
     

教育入門Ⅰ 実習「グループエンカウンター」

 5/10(火) 3・4限 「グループエンカウンター」というテーマで、神戸YMCA学生指導部長の井上 真二氏に実習指導をしていただきました。
 「エンカウンター」とは「出会い」という意味。少人数4~6人のグループで、いろいろなゲームやエクササイズ、話合いをすることにより、新しい自分と出会い、新しい仲間と出会う。その中で、自己理解・他者理解を深め、自己主張・他者受容が出来るようにする実習であることが、じわじわと伝わってきました。
 
 最初は、「12名の顔写真の写ったプリント」が1枚、各グループに配られました。グループ内で話し合いながら、人物の名前を記入していくゲーム。なかに校長先生の写真がありましたが、「??あいこ?」などと言いながら、最終的には正解に辿り着いておりました。
 
 2問目は、「ローソン」・「クロネコヤマト」のロゴマークを描いてみましょう。頭の中にイメージはあるのだけれど、詳細な部分となると曖昧でなかなか描けない。ここでも、皆の協力。話し合いが必要になる。あーでもない、こーでもないと言いながら、最終的にはかなりの作品が仕上がりました。
 
 3問目は、「ムシムシデパート白地図」ゲーム。これもついつい引き込まれて楽しく取り組んでおりました。
 
 4限、場所を柔道場に移し、フラフープを使ってのゲーム。グループで手を繋いだままの状態で、フラフープを如何に早く一周させるかを考える。次に、両手の人さし指を出し、くっつけます。6人で輪になり、人差し指の上にフラフープを乗っけ、せーので一緒に下に下ろしていく。そのとき、片方の指でもフラフープから離れてはいけない。結構難しいようです。
 いろんな遊び・ゲームを通じて、自己理解・他者理解が深まったように感じました。