SSHブログ
自然科学科 国内研修旅行
8月3日・4日 自然科学科1年生・2年生は、1泊2日で関東への研修旅行に行ってきました。
1日目は東京大学の先端科学技術研究センターか医科学研究所の選択研修
2日目は理化学研究所と国立科学博物館でした。
最先端の研究に触れ、自分自身の進路について改めて考える良い機会になりました。
「大学院まで行きたい気持ちが強くなりました」と話す生徒もおり、非常に良い経験をすることができました。
東京大学 先端科学技術研究センター
東京大学 医科学研究所
理化学研究所
国立科学博物館
東京駅
STEAM研修 かがく絵本を作ろう
7月27日・8月3日・8月7日の計3回 加古川東高校と合同で実施した「かがく絵本を作ろう」が終了し、作品が出来上がりました。
普通科より1名が参加し、実体験を基に「やさいのまほう」という絵本を作成しました。
3回という限られた日程で、テーマの決定からストーリー・イラスト作成、製本までを自身で行いました。
また、最終回にはNPO法人アトリエペタタより石橋様をお招きし、制作した絵本の読み聞かせ練習をしました。
STEAM研修「酸・塩基の反応を利用した胃腸薬の工学技術」を実施しました
7月25日(土)、兵庫医科大学の木下淳先生によるSTEAM研修を実施しました。
今回の研修では、身近な医薬品である「胃腸薬」をテーマに、酸・塩基の化学反応と、それが体内でどのように作用するよう設計されているかという工学技術について学びました。
当日は、以下の2つの実験に取り組みました。
1. 胃腸薬を水とジュースで溶かしたときの違い(口の中を想定)
水で飲んだ場合とジュースで飲んだ場合の溶け方の違いを観察し、服薬時の条件による影響について考察しました。
2. 2種類の液体(酸性・中性)における胃腸薬の溶け方の比較(胃内・腸内を想定)
強酸性の胃内と、中性に近い腸内という「体内環境の違い」を再現した液体を用意し、薬がどの場所でどのように溶けて効果を発揮するように作られているかを検証しました。
実験中、生徒たちから浮かんだ疑問や問いに対して、先生が一つひとつ丁寧に解説してくださいました。また、班ごとに実験内容を元に考察をすることで、単なる観察にとどまらずより深い理解へと繋がりました。
STEAM研修 GISを活用した生息適地予測研修
7月26日(日)、本校の1・2年生の希望者13名を対象に、地理情報システム(GIS)の研修を実施しました。
研修では、前半に無料のGISソフト「QGIS」を使用し、市区町村の人口データの色分けや、緯度・経度を用いた地点情報の可視化を行いました。
後半は、ライチョウを題材に、自然植生、観察地点、標高、森林面積の4条件を重ね合わせ、生息適地予測マップを作成しました。完成した地図を基に、予測の妥当性や精度を高めるために必要な情報について話し合いました。
また、探究活動でGISを活用している生徒による研究発表も行いました。今回の研修を通して、生徒たちはGISの基本操作だけでなく、複数のデータを関連付け、地図を根拠に考察することの大切さを学びました。
第18回科学交流研修会に本校生徒9名が参加してきました。
7月21、22日、武庫川女子大学附属中学校・高等学校主催の2日間イベント、第18回科学交流研修会に53回生自然科学科9名が参加しました。他校からもたくさん参加しており、総勢95名の生徒が8つのテーマ別グループに分かれて、一日目に共に実験を行い、二日目の発表会に向けて共同作業を行う中で、濃い2日間を過ごしました。
一日目は、8つの選択肢から本校生徒が4つの実験講座を選んで、それぞれの研究室にお世話になりました。
本校生徒が参加した講座は、大阪大学微生物病研究所でワクチンの評価に使用するELISA法などの実験、神戸大学農学部で動物細胞の形とはたらきの観察実験、神戸大学国際人間科学部で大気圧プラズマを用いた実験、武庫川女子大学薬学部薬学科での液体クロマトグラフィーによるベンゼンのアルキル置換体の分析でした。
二日目は、午前中に一日目の実験内容をまとめ、考察や展望について班ごとに協議を行い、プレゼンスライドと原稿を作成して、午後に発表会を行いました。その過程では、意見をぶつけ合ったりすり合わせたり、分担したり協力したりする中で、研究における大切な要素である、他者との協働を、実感を伴って学ぶことができました。
以下、生徒の振り返りの一部抜粋です。
「研修の内容についてもだけど、同じグループの人と一緒に実験して、考察や工夫できるところなどをディスカッションしたとき、自分では気づかないような意見や考え方を知ることができ、話し合いの大切さが分かった。」
「普段は入れないような、大学の研究施設や、触れることのできない機械を実際に操作してみて自分の関心について実体験で深めていくことが出来ました。また、様々な高校の方と交流をとりながら実験など活動をしていくなかで、コミュニケーションをとりながら、様々な考え方と知識に触れながら考えていくことは大切だと感じました。」
「私は今まで、直接人を助ける感じの医療系の職にしか興味がなかったけど、昨日実験でしたような、薬品などを研究することで、間接的に人を助けられる仕事にも興味が湧きました。探究活動では、同じく調べ尽くすという感じで、この研修が自分の興味のある医療面の内容をより深く知れるいい機会になったので、この機会を活かし、探究活動でも同じく医療系の探究を深めていきたいと思いました。
「一つの高校で行く研修とは違って、様々な高校の人達と交流しながら、専門的な分野の知識を身につけ、幅広い分野の科学について考えることが出来た点が自分にとってものすごくよいものとなりました。来年もあったらまた、参加したいなと思います。」
