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1. <SSH>高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」

投稿日時: 03/17 教育研究部

高大連携事業 神戸薬科大学「薬学への誘い」

3月8日(土)神戸薬科大学の高大連携事業「薬学への誘い」に参加してきました。

① 薬化学研究室

難治性疾患の治療薬や細胞内分子の変化を評価する診断薬の開発に取り組んでいる講義を受けました。研究紹介とともに、蛍光性化合物の合成や液性による蛍光特性の変化を観察する実験を体験しました。

② 床薬学研究室

薬剤師が患者の症状を適切に判断できるよう、血圧測定や聴診などの手技を指導しているようです。VRを活用した人体解剖やワクチン注射の学習を体験しました。

 <生徒感想>

・蛍光性化合物を自分で合成し、その性質を観察する実験がとても面白かったです。薬の研究がどのように行われるのか、少し理解できました。合成実験では、化学の知識が実際に役立つことを感じました。薬は単なる化学物質ではなく、病気の治療に直結することが分かり、さらに興味がわきました。

・薬剤師は単に薬を渡すだけでなく、患者さんの症状を聞いて判断する重要な役割があると学びました。血圧測定や聴診の体験ができ、とても貴重な経験でした。薬の開発と実際の医療現場の両方を体験することで、薬剤師が研究と患者ケアの両方に関わることを学びました。とても充実した実習でした。

・実験と医療の両方を体験することで、薬学が科学と密接に関係していることを実感しました。将来、医療や研究の分野に進みたいという気持ちが強くなりました。