2024年9月の記事一覧

南アフリカ共和国の高校生との交流会

異文化を理解し、共生の精神を育むことは、国際社会の一員として生きる私たちの責務です。

 

本校1,2年次生希望者が、南アフリカ共和国の高校生と手紙交流を行っています。

 

本校勤務のJ. Henriksen先生は南アフリカ共和国出身です。Henriksen先生は日本で6年間ALTとして勤務された後、本校で正規の英語教員として勤務されています。事前学習として、南アフリカ共和国について、またアパルトヘイト時代のネルソン・マンデラ元大統領の功績や2009年に国際連合が創設したネルソン・マンデラ国際デーについて学び、社会のために自分に何ができるかを考える機会を持ちました。

 

名前も知らない、会ったこともない、けれども実在する他国の高校生の友人に対して、英語で手紙を書くことは簡単ではありませんでしたが、参加生徒は手紙の中で自己紹介や交流相手校生徒への質問などを一生懸命に表現しました。そして、先日集合写真と共に南アフリカ共和国のPinelands High Schoolに送付しました。情報通信技術が発達している現在において、あえてAir Mailを利用しての交流なので何かと時間がかかりますが、遥か遠くに住んでいる友人からの返事が待ち遠しい今日この頃です。