「私は今まで医療系のことにしか興味がなく、他の分野には全くと言っていいほど関心がなかったけど、今日ほかの分野の班の発表を聞いていると、とっても興味深いものがたくさんで、自分が興味ないと思っている内容でも、見たり聞いたり体験したりすると、興味が湧くことがあるんだなと思えたのが良かったと思います。なので、これからは興味がないと思っている分野でもとりあえず、見たり聞いたり体験してみたりすることで、興味が湧くことがあるかもしれないので、たくさんのことにチャレンジしていきたいと思いました。また、この研修でしか得られない知識をしれたり、それだけでなく、周りの人と協力し同じ物を調べることの楽しさを知れたのも良かったと思います。この研修は自分にとって、良い影響ばかり与えてくれる素晴らしい機会だったと思います。別にいいかぁと思わず、積極的に参加して良かったと思いました。他の研修や、発表会などにも積極的に参加し、様々なことを身につけたいです。」
「最後には、インスタやラインを交換するほど、仲良く楽しく話し合いが出来たことが良かったと思う。仲間と協力出来たからこそ、分かりやすいプレゼンが出来たし、質疑応答にも対応できたと思う。とても有意義な時間だった。」
54回生自然科学科「理数探究」課題研究テーマ設定報告会
1学期6月3日(水)に、2年自然科学科生徒40名が、運営指導委員の先生方、株式会社ダイセルの方、トライやる・ウィークで来校中の中学生にもご参加いただき、54回生自然科学科「理数探究」課題研究テーマ設定報告会を行いました。
まだまだ課題研究は始まったばかり。研究テーマの目的や実験方法を明確にし、今回いただいた的確な助言を最大限生かして、方向性を確認・修正し、本格的に課題研究に入りました。
夏休み期間もうまく活用して、充実した課題研究となるように頑張ります!!
55回生自然科学科企業研修 シスメックス
7月9日、55回生自然科学科40名がシスメックスにて研修を行いました。
シスメックスは、血液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中心に事業を展開し、世界の医療課題解決への貢献を目指し、世界190以上の国や地域の人々の健康を支えておられる、グローバルリーダー企業です。
研究開発、製品開発の凄さや、研究者の想い、一流の研究者の方の考えておられることが、高校生にもかなり正確に伝わるとても有意義な研修でした。この経験を少しも無駄にすることなく、次は自分たちの世代が世界中の人々をを支えていくんだという強い自覚をもって、これからの一日一日を大切に生きていきたいと思います。以下、生徒の感想の一部を紹介します。
「シスメックスの機械や、色々な棟を見学して今の医療技術などについて詳しく知れて自分の将来にもつながる良い機会になった。自分も将来に向けて、コミュニケーション能力を高めたり、今の勉強を一つずつ頑張ろうと思った。」
「一人の力だけで何かを成し遂げようと思わず、いろんな価値観や視点をもっている他の人などと協力することがより良いものを作り上げることにつながるんだと思いました。」
「「ヘマトロジー」についての話の時に、血液を振って混合させる際、血球が壊れないように振る回数や微妙な強さ、ちょっとした製品の角度まで計算、工夫しつくされていることに驚きを感じました。また、それだけでなく、その機器を使っている人が疲れないように、目に優しい色が採用されており、様々なことを考えて作られているのだなと思いました。ほかにも自分の知らない様々なことを知れて、とても楽しくワクワクが止まらない企業研修でした。」
「自分も医療系の道に進むために、講義の先生が言っていたように、勉強をしっかりするのはもちろん、コミュニケーション能力も今のうちからつけていきたいです。また、もし自分がさらに研究職に興味がわいた時のために、日ごろから「なぜ?」と考えられる力を身に着けていきたいです。」
「自分のなりたいものが明確に定まっていなくても、色々な分野をきちんと勉強していれば、自分のしたいことが見つかった時に色々な分野が繋がってくるという話がとても心に残っています。」
STEAM研修「天体観測」を実施しました
令和8年7月21日(火)、本校にてSTEAM研修「天体観測」を実施しました。講師には、明石市立天文科学館館長 井上 毅 様をお迎えし、天体観測に関する講義と実際の観測を行いました。
【講義】
Sky Quality Meter(SQM)という器具を用いて夜空の明るさや暗さを測る方法について学びました。また、昔の人が手のひらの皺の見え方から夕暮れ時刻である「暮れ六つ」を知る方法についても教えていただきました。さらに、地球をボールペンの先ほどの大きさに見立て、木星や太陽との大きさや距離を1円玉などの身近なものを使って表す活動を通して、宇宙のスケールの大きさを体感しました。
【屋外での観測】
手のひらの皺の見え方で「暮れ六つ」時を知る方法を実際に体験しました。天体観測では、一番星として輝く金星や上弦の月、白鳥座のアルビレオ(二重星)などを観測しました。天体望遠鏡を通して観た上弦の月は、手に届きそうなほど大きく、鮮明に映し出されていました。
よく晴れた夜となり、明石の空からも美しい星々に出会うことができました。井上館長が、天体観測を通して、宇宙や星の「美しさ、不思議、驚き(UFO)」を大切にしてほしいと話されていたことが印象に残りました。
今回の研修を通して、生徒たちは講義で得た知識を実際の観測と結び付けながら、宇宙の広がりや天体の魅力を実感することができました。井上館長をはじめ、研修の実施にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
神戸薬科大学の高大連携に参加しました
7月11日、神戸薬科大学にて開催された「第1回 薬学への誘い」に本校生徒4名が参加いたしました。当日は医薬細胞生物学研究室および製剤学研究室にて、専門的な実験や観察に取り組むことができました。高校の授業では扱うことのできない高度な内容に触れ、生徒たちにとって大変有意義で刺激的な経験となりました。
日立システムズによるデータサイエンス授業を実施しました
本校のSSH事業の一環として、株式会社日立システムズより板井光輝先生をお迎えし、1年生自然科学科を対象にデータサイエンス授業を実施しました。
授業では、大量のデータから有益な情報を導き出すための具体的なデータ分析の手法についても分かりやすくご指導いただきました。
これからの探究活動や課題研究において、実験や調査で得られたデータを正しく分析し、客観的な根拠を持った考察を行うための重要なスキルを学ぶ機会となりました。プロの視点から学んだデータサイエンスの考え方を、これからの研究活動にぜひ活かしていってほしいと思います。
ご多忙の中、貴重なご講義をいただきました株式会社日立システムズの皆様に、心より感謝申し上げます。
令和7年度 SSH活動の実施報告書
令和7年度の活動報告書が完成しました。こちらから本校の取組をご確認いただければと思います。
自然科学科・課題研究発表会開催しました
自然科学科2年生による課題研究発表会を開催しました。
当日は、運営指導委員としてご助言をいただいている大学等の先生方、連携先であるみらいICT研究所の研究員の方、めいほくサポーターのOBの方、兵庫県教育委員会の先生をお迎えし、生徒が1年間取り組んできた研究内容についてスライド発表を行いました。
来月開催予定の全校課題研究発表会では、自然科学科に加え、普通科文類型・普通科理類型の代表班、ならびに科学探究部や外部で探究活動に取り組んだ代表者が研究成果を発表する予定です。
高丘東小、高丘西小でプログラミング授業の支援を行いました
1年生自然科学科がSSH地域連携事業として、高丘東小、高丘西小でプログラミング授業の支援を行いました。
小学生の支援に加え、自然科学科生作ったプログラミング作品の紹介、また授業支援と同時並行で作成したプログラミングを披露する等を行いました。
「学校で学んだことを小学生に分かりやすく教える、高校生から教わる」ということは、双方にとって非常に学びのある良い交流の機会になったようです。
地震防災について研究している班がブース出展を行いました
2年生普通科「理数探究」で地震防災を研究している班が、令和8年1月18日「わくわく防災探検隊」(イオン明石ショッピングセンター)でブース出展を行いました。
地震発生装置「じしん君」や地震活動立体模型「震源くん」も活用し、地震のメカニズムについてこどもたちにわかりやすく説明しました。
ブースには防災ジュニアリーダーも加わり、新聞紙・ビニール袋を利用した防災グッズや非常食について紹介し、参加者に楽しんでいただくことができました。
第2回神戸賞Y.I.賞受賞の京都大学・村川泰裕先生にご講演いただきました
第2回神戸賞YI賞受賞の京都大学・村川泰裕先生に記念講演をいただきました。
村川先生は、京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点の教授であり、理化学研究所生命医科学研究センターのチームディレクターを兼任されています。研究では、ヒト疾患の分子機序の解明を目的として、エンハンサー領域の高精細なマップ構築と、それを可能にする独自技術の開発に取り組んでおられます。
本校の活動に多大なご支援をいただいている中谷財団のご紹介により、本校において受賞記念講演を開催していただきました。講演には自然科学科2年の生徒が参加し、村川先生のこれまでのご経歴や研究内容に加え、研究にまつわるエピソードも伺うことができました。一流の研究者から直接お話を伺うことで、生徒たちは「研究者とは何か」について多くの気づきと学びを得る貴重な機会となりました。
〈生物班〉 特定外来生物を対象とした活動・研究が日経サイエンス(12月号)に掲載されました
本校では、生物班の活動や探究の授業などで、複数のグループが特定外来生物をテーマに、探究活動を行っていきました。生物班では2022年に兵庫県で初めて発見されたクビアカツヤカミキリの拡大防止に向けた活動、探究の授業では神戸市に生息しているアルゼンチンアリのトラップ開発およびQGISを用いた分布予測マップに関する研究、明石市周辺の地域で問題となっているナガエツルノゲイトウについては再生力の検証やアレロパシー作用に関する研究などを精力的に行ってきました。
それらの取組が日経サイエンス12月号(2025年12月25日発売)に掲載されました。本研究は中谷医工計測技術振興財団様からの研究助成を受けており、HPでも紹介していただいております。
https://www.nakatani-foundation.jp/business/grant_science_edu_case/
㊗️本校生徒の研究が国際学術誌に掲載されました
本校3年生の中谷 絢子さんが、神戸大学などが運営する「中高生の研究支援プログラムROOT」において取り組んでいる、2種のアブラムシの競争関係に関する研究成果が、「Fertilization reduces aphid population growth but does not alter competitive exclusion between specialist and generalist species」というタイトルで、国際学術誌 PLOS ONE に12月17日付で掲載されました。https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0328189
神戸大学の方でもプレリリースされています。https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/20251219-67404/
本研究では、植物への施肥による栄養補給がアブラムシ個体群の増殖を促進するという仮説を立てて実験を行いました。しかしその結果、施肥はむしろ植物を利用するアブラムシ個体群の増殖を抑制することが明らかになりました。
さらに、植物の栄養状態が変化しても、専食性アブラムシ種と広食性アブラムシ種との競争関係には変化が見られず、広食性アブラムシ種が専食性アブラムシ種を完全に排除することが示されました。
これらの知見は、今後の肥料管理や害虫防除など、農業・環境分野への応用が期待される重要な成果です。
高校生の段階で国際学術誌に論文が掲載されるという大きな成果を上げた中谷さんの、今後の活躍にぜひご注目ください。
地学講演会「宇宙の謎に迫る」を開催しました
運営指導委員の先生による特別講義・地学講演会「宇宙の謎に迫る」を開催し、科学探究部天文研究班の生徒や宇宙に関心のある生徒がともに学習を行いました。
神の一撃(ビッグバン)で始まった宇宙が、とてつもなく短い時間でとてつもなく大きく膨張し、いまだに広がり続けている、ということを聴き、想像を絶する壮大な話に興味が尽きませんでした。質量換算で宇宙の数%(約4%)のことしか人類が理解できていないことにも驚きでした。講義の最後には人類の存在の意義についても触れ、哲学的なおもしろさも感じることができ、非常に有意義な講義となりました。
<SSH>科学未来フォーラムを開催しました。
将来の科学人材を育成するための取組、「科学未来PROJECT」(SSH事業)の取組の1つである科学未来フォーラムを開催しました。 明石市内の公立小学校・中学校の児童生徒が8名が各自で取り組んでいる探究活動について発表を行い、質疑応答に臨みました。その後、明石北高等学校の生徒による探究活動(2-8自然科学科の課題研究、科学探究部生物班、化学班、天文研究班の活動や実験)を紹介し、明石北高校での学びを体験してもらいました。
最後に明石市立天文科学館の井上館長から参加者の探究活動についてのご講評を頂き、さらにより良い探究を目指す気持ちが高まりました。
追記:神戸新聞に紹介されました。(令和7年11月18日付)
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/202511/0019717167.shtml
<SSH>STEAM研修・非破壊検査実習(島津製作所)
2025年8月8日 島津製作所本社(京都市)において、X線を用いた非破壊検査実習を体験しました。X線に関する講義を受けてから、様々な画像診断装置に触れることができました。封を開けずに封筒の中に何が入っているか調べたり、装置を実際に操作して画像撮影するシミュレーションなどを通して、人々の命と健康、安心・安全を守るための研究や技術の大切さを深く認識する研修となりました。
〈SSH〉English Camp 2025 参加報告
9月6日(土)から7日(日)にかけて、大阪市浪速区の YOLO BASE を会場に本校生徒29名が English Camp に参加しました。本プログラムは、国内にいながら留学さながらの環境で学び、実用的な英語能力を向上することを目的としています。生徒たちは2日間、英語のみを使って多彩な活動に挑戦しました。
初日は、外国人講師の指導のもと、ホテルや客室乗務員などの職業体験を行い、続いてロシア・ネパール・ナイジェリア出身の講師との異文化交流で視野を広げました。夕食では世界各国の料理を味わい、夜には英語のヒントを頼りに謎を解くトレジャーハントで大いに盛り上がりました。翌日は、大阪新世界での英語ツアーに続き、ディベート入門で自らの意見を英語で主張する力を養いました。さらに SDGs をテーマとした学習やスピーチ発表を通じて、社会課題への意識も高まりました。短期間ながら、実践的な英語運用能力を磨くとともに、国際感覚を培う貴重な機会となりました。
<SSH>サイエンスガールズサロンを開催しました
理系キャリアについて男女協働で考える場「サイエンスガールズサロン」を開催しました。
講師としてお招きした大学生・留学生、研究機関や企業など最先端の場で活躍されている方々より様々なお話をうかがってから、それぞれの夢や目標などについてワールドカフェ方式で自由に語り合いました。
<SSH>STEAM研修・胃腸薬の科学(兵庫医科大学薬学部)
7月26日(土) 1年自然科学科14名、1年普通科1名が兵庫医科大学薬学部でのSTEAM研修に参加しました。
講師は、本校SSH運営指導委員の木下淳先生にお願いしました。
薬の化学的な性質についての実験や学内の施設見学をしていただきました。
最後には、実験結果を各班で考察しプレゼンテーション形式で発表しました。
分かった事実をもとに目に見えない体内での動きを想像する難しい内容でしたが、とても有意義な研修でした。
<SSH>STEAM研修・生物分子モーター実習(未来ICT研究所)
2025年8月21日、NICT(国立研究開発法人・情報通信研究機構)の施設である、未来ICT研究所にて、「生物分子モーター」の作成・観察実習を行いました。この内容は、生物の教科書の「細胞骨格:モータータンパク質のキネシン」に関するものです。
マイクロピペットを駆使して手順通りに溶液を調合し、分子が決められたレール上を運動する仕組みを構築、それを電子顕微鏡で観察します。手順と違う調合をしてしまった場合も、その仕組みを理解して取り組んでいる生徒は見事なリカバリーをしていました。様々な応用が考えられる最先端技術に触れ、研究体験ができる貴重な機会になりました。
<SSH>STEAM研修・GIS地理情報システム(人と自然の博物館)
2025年8月25日、STEAM研修の一環として、GIS(地理情報システム)研修を行いました。講師として県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 生態研究グループ 主任研究員 三橋 弘宗先生ををお迎えし、本校アカデミックルームにて1日講義していただきました。
GIS(Geographic Information System:地理情報システム)は、位置や空間に関する様々な情報を、コンピュータを用いて重ね合わせ、情報の分析・解析を行ったり、情報を目で見て分かりやすいように表示させたりするシステムです。
社会インフラの整備、都市計画、災害の予測、人口や生物の分布図、商業施設の情報を利用したマーケティングなど、幅広い分野で使われています。
オープンソースソフトウェアのQGISというソフトを用い、午前中は、GISの概要とQGISの簡単な操作体験を学びました。
午後からは、各生徒の興味があるテーマで、複数のフリーデータをサイトから取り込み、重ね合わせて分析するという実習を行いました。ある生徒は、鉄道の路線・バスの路線・地価・人口などの情報などを地図上に重ね合わせて、それらの関係について考察していました。
<SSH>STEAM研修・3D CAD(キャタピラージャパン)
2025年8月26日 キャタピラージャパンにおいて、キャタピラーの製造過程を見学しました。キャタピラーに関する講義を受けてから、実際に製造されている現場の見学を行いました。キャタピラーがどのように作られているのか、キャタピラーを作るのにどれだけの多くの人が関わっているのか等、一つの物を協力して作り上げる事の凄さを学ぶことができました。また、昼食では社員さんとの交流を通して、将来に関する話など、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
<SSH>STEAM研修・力学・電磁気学講座(京都大学)
京都大学理学部物理学科の常見先生による講義「力学・電磁気学講座」を行いました。
ニュートンのゆりかごによりエネルギー保存・運動量保存を学び、それらが宇宙の時空対称性につながることを学び、さらにマクスウェル方程式から電磁波の仕組みについてまでを学びました。宇宙の起源につながる力の統一について、式をそれほど使わずに流れを学ぶことで、今後物理を勉強していく際の道しるべとなる講義でした。
<SSH>STEAM研修・天体観測実習(明石市立天文科学館)
明石市立天文科学館の井上館長をお招きし、本校自然科学科と普通科の希望者向けに天体観測講座を行いました。ガリレオガリレイが実際に開発した望遠鏡のレプリカの説明や、当時の星座早見盤の説明、日没後からの空の明るさの測定や実際に星空観察を行い、月面観察まで行いました。曇り空の雲の切れ間で星が見えるたびに生徒は歓声を上げて楽しんでお観測をしました。観測当日は、月面のクレーターがXの文字を浮かび上がらせる「月面X」が観測できるタイミングでした。無事にXを観測できたことで、飛び跳ねて喜ぶ生徒もおり、大変有意義で楽しい観測講座となりました。
〈生物班〉第49回全国高等学校総合文化祭・自然科学部門で研究発表
2025年7月26日から28日にかけて、香川県高松市で開催された「第49回全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025」自然科学部門・研究発表(生物分野)において、本校科学探究部生物班が出場しました。
発表テーマは、「ネビキグサの種子はなぜ発芽しないのか? 有性生殖の過程から解明する種子発芽の謎」。本研究は、生物班が2022年から本格的に取り組んでいる校内周辺の湿地に自生する絶滅危惧種ネビキグサ(明石市レッドリストAランク)に関する保全生態学的な調査・研究です。
惜しくも入賞には至りませんでしたが、本番では練習の成果を十分に発揮することができました。ネビキグサの研究は現在も途中段階であり、今後もさらなる探究を進めていく予定です。
また、全国大会では、他都道府県の高いレベルの研究発表を聴くことができ、生徒たちは大いに刺激を受けていました。
今後の生物班のさらなる活躍にも、ぜひご期待ください。
〈生物班〉クビアカツヤカミキリ被害防止講習会での活動発表(兵庫県主催)
2025年7月24日、子午線ホール(アスピア明石9F)にて、「クビアカツヤカミキリ被害防止講習会」(兵庫県主催、神戸市・明石市共催)が開催され、丸谷聡子明石市長も出席されました。
その講習会において、本校科学探究部生物班が、明石市での取組を発表しました。生物班の活動は、特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの成虫や被害木(ソメイヨシノやウメ)の調査にとどまらず、樹木のナンバリングやコンピューターによる樹木マップの作成、近隣小学校での環境教育授業など、多岐にわたります。地域の行政・専門機関・学校と連携しながら、幅広く取り組んでいます。
講習会では、クビアカツヤカミキリ対策の専門家である樹木医・環境カウンセラーの宗實久義先生や、神戸市の職員の方々も、それぞれの取組を発表されていました。生徒たちは他団体の発表を聴くことで、対策への理解をより深めるとともに、外来種対策における協働の重要性を改めて実感しました。
〈生物班〉公立鳥取環境大学(TUES)で研究発表
本校科学探究部生物班の生徒が、公立鳥取環境大学(通称 TUES(Tottori University of Environmental Studies))にて開催された脱炭素・生物多様性などのSDGsに関するイベント「Sustainability Week」に参加し、近年の取り組みである「特定外来生物・クビアカツヤカミキリ」および「絶滅危惧種・ネビキグサ」に関する実践発表を行いました。
発表を担当したのは、2年生2名と、入部からまだ3か月の1年生8名です。発表に向けて練習を重ねた結果、大学生に劣らぬ堂々としたプレゼンテーションを披露し、大学関係者の皆様から賞賛のお言葉をいただきました。
また、発表後のパネルディスカッションでは、本校2年の川端莉子さんが、鳥取環境大学の学部生らとともに登壇し、生物多様性をテーマに意見を交わしました。川端さんは自身の探究活動をもとに建設的な意見を述べ、会場を沸かせました。
当日はこのほか、大学生による学内ツアーも実施され、環境に配慮した設備が随所に見られ、環境と都市との融合について知ることができました。また、小林学長による本校生のみ対象の特別講義「ニホンモモンガの行動・保全・地域活性化」を受講し、保全と地域活性化を組み合わせた研究に新しいヒントを得ることができました。さらに、大学生との交流の時間も設けられるなど、生物多様性を多角的に学ぶ貴重な機会となりました。
最後になりましたが、実行委員会の学生の皆様をはじめ、鳥取環境大学の教職員の皆様に心より感謝申し上げます。
〈科学探究部生物班〉読売テレビ「ええこと+」でネビキグサ研究が放映
本校科学探究部生物班が近年取り組んでいる、絶滅危惧種ネビキグサ(明石市レッドリストAランク)に関する研究が、読売テレビの「ええこと+(プラス)」で紹介されました。
この番組は、生活協同組合コープこうべが提供するミニ番組で、同組合の環境基金より本研究に助成金をいただいております。
撮影は、ネビキグサの花が見頃を迎えた4月に、生育地であるため池と本校の2か所で行われました。参加した生物班の2・3年生は、最初はやや緊張した様子でしたが、これまでの大会やコンテストでの発表経験を活かし、堂々と取材に応じていました。
ご興味のある方は、ぜひ下記の公式ホームページのURLより番組をご覧ください。
プラネタリウム解説体験~星空の感動をつたえよう~の申し込みについて
兵庫県五国SSH連携プログラムの一環として、明石北高校と明石市立天文科学館による「プラネタリウム解説体験~星空の感動をつたえよう~」を開催いたします。
一般の方に向けて各季節の星座の由来や解説を、令和7年7月31日(木)または、令和7年8月1日(金)に明石市立天文科学館にて行います。
事前研修・解説準備は令和7年7月28日(月)に行い、その後希望者による天体観測会を行います。詳しくは以下の募集要項をご覧ください。
「第14回クラブユース・フォーラム」(国際ソロプチミスト明石主催)で発表
2025年5月3日(土)、グリーンヒルホテル明石にて「第14回クラブユース・フォーラム」(主催:国際ソロプチミスト明石)で本校生徒が発表しました。
国際ソロプチミストは、地域社会および世界において女性の人権と地位向上を目指す奉仕団体であり、本フォーラムはその活動の一環として行われています。明石市内の各高等学校から1名ずつ女子生徒が代表として選ばれ、テーマ「未来に輝く女性の生き方~いにしえの女性から学ぶ」について、論文発表とディスカッションを通じて自らの考えを発信しました。
本校からは、自然科学科2年の樫野 智咲さんが代表として出場しました。
樫野さんの発表では、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みである「サイエンスガールズサロン」に参加し、仕事と家庭(プライベート)の両立に挑む女性研究者たちの姿から、自分の興味や夢を追求し続けることの大切さを学びました。さらに、日本初の女性一級建築士として「キッチン革命」を起こした浜口ミホさんへの憧れを語りつつ、自身も将来は建築士として活躍し、理系分野を目指す後輩たちの道しるべとなるような存在になりたいという思いを熱く述べました。
ディスカッションでは、他校の生徒ともに、テーマや発表論文について、相互に語り合い、理解を深めました。
女性の人権と地位向上について、深く考えるよい機会となりました。今後の樫野さんの活躍にも、ご期待ください!!
第1回ひょうご科学塾に出展しました
みなと銀行と兵庫県立大学主催の「第1回ひょうご科学塾」がアクリエ姫路にて開催されました。
本校からは、折り紙で天体を表現する取組や、WEBアプリで太陽系の惑星の距離感を体験する取組の出展をしました。700名を超える小中学生とその保護者が参加し、大盛況となりました。
〈生物部〉生物多様性フォーラムの様子が「まるちゃんねる(明石市長動画ページ)」で視聴可能
科学探究部生物班(以下、生物部)の生徒が登壇しました、生物多様性フォーラム(神戸市・明石市共催)の模様が、「まるちゃんねる(明石市長 動画ページ)」にアップロードされています。
ご興味のある方は下のリンクから、生徒たちの活動に関する発表などが視聴できます。
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/shichou_shitsu/maru_channel.html
〈生物部〉日本生態学会大会で、審査員特別賞を受賞!!
科学探究部生物班(以下、生物部)の生徒が、2025年3月16日(日)に札幌コンベンションセンターで行われた第72回生態学会大会 高校生ポスター発表会に参加し、審査員特別賞を受賞しました。
発表のタイトルは「絶滅危惧種ネビキグサにおける有性生殖が制限されている要因と生育環境の解明」です。それ以外に、「特定外来生物クビアカツヤカミキリの分布拡大阻止へ~地域・企業・専門機関と連携した取組~」も同時に発表しました。いずれの発表も、英語および日本語のバイリンガルで発表を行いました。英語が苦手な生徒も、この発表にあたって、難解な専門用語を含む科学英語を1つずつ学び、ALTから指導を受けるなどして、発表当日は原稿もほとんど見ずに堂々と英語で発表をしていました。
学会発表以外に、北海道大学(博物館)や、千歳水族館(サケの仲間の展示が特徴)の研修を行い、日頃学校で学習している内容と関連させて、知識を深めることができました。生徒たちは北海道研修を通して、とても貴重な経験をしました。
<SSH>高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」
高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」
3月8日(土)神戸薬科大学の高大連携事業「薬学への誘い」に参加してきました。
① 薬化学研究室
難治性疾患の治療薬や細胞内分子の変化を評価する診断薬の開発に取り組んでいる講義を受けました。研究紹介とともに、蛍光性化合物の合成や液性による蛍光特性の変化を観察する実験を体験しました。
② 床薬学研究室
薬剤師が患者の症状を適切に判断できるよう、血圧測定や聴診などの手技を指導しているようです。VRを活用した人体解剖やワクチン注射の学習を体験しました。
<生徒感想>
・蛍光性化合物を自分で合成し、その性質を観察する実験がとても面白かったです。薬の研究がどのように行われるのか、少し理解できました。合成実験では、化学の知識が実際に役立つことを感じました。薬は単なる化学物質ではなく、病気の治療に直結することが分かり、さらに興味がわきました。
・薬剤師は単に薬を渡すだけでなく、患者さんの症状を聞いて判断する重要な役割があると学びました。血圧測定や聴診の体験ができ、とても貴重な経験でした。薬の開発と実際の医療現場の両方を体験することで、薬剤師が研究と患者ケアの両方に関わることを学びました。とても充実した実習でした。
・実験と医療の両方を体験することで、薬学が科学と密接に関係していることを実感しました。将来、医療や研究の分野に進みたいという気持ちが強くなりました。
令和6年度SSH活動の実施報告書
今年度の活動報告書が完成しました。こちらから本校の取組をご確認いただければと思います。
<国際交流>ブキパンジャン政府高等学校との交流
明石北高等学校では、2021年1月よりシンガポールの高等学校とのオンライン交流を毎月(60分間)継続して実施しています。今年で丸4年を迎え、第2回目の今日は、日本とシンガポールを合わせて56名の生徒が参加しました。
今回の交流では、両国の生徒が「自国紹介」をテーマに発表を行いました。生徒たちはそれぞれ工夫を凝らし、文化や観光地、学校生活などを紹介するスライドを作成し、英語でプレゼンテーションを行いました。
発表後には質疑応答の時間も設けられ、互いの国について深く学ぶ貴重な機会となりました。
オンラインを活用したこの国際交流は、言語力やプレゼンテーション力を養うだけでなく、多様な文化への理解を深める場となっています。今後もこの活動を継続し、生徒たちが国際的な視野を広げる機会を提供していきます。
【全国大会出場決定】生物部 県高校総合文化祭 自然科学部門発表会(口頭発表・生物分野)
11/9・10(土・日)に、兵庫県高等学校総合文化祭 自然科学部門の口頭発表およびポスター発表が行われ、 本校科学探究部 生物班(生物部)は、最優秀賞(第1位)に選出され、来年7月末に香川県で開催される全国総合文化祭で発表することになりました。
詳しい記事をお読みになりたい方は、こちらのURLにアクセスして下さい。
〈生物部〉明石市立高丘東小学校での、特定外来生物 クビアカツヤカミキリ・絶滅危惧種 ネビキグサの授業
2024年12月12日に、本校生物部員6名が明石市立高丘東小学校の3年生の児童に対して、特定外来生物のクビアカツヤカミキリおよび絶滅危惧種のネビキグサに関する環境教育授業を行いました。
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〈生物部〉ひょうごSDGsスクールアワード2024 優秀賞を受賞
本校科学探究部生物班(生物部)の「特定外来生物 クビアカツヤカミキリ」に関するSDGsの取り組みが認められ、高等学校の部門で優秀賞をいただきました! 神戸新聞にも授賞式の模様が掲載されました。
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JSEC2024 最終審査会 優秀賞受賞
今回で22回目を迎えるJSEC2024「第22回高校生高専生科学技術チャレンジ」最終審査(12月7・8日 日本科学未来館)において、本校2年 永田 帆帆子さん・谷口 嘉乃さん・梅澤 亜未さんの研究が「優秀賞」を受賞致しました。
高校生科学技術チャレンジは、世界で通用する科学者・技術者を目指す高校生のための国内で最高レベルの科学系コンテストです。今年は全国から404件の優れた研究論文が集まる中、一次審査で極めて優秀な35件の研究が選考され、科学技術の専門家である審査員へのプレゼンテーションによって各表彰作品が選出されました。
本校学生の研究テーマは、「絶滅危惧種ネビキグサにおける種子の発芽が制限されている要因と生育環境の解明 」で、本校周辺に生育する絶滅危惧種であるネビキグサの保全に関する一連の研究が審査員から大変高い評価受けて、最終審査会進出に至りました。この研究は、染色体学会の高校生ポスター発表部門で「ニコンソリューションズ賞(優秀賞)」を受賞するなど、すでに他の発表会でその実績を残してきました。
科学研究の「インターハイ」とも呼ばれるJSEC最終審査での入賞となりました。受賞した3名の皆さん、誠におめでとうございます!
※JSEC2024(第22 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)の詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://manabu.asahi.com/jsec/
※授賞式の動画(https://manabu.asahi.com/jsec/live/index.html)がご覧になれます。
STEAM研修(立杭焼き)
1-8の15名で丹波篠山市の窯元を訪れ、立杭焼きの製作体験をさせていただきました。なかなか思うようにいかない土と格闘しながらも、思い思いに個性ある茶碗などを作りました。また、兵庫陶芸美術館では九谷焼の展示があり、独特な赤色と絵柄を鑑賞しました。来年1月には窯元で仕上げてもらったオリジナル立杭焼きが届きます。楽しみですね。
<SSH>高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」
高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」
11月16日(土)神戸薬科大学の高大連携事業「薬学への誘い」に参加してきました。
① 微生物化学研究室:絶食により低栄養状態にしたマウスと通常に食事をしているマウスを観察しました。解剖した臓器(胸腺、肝臓、脾臓、腎臓、精巣等)の重量から絶食マウスと通常マウスの体重比を計算し考察しました。
② 疾病予防学研究室:人を対象とした研究により、疾病予防につながる要因・薬剤治療の評価に取り組んでいました。ビッグデータの解析をすることで、見えてくるものがありました。今主流のデータサイエンスでした。
参加した生徒の感想を抜粋しておきます。
・マウスを用いた解剖実験がとても興味深かった。臓器重量を比較し、栄養状態が体に与える影響を具体的に学べとても興味深かったです。
・薬学の幅広い分野の一部に触れることができて、良い機会となった。
・実験を通じて、栄養状態と臓器の機能や健康の関連性を考える良い機会になりました。
・絶食が臓器に及ぼす影響を数値で示す実験は、分析力を養う大切さを教えてくれました。
・ビッグデータ解析の重要性を学び、薬学が最先端科学と密接に結びついていることを初めて知りました。人を対象 とした研究の現場を知り、疾病予防の研究が生活の質向上に役立つことを理解でき、将来性を感じました。また膨大なデータを解析するのでデータサイエンスの可能性を感じました。
・最新の研究に触れ、薬学の可能性を感じました。
JSEC2024 最終審査会出場 & 佳作受賞
JSEC2024(第22回高校生科学技術チャレンジ)で、本校2年 永田 帆帆子さん・谷口 嘉乃さん・梅澤 亜未さんの研究が最終審査(12月7・8日(土・日)日本未来科学館)に進出することが決まりました。
高校生科学技術チャレンジは、世界で通用する科学者・技術者を目指す高校生のための全国で、最高レベルの科学系コンテストです。例年、400件近くの研究論文から一次審査により今年は35件が最終審査に進み、専門の審査員へのプレゼンテーションによって各表彰作品が選出されます。
本校学生の研究テーマは、「絶滅危惧種ネビキグサにおける種子の発芽が制限されている要因と生育環境の解明 」で、本校周辺に生育する絶滅危惧種であるネビキグサの保全に関する一連の研究が審査員から高い評価受けて、今回の最終審査進出に至りました。
また、本校2年 中谷 絢子さんの研究「アルゼンチンアリの明石市への侵入防止と分布予測マップの作成~粘着剤の開発とGPSトラップデータを活用して~」が、佳作に選ばれました。
なお、最終審査会で上位に入賞する8つの研究作品は、来年5月に米国で開かれる国際大会
「ISEF」(International Science and Engineering Fair/国際学生科学技術フェア)に、日本代表として選出されます。
JSEC2024(第22 回高校生・高専生科学技術チャレンジ)の詳細は以下のリンクからご覧ください。
https://manabu.asahi.com/jsec/
※3D会場(https://jsec.asahi.com/metaverse/2024/v1/index.html)で、最終審査会(ファイナリスト)の出場者一覧がご覧になれます。
第2回 科学未来フォーラム ~小中高生による探究活動の発表・交流~
令和6年11月16日(土) 本校にて第2回科学未来フォーラムが開催されました。
明石市内の小中学生と本校生徒が集い、主として理数分野を対象とした探究活動の成果発表を行いました。
18名の小中学生が参加し、口頭発表が行われました。発表テーマは、気象に関するもの、生物や進化に関するもの、化学に関するものなど、様々なジャンルが含まれていました。発表者の中には、小学1年生の児童2名も含まれましたが、緊張しながらも堂々と発表や質問に対する回答を行っていました。
本校生徒による研究紹介では、ポスター発表だけでなく、化学実験や生物観察、プログラミングなどの体験を通した企画もあり、本校生徒は小中学生に丁寧に研究内容を紹介していました。
児童生徒たちにとって、とても充実した有意義な一日になりました。
また、ご多用の中、明石市立天文科学館館長様、小中学校の校長先生をはじめ関係の先生方、そしてたくさんの保護者等様のご来場を賜りましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
<SSH>第3回サイエンスガールズサロン「理系で働く、未来を描く」
10月27日(日)に、一般社団法人AWESOME様のご協力のもと、第3回サイエンスガールズサロンを本校アカデミックルームで開催しました。今回は、企業の側が制度の面で男性も女性も働きやすい職場環境を創出し始めているということについて学びました。「テレワークは当たり前」「男性も女性も育休を取ることがノーマルになってきている」「副業OK]「ベビーシッタークーポンの補助がある企業もある」などなど、思っているよりも働きやすい制度が整っていると実感しました。しかし、一方で「制度はあるものの…。」という企業の実態も伺うことができました。
<SSH>地域のため池「主池」での自然観察会~明北生が地元小学生に貴重な生物の紹介~
2024年10月25日(金)午前に、明石高丘地区のため池「主池」で、本校52回生自然科学科2年(生物選択者)の10名が講師役となり、明石市では貴重な植物の生態について明石市立高丘西小学校3年の児童たちに説明を行いました。主池は明石高丘地区にある湿地を含むため池で、絶滅危惧種を含めた動植物が生息・生育している保護区です。
秋晴れの空の下で、黄・赤・青に色づく花々、その他食虫植物などの特徴を本校生徒は、児童たちに丁寧に教えていました。児童たちは興味津々で話を聞き、観察を行っていました。本校生にとっては、将来の理系人材を育成するSSH事業の「科学未来PROJECT」の1つである「生物多様性」に関する行事で、地元の自然や生物多様性を深く知るよい機会となりました。
なお、この活動は、「一般社団法人のはらくらぶ」、「主池を守る会」、「行政(明石市環境創造課)」「明石北高校」「高丘西小学校」が連携して行われています。
明石北高校ホームページ