保健室より
保健だより(6月)
6月は歯と口の健康習慣があります。歯科検診の結果が今月返却される予定です。6月以降、皆さんからいただいたテーマ、ニーズを参考に少しずつ、歯と口の健康に関係する情報を何らかの形でお伝えできたらと思っています。
歯と口のケアはセルフケアの中でも毎日自分の意思で心がけられるもの。一日の生活習慣では、歯磨きは健康管理のスタートポイントで、夜寝る前はしめくくりのポイントにもなります。
毎日、課題や部活、塾・習い事、行事他など忙しく取り組む中では、何度か飲食をしていると思いますが、歯や口の正しいケアは習慣づいているでしょうか?
兵庫県県歯科医師会HPのテーマパーク8020や神戸新聞社の過去記事も一つの参考になるかと思います。定期的にのぞいてみてくださいね。 基本的な歯磨きの方法については、今一度確認してみましょう。
兵庫県歯科医師会HP テーマパーク8020 兵庫県歯科医師会HP内(神戸新聞「歯の豆知識」)
そして、海外の歯磨き方法について一つご紹介です。
2222.pdf postbrushing.pdf 出典:東京都予防医学協会広報誌「よぼう医学」(2021年冬号)P12, 同(2023 冬号),P12
保健だより(5月)
5月も半ばを過ぎました。4月から新しい環境に入り、学校行事とともにあっという間に夏前の時間が過ぎたのではないでしょうか?少しずつ環境が落ち着きつつある今も、新たな勉強に向かって忙しい毎日だと思います。
生活の見直しとして、今一度、睡眠や朝の食事などの生活習慣はもちろんのこと、心が安らぐ景色や光景を見たりイメージしながら呼吸を整え瞑想や散歩、ストレッチの時間を5分でも夜や朝にとりあえずつづけてみるなど、心の疲れのリセットにも意識的に取り組んでみると、いつの間にか色んな心の疲れが無くなっているようなこともあるようです。
SNS相談窓口(参考)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_sns.html
これから日差しが強くなり、帽子や日焼け止めが必要になります。基本は食事をしっかりとって、こまめな水分補給で熱中症を防止しましょう。なお、5月以降、夏前の雨の降る日は、山ビルに注意。長ズボンを着用したり山道を避けたりするなど、季節の変化に応じて、自己防衛をしてくださいね。(吸いついた山ビルを離すためには、虫よけだけでなく、塩やアルコールをかけると良いようです)
ほかに、感染症の予防でマスクをしている場合は夏の暑さで苦しくなりがちなので、様子を見てはずしながら、体調管理に努めましょう。特に睡眠不足の試験明けや気温・湿度の変化の激しい梅雨明けの2つの時期は危険度の高い時期です。自己管理に努めましょう!
熱中症を防ぎましょう(厚生労働省)
保健だより(4月)
新しい春、色々なことが始まります。新たな気持ちで良いイメージを思い浮かべながら、1年を有意義に過ごしていきましょう!!今年も検診から始まります。よろしくお願いします。
保健だより(3月)
3月も早いもので、残り1週間となりました。1年間お疲れ様でした。新しい年度に向けて、あちこちで、もうすでに動き出しているようです。コロナの感染予防は、場面によって、皆さんの状況判断が、より求められるようになります。基本的な手洗いや換気は忘れずに、場面や距離、体の向き、声の強弱を意識して調整していきましょう。
新学期の準備などで、みんなが色々と忙しくなりますが、適度な休暇は心身への栄養になります。自分の健康と相談し、バランスをとりながら、少しずつ前進していけたら良いですね!
たよりの中に、アロマの紹介があります。嗅覚に敏感な人もいます。使用の時には、適度な量と使用場所を選びましょう!
保健だより(2月)
もう2月も半ばを過ぎました。教室に感染予防対策の一環として、空気清浄機が入りました。今までと変わらず、常時、対角線上に窓を少し開けておくように意識し、登校時・休み時間・昼休み・掃除時間には少しでもドアを開けての換気をお願いします。換気扇も常時併用してくださいね。
春の訪れ。新しい環境に向け、人々が別れと出会いをまた重ねていきます。
1年生や2年生は、進級して新たな時期を迎えます。年度の節目を前に、新学期に向けた大切な準備の時です。心身を整え、良い1年を始められるよう、休み中の時間も有効に、バランス良く使いきりましょう!!
3年生はコロナの流行期と高校生活がそのまま重なり、本当に大変な3年間だったと思います。高校時代に思い描いていたことが出来ずに味わった悔しさも、新たな環境でのチャレンジに向け、躍動していくエネルギーに変えていってほしいと思います。新しい環境でも、大学等の保健管理センターや居住する自治体の相談窓口・事業など健康維持のために活用できる社会資源は早めに把握してイメージしておくことも大切です。勉強や仕事も大事ですが、自分自身が積極的に健康をまもるだけでなく、周囲にも伝え、思いやりを行動に繋げられる人として、活躍してもらえたらうれしいです。
卒業まであと少し、追い上げの段階にいる人もいると思います。皆さんの不断の努力が今後花開いていきますよう心より願っています。
平成29年6月5日より
令和3年2月25日:983898