取り組みのハイライト

普通科探究ブログ

令和2年9月28日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ受講生(1年)の3回目の授業が行われた。今回はSDGsに関連させて新聞記事を2選びワークシートを準備し、授業ではそのうち1つを選択してお互いに記事の内容を発表し、ディスカッションを行った。生徒は2つから1つを選んだ理由を述べるとともに、記事について自分の立場を明確にして議論をすることができた。
  

令和2年9月25日グローバルリサーチ FW「神戸市農政計画課」

三宮ビル東館にて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)の3名が神戸市経済観光局農政計画課の土地利用担当 吉森久貴係長と児嶋晃弘係長から神戸市における「竹害」の現状と課題についてお話を伺った。これまで森林保全の取り組みは進んでいたが、昨年の台風19号の千葉での大規模停電が契機となって森林整備に注目が集まり、今年度から神戸市では竹林を中心に森林整備に力を入れている。同課では、淡河町勝雄地区で竹林整備のモニタリング調査を行うなど、全国でも先進的な取り組みを行っている。

  

令和2年9月14日GR・RRE「英語によるプレゼンテーションの技法」

本校講堂において、普通科グローバルリサーチ受講者(1年)と創造科学科5期生(1年)を対象に、神戸市外国語大学教授の野村和宏氏をお招きし講義を行って頂いた。内容は辞書を引く意味やプレゼンテーションの技法、スピーチをする上での注意点などについて、オールイングリッシュで講義をして頂いた。また、講義の合間に即興スピーチの実践やグループワークも行った。なお、感染予防をしながらの英会話レッスンをするために、今回はマウスシールドを着用をして授業を実施した。
  
  

令和2年9月3日グローバルリサーチ「新聞ワーク」

普通科グローバルリサーチ受講生(1年)の初めての授業が行われた。社会問題に関する新聞記事を持参し、お互いに記事の内容を発表し、ディスカッションを行った。生徒は記事について自分の立場を明確にして、白熱した議論をすることができた。将来の研究に向けて、課題設定につながる授業だった。

  

令和2年8月22日グローバルリサーチFW「ひの家ふぇ」

コミュニティカフェ「ひの家ふぇ」にて、グローバルリサーチ受講生(2年)4名が、神戸市北神区役所まちづくり課係長の船引紀利氏とひの家ふぇ店主の樋ノ上美和氏からお話を伺った。この班は持続可能な農業を目指して「神戸の農村への移住」をテーマに研究をしており、船引氏からは「神戸農村スタートアッププログラム」について、樋ノ上氏からは八多町の現状と課題、ひの家フェの取り組みについて話をいていただいた。

  

令和2年7月30日 第2学年 探究「テーマ設定」講演会

本校講堂において、2年生全員を対象に、神戸大学大学教育推進機構教授の石川慎一郎先生を講師としてお招きして、「はじめての探究―世界と地域と私の接点」というタイトルで、探究テーマの設定についての講演会を実施した。
石川先生からは、「良い研究」を理解する→「テーマ」を探す→「手法」を多元化する、という成功する探究の3つのステップをお示しいただいたあと、良い研究の例を具体的に御紹介いただいた。
本校の「探究」は、地元、神戸(兵庫県)の問題を取り上げ、しっかりした調査・実験・研究を行い、問題を解決し、「次世代に選ばれるまちKOBE」の実現を図る具体的な提言・提案につなげることとあわせてSDGsと関連付けた世界への視点を持つことを目標としている。御講演では、将来の進路もイメージしながら、まず探究で取り組みたい大領域を決め、その中に含まれるSDGsの中で興味・関心があるものを絞り込み、神戸市・兵庫県の抱える問題でそこに関連するものを探っていくことを御指導いただいた。

  

令和2年6月15・22・29日・7月6・13日 ひょうたん「新聞ワーク」

各HR教室において、普通科74回生(2年1~7組)が6月15日から7月13日までの月曜6限(計5日間)、各テーマに分かれて新聞ワークに取り組んだ。各日の取り組み内容は以下の通りである。

6/15 新聞ワークの取り組み方についての説明、新聞ワーク1回目(ワークシート①の記入)
6/22 班内での新聞ワーク用ワークシートの回し読みの仕方の説明、前回のワークシート①の回し読みをし、ふりかえりシート①に記入。
6/29 新聞ワーク2回目(ワークシート②の記入)
7/6  前回のワークシート②を回し読みし、ふりかえりシート②の記入。今回ワークシート作成者にふりかえりシートに書いた内容を伝えるべくコメントシートの記入も追加(ふりかえりシートの内容を転記)。さらに、班内で回し読みした記事の感想を1人1分程度で発表し、班ごとにベストレポートを選出。
7/13 新聞ワーク3回目(ワークシート③の記入)。その後作成したワークシート③を回し読みし、ふりかえりシート③の記入。コメントシートの交換。

  

令和2年6月29日GRⅡ「研究の進め方」

本校同窓会館ゆ~かり館において、グローバルリサーチⅡ(2年)の生徒対象に、甲南大学サイエンスフロンティア学部教授の甲元一也氏をお招きし、講義を行った。今回はオンライン会議ツールzoomを使って講義をしていただき、質疑応答はオンライン質問ツールslidoを用いた。テーマは「研究の進め方」で、テーマ設定から情報収集、研究計画の策定、データの収集・分析、成果の発信という研究サイクルについて生徒は学習した。

  

令和2年6月23日-26日グローバルリサーチ「説明会」

本校理科1教室において、1年生対象に、2・3年のグローバルリサーチ選択生徒が説明会を実施した。おもに研究やフィールドワーク、研修旅行について説明した。また、部活動との両立や研究の不安など、1年生からの質問に先輩が丁寧に説明した。連日、10名を超える1年生が参加し関心の高さが伺えた。

  

ひょうたん「オリエンテーション・プレ新聞ワーク」

各教室において、2学年普通科(1~7組)のA班の生徒(出席番号前半)が総合的探究の時間「ひょうたん」の授業のオリエンテーションをモニターを使って受講した。また、オリエンテーションの後は『日本経済新聞(2019年10月18日)高校生向け特別版』を使ったプレ新聞ワークに取り組んだ。