国際交流

オーストラリアの学校とのオンライン交流

 11月4日(水)放課後に、学校のタブレットとWifiを使用して、オーストラリアの学校の高校生とオンライン交流を行いました。

 新型コロナ感染症の影響により、オーストラリア海外語学研修に参加できなかった生徒たちや、ESS部に所属する生徒たちが参加し、オーストラリア・パース近郊のロッキンハムにある、Kolbe Catholic Collegeの生徒たちと、学校生活や趣味、あるいは将来の夢などについて英語で質問し、受け答えをしました。初めは緊張した様子でぎこちなさもありましが、徐々に笑顔も生まれ、自然と会話が盛り上がっていました。

 Kolbe Catholic Collegeの生徒たちは日本語を学習しており、こちらに質問をするときには日本語も交えながら話をしており、彼らの日本語能力の高さや日本に関する知識の深さに、本校生徒たちは大いに刺激を受けていたようです。また、インドネシアやシンガポールからオーストラリアに移住したという生徒たちもおり、異なる人種が同じ学校で学ぶオーストラリアの現状を知り、自分たちの過ごす環境との違いに驚いていました。

 外国に住む同じ年代の生徒たちと、英語を使ってコミュニケーションをとる楽しさを味わうとともに、自らを振り返る機会になったようです。次回は11日(水)を予定しています。




県立歴史博物館で世界中の方と交流

9月1日~7日の日程で、国際博物館会議京都大会が行われています。会議には、世界110カ国以上から約4,000名が参加されています。そのうち約60名の方が、本日姫路に来られました。午前中は兵庫県立歴史博物館の見学でした。東高生約30人(ESS部、地歴部、海外語学研修参加者など)がその人たちと共に博物館内を見て回りながら、案内役を務めたり、インタビューをしたりしました。

生徒たちは、アメリカやイギリスやオーストラリアのような英語圏だけでなく、ロシア、イスラエル、オーストリア、フィンランドなどなかなか出会えない国から来られた方に出会え、大変刺激になったようでした。同じ人とずっと一緒に回った生徒もいれば、少しずつ色んな人たちに話しかけている生徒もいました。
素晴らしい機会を与えて下さった兵庫県立歴史博物館の皆様には改めて感謝申し上げます。