人権教育の指導の重点
 人権尊重の精神に基づき、同和問題(部落差別)をはじめ、現代社会で生じている様々な人権課題について正しく認識し、その解決に努力する人間を育てる。 また、自国の伝統や文化を尊重するとともに、他の国や地域についても理解を深め、人権尊重の精神を基盤として、異なる伝統・文化も尊重する態度を育成する。
  • 人権教育推進委員会を中心に、職員全体の研修を深め、指導体制の強化・充実に努める。
  • 生徒の発達段階や関心に応じた人権教育LHRを計画的に実施し、差別を許さない生徒を育てる。
  • 同和問題が人権問題の重要な柱であるととらえつつ、人権に関わる今日的な課題に関心を持ち、解決に向けて努める人材を育成する。
  • 障害のある生徒、外国籍の生徒など差別の対象となりやすい生徒の進路については、全職員が一丸となって的確・迅速に対応できるようにする。
  • 国際的視野に立って自らの考えを持ち、主体的に行動する態度や能力を育成し、国際社会の一員としての自覚を育む。
  • 学区内の園・小中学校や地域社会・PTAなどと連携を深め、地域ぐるみ・家族ぐるみの人権教育に発展させていく。
  • インターネットによる人権侵害等、社会の変化に伴って複雑・多様化している人権課題への適切な対応を考える